Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Smiley Lewis

2023年02月19日 | Blues,R&B,Gospel

またまたニューオリンズものを。たまたまなのですが、最近この手のお買い物が多いですね。ということで、大御所スマイリー・ルイスImperial録音を20曲も詰め込んだユーゴスラビア製(!)のLPです。ジャケットにスリックを張り付けただけの簡素なジャケット。私、70年代にこんな簡素ジャケの私家盤/Bootlegとはさんざん触れ合ってきた古い人間なもので、こんなジャケットを見付けると手が出てしまいます。

"The Bells Are Ringing" "Blue Monday" "One Night" といった有名曲は敢えて外した選曲ですが、これは外せないと思ったのか最後の最後に一番の有名曲"I Hear You Knocking"を入れてあります。

前所有者さんがジャケットの曲名にImperialのレコード番号を入れてくれています、番号が無いのは当時未発表曲かもしれません。







Lowdown
 
 

I Hear You Knocking - Smiley Lewis (1955)

 
 
Sad Life
 
 
 
Smiley Lewis - Lillie Mae

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4 コメント

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ユーゴスラビア (t-izu)
2023-02-22 08:36:29
このレコいつ頃出されたんですかね?
西側諸国の音楽(ジャズにビートルズ)もそれなりに聴かれていたでしょうし、ソ連と一線を画すお国柄からすればスマイリー・ルイスの熱心なファンが居ても何ら不思議ではありませんが。
カリスマ的指導者であったチトー大統領が亡くなったのが1980年、その後徐々に国家分裂が進み90年からの10年間内戦、紛争に明け暮れたこの国の歴史を考えれば80年前後、もしくは80年代初頭の発売といったところでしょうか?
少し前に紹介されていた英K.C.盤とほぼ同じ時期とすればかなり早い時期の編集盤だったんだなと思います。
願わくば、このレコ編集者が世界中の耳目を集めた紛争下を生き延び、今も音楽を楽しめていたらと思います。
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Re: (Jahking@管理人)
2023-02-22 09:44:00
本盤、discogsにもリリース時期は載っていません、ツクリからするとご推察の80年前後のような気はします。
そのdiscogsには本盤のリリースレーベルがJugotonとなっています。が、現物にはどこにもその表記はありません、で、そのJugotonというのはユーゴ最大のレコードレーベル/チェーンストアだったそうです。
https://www.discogs.com/release/3962405-Smiley-Lewis-Lonesome-Road-Blues
https://www.discogs.com/label/20291-Jugoton
https://en.wikipedia.org/wiki/Jugoton
このような私家版と思われるようなものもその流通に関してはJugotonを通していた、ということかもしれません。
ピント外れの返信で申し訳ございません、レーベルが気になりましたので。
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Jugoton (t-izu)
2023-02-22 17:56:28
これは国営企業だったんじゃないですかね?
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Unknown (jahking)
2023-02-22 22:05:49
はい、私もそう思います。
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