Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Neil Merryweather

2008年09月15日 | 60's,70's Rock
1,World of Mouth/Merryweather (One Way) 1CD 1,280円
カナダ出身で主に西海岸で活動していたヘヴィ・ブルース・ロック男、ニール・メリーウェザーが率いていたメリーウェザーの1969年にCapitolから2枚組で出したセカンド・アルバム。そのファースト・アルバム入手時にこのアルバムについても触れてしまっているのでこちらもご参照ください。

スティーヴ・ミラー、デイヴ・メイソン、チャーリー・マッセルホワイト、バリー・ゴールドバーグがそれぞれ数曲づつ参加したセッション・アルバム。

久し振りに聴きましたが、歴史に残るものとか名盤とか云われる類のアルバムでは決してないものの、スタジオには紫煙が漂っていたのではないかと想像されるほど、前述4人のゲストもリラックスして演りたいことを演っている感で実に好演。やっぱりブルース・ロック好きには堪えられない愛すべきアルバムですね。

Merryweather with Dave Mason - Sun Down Lady (1969)



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2 コメント

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Unknown (Gravenites)
2008-09-16 10:58:51
この連中は好きですよ。あのミュージック・ライフにも取り上げらたし、以前のコメントにも書きましたけど、デイブ・メイスンを街で「ナンパ」してこのセッションに呼んだとか.....。あとの参加メンバーは1960年代にシカゴを中心にやっていたホワイト・ブルーズの「いつもの」連中がほとんどです。

リーダーのニール・メリーウェザーはママ・ライオンとか、このメリーウェザーを延長させたバッキューム・クリーナーとかヘビー・ブルーズ・ロックの専門家ですね。

このアルバムでチャーリー・マッスルホワイトがハープのマイクロフォンで唄っている「ハロー・リトル・ガール」とかジャズ・ギターのハワード・ロバーツの参加の曲(曲名は忘れましたが)とか、参加ミュージシャンがまたミュージシャンズ・ミュージシャン達でいやはや気になる二枚組みのアルバムです。どこかにこのアルバムについて「スーパー・セッション」のうたい文句がありましたが、ウソではありません。
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Neil Merryweather (Jahking@管理人)
2008-09-16 19:25:46
いつも我が意を得たりのコメント有難うございます。
この人、一般的には余り知られていない人ですが、業界内では結構な有名人だったのではないでしょうか。
この悪く云うとB級風味、いいですよね。Kent、RCA、Mercuryに残したアルバム、ママ・ライオンも持っていましたがすべてもう手元になし、悔やまれます。

Family Productionから出ていた「HEAVY CRUISER」はお聴きなったことありますか? これだけはいまだに入手できていないのです。(検索すると盤起しと思われるCDは出ているようですが.....)
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