
1,1938-1972/Lee Morgan (Epitaph) 1LP 100円
Vee Jayの傍系レーベルからリリースされたリー・モーガンのメモリアル・アルバム。そうか、だからレーベル名もEpitaphなんですね。「Confusion will be My Epitaph」なんて云う有名なフレーズが思い出されます、そうキング・クリムゾンの"Epitaph(墓標銘)"ですね。ウィントン・ケリー、エリック・ドルフィーのアルバムもこのレーベルで出ていました。
と 戯言を一発キメたところで、本盤。若くして天才の異名を欲しい侭にし、ニューヨークのクラブに出演中愛人に拳銃で撃ち殺されるという悲劇で33歳という若さでその人生の幕を閉じたりー・モーガン。
そのモーガンの傑作はBlue Noteに集中しているわけですが、60年代の初めにVee Jayレーベルに残した何作かは傑作とは云い難くとも愛すべきB級作品としてそれはそれは忘れられないもの。
ということで本盤はそのVee Jayに残された60年の「Here's Lee Morgan」と61年の「Expoobident」からそれぞれ3曲づつ持ってきてA.B面に配したもの。A面はウェイン・ショーターにウィントン・ケリーが、B面はクリフォード・ジョーダンとエディ・ヒギンスが付き合っていて双方ともにドラムはりー・モーガンの恩師ともいうべきアート・ブレイキーが叩いています。
Side A
A1 Bess
A2 Terrible "T"
A3 I'm A Fool To Want You
Side B
B1 Expoobident
B2 Easy Living
B3 Fire
Lee Morgan Terrible T
Lee Morgan - EXPOOBIDENT
2,Fantastic Frank Strozier (Vee Jay) 1LP 864円
Vee Jayレーベルものをもう一枚。
かつてこちらで取り上げたそもそもジャズの楽しさを最初に教えてくれたアルバム、シェリー・マンの「Boss Sound」。そこでアルト・サックスを吹いていたのがこのフランク・ストロジャー。そんなことでジャズ聴き始めの当初から馴染んできたのがこの1960年の初リーダー作。
いつも間にか手を離れていたので再購入、コーティング・ジャケ、レインボウレーベルでカンパニー・スリーヴに入ったものがこのお値段、嬉しい安価購入。
流麗なストロジャーのアルトもさることながらこの翌年エリック・ドルフィーとの双頭コンボで神憑り的な演奏を聴かせる同郷(メンフィス)のブッカー・リトルのトランペットが聴きもの。上掲のモーガンも同様ですが、リラックスした結構ラフなジャムセッション的な演奏は如何にもVee Jayレーベルらしいもの。
1. W.K. Blues
2. A Starling's Theme
3. I Don't Know
4. Waltz Of The Demons
5. Runnin'
6. Off Shore
Frank Strozier (as)
Booker Little (tp)
Paul Chambers (b)
Wynton Kelly (p)
Jimmy Cobb (ds)
2.Feb.1960.

Frank Strozier - Waltz Of The Demons
Frank Strozier - I don't know (1960)
Vee Jayの傍系レーベルからリリースされたリー・モーガンのメモリアル・アルバム。そうか、だからレーベル名もEpitaphなんですね。「Confusion will be My Epitaph」なんて云う有名なフレーズが思い出されます、そうキング・クリムゾンの"Epitaph(墓標銘)"ですね。ウィントン・ケリー、エリック・ドルフィーのアルバムもこのレーベルで出ていました。
と 戯言を一発キメたところで、本盤。若くして天才の異名を欲しい侭にし、ニューヨークのクラブに出演中愛人に拳銃で撃ち殺されるという悲劇で33歳という若さでその人生の幕を閉じたりー・モーガン。
そのモーガンの傑作はBlue Noteに集中しているわけですが、60年代の初めにVee Jayレーベルに残した何作かは傑作とは云い難くとも愛すべきB級作品としてそれはそれは忘れられないもの。
ということで本盤はそのVee Jayに残された60年の「Here's Lee Morgan」と61年の「Expoobident」からそれぞれ3曲づつ持ってきてA.B面に配したもの。A面はウェイン・ショーターにウィントン・ケリーが、B面はクリフォード・ジョーダンとエディ・ヒギンスが付き合っていて双方ともにドラムはりー・モーガンの恩師ともいうべきアート・ブレイキーが叩いています。
Side A
A1 Bess
A2 Terrible "T"
A3 I'm A Fool To Want You
Side B
B1 Expoobident
B2 Easy Living
B3 Fire
Lee Morgan Terrible T
Lee Morgan - EXPOOBIDENT
2,Fantastic Frank Strozier (Vee Jay) 1LP 864円
Vee Jayレーベルものをもう一枚。
かつてこちらで取り上げたそもそもジャズの楽しさを最初に教えてくれたアルバム、シェリー・マンの「Boss Sound」。そこでアルト・サックスを吹いていたのがこのフランク・ストロジャー。そんなことでジャズ聴き始めの当初から馴染んできたのがこの1960年の初リーダー作。
いつも間にか手を離れていたので再購入、コーティング・ジャケ、レインボウレーベルでカンパニー・スリーヴに入ったものがこのお値段、嬉しい安価購入。
流麗なストロジャーのアルトもさることながらこの翌年エリック・ドルフィーとの双頭コンボで神憑り的な演奏を聴かせる同郷(メンフィス)のブッカー・リトルのトランペットが聴きもの。上掲のモーガンも同様ですが、リラックスした結構ラフなジャムセッション的な演奏は如何にもVee Jayレーベルらしいもの。
1. W.K. Blues
2. A Starling's Theme
3. I Don't Know
4. Waltz Of The Demons
5. Runnin'
6. Off Shore
Frank Strozier (as)
Booker Little (tp)
Paul Chambers (b)
Wynton Kelly (p)
Jimmy Cobb (ds)
2.Feb.1960.

Frank Strozier - Waltz Of The Demons
Frank Strozier - I don't know (1960)
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