1,Cliff "Live" with Olivia Newton-John/Cliff Richard (EMI) 1LP 100円
クリフ・リチャードの日本公演実況録音盤というとかつて紙ジャケCDで復刻された67年初来日時のこちらを思い起こしますが、今回購入盤は69年の2度目に続いて72年の3度目になる来日公演のライヴ盤です。
実はこの今回購入盤はバック・シンガーとして参加している(来日時は無名の)オリヴィア・ニュートン・ジョンの人気にかこつけ76年にリリースされた再発というか再編集盤でして、オリジナルは「クリフ・ライヴ '72」のタイトルで2枚組LPで出たものです。
オリヴィアがソロをとるわけでもなく「Lovely Lady, Pat & Orivia !」と紹介されるだけのまったくバックシンガーの扱いなわけですが、この再編集盤は帯にもジャケットにもオリヴィアの名がデカデカと入り、書き直されたライナーもクリフはさておいてオリヴィアの紹介に終始するという何ともやり過ぎだろう! と突っ込みを入れたくなる厚顔無恥盤。まぁ、76年当時はそれほどオリヴィア人気が凄かったって証でもあるのでしょうが。
とまぁ、盤の意匠はともかくライヴの中身は充実していて、この当時「マーヴィン&ファーラー」として活動していたハンク・マーヴィン、ジョン・ファーラー、ブライアン・ベネット、アラン・ターニー、トレヴァー・スペンサーという元シャドウズ組がバックを受け持っています。また、オリヴィアと共にバック・コーラスを担当したのはジョン・ファーラーの奥さんパット・ファーラー。
クリフ・リチャードの日本公演実況録音盤というとかつて紙ジャケCDで復刻された67年初来日時のこちらを思い起こしますが、今回購入盤は69年の2度目に続いて72年の3度目になる来日公演のライヴ盤です。
実はこの今回購入盤はバック・シンガーとして参加している(来日時は無名の)オリヴィア・ニュートン・ジョンの人気にかこつけ76年にリリースされた再発というか再編集盤でして、オリジナルは「クリフ・ライヴ '72」のタイトルで2枚組LPで出たものです。
オリヴィアがソロをとるわけでもなく「Lovely Lady, Pat & Orivia !」と紹介されるだけのまったくバックシンガーの扱いなわけですが、この再編集盤は帯にもジャケットにもオリヴィアの名がデカデカと入り、書き直されたライナーもクリフはさておいてオリヴィアの紹介に終始するという何ともやり過ぎだろう! と突っ込みを入れたくなる厚顔無恥盤。まぁ、76年当時はそれほどオリヴィア人気が凄かったって証でもあるのでしょうが。
とまぁ、盤の意匠はともかくライヴの中身は充実していて、この当時「マーヴィン&ファーラー」として活動していたハンク・マーヴィン、ジョン・ファーラー、ブライアン・ベネット、アラン・ターニー、トレヴァー・スペンサーという元シャドウズ組がバックを受け持っています。また、オリヴィアと共にバック・コーラスを担当したのはジョン・ファーラーの奥さんパット・ファーラー。
ついダイナマイトのシングル買いました(笑)
そこから遡って"サマー・ホリディ" "ヤングワン" "レッツ・メイク・ア・メモリー" "ラッキー・リップス" "オン・ザ・ビーチ" 等々に惹かれていきました。ですので、これらの曲を聴くと思い出すのは70年代に入ってからも光景です。
最近のHiromi Goを見ていると益々クリフを彷彿とさせる存在になってきているといったらクリフのファンに怒られるかな。
クリフ・リチャードをとらえる場合、ちょっと複雑な気持ちになるのは、日本でキリスト教の布教で来た事もあるし(TVで見ました。これが「ダイナマイト」を歌った人?と思った。)、今回のようなオリビア(当時無名)を引き連れてきたりとか、初来日のロックンロール・シンガーを前面に出したり、捉えどころのない人です。同じイギリス人のトム・ジョーンズとかトミー・スティールのような芸能界ベッタリでもないし、エルビス系の100%ロッカーでもない。かといって米国進出もしていない。
まあ50年間近いキャリアを持つ実力のある芸達者であるのは間違いありません。GOさんとの共通点はやはりかなりありますね。何か4万円くらい払ってディナー・ショーに着飾ってやってくる中年婦人客かな。
ただイギリスにはデビッド・エセックスという十分芸能界している二枚目男性歌手もいるのでGOさんはどちらかというと年齢的なことを含めエセックス寄りという気がします。
ただクリフの場合は、シャドウズとかいい曲も歌っているので扱いに困るのは事実です(笑)。
クリフが表街道を50年なら、ハモンド・オルガンとジャズ・シンガーのジョージィ・フェイムは完全に裏街道でしょう。
私はこのコンサートに高1の時に行き、クリフリチャードに魅入られて今に至っています。
クリフは、それほど個性が強い人ではなく、歌っているジャンルも広いのでとらえどころがないと思います。
ビートルズとは接点が少ないですが、ジョン・レノンは、「クリフトとャドウズの前にイギリスのポップスはない。」と言っています。またポール・マッカートニーとは、クイーンの座位50周年のコンサートで競演しています。
音楽はその人の好みなのでなんとも言えませんが、ぜひ50余年にわたる彼の歌をできるだけ多く聴いて欲しいと思います。
見た目は郷ひろみ氏に似ているかもしれませんが、その生き様はだいぶ違うように思います。
ともかく私の心の琴線に触れた人です。
クリフへの熱い想い有難うございます。
郷ひろみがクリフに似てきていると云ったのは繰り返しになりますが、生き様でも容貌でもなくクリフの国民的歌手としての唯一無二の存在感というところです。スケールもその音楽性も大分違いもあるわけですが。
クリフの曲に"Evergreen Tree"なる曲がありましたが、私もクリフの歌った楽曲は真にエヴァーグリーンだと思っています(だからこそ今でもLPなりCDを買っているわけです)。
今まで取り上げたクルフ関連をソートすると
http://blog.goo.ne.jp/jahking/s/Cliff+Richard
突然言いたい事を書いてしまい恥ずかしく思います。
以前取り上げてくださったブログも読ませていただきました。初期のものから比較的最近のアルバムまで聞いてくださっていたのですね。
私も"Evergreen Tree"は、好きな曲です。
私も今後も聴き続けます、この人は。