Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

The Animals Here and Back

2018年08月16日 | Eric Burdon (& the Animals)
11月にジョン・スティールとミック・ギャラガーのアニマルズが来日するとのことでそれなりのプロモーションもあってそれなりの話題になっているようです。オリジナル・メンバーがドラマーのみで、ミック・ギャラガーはアラン・プライスからディヴ・ロウベリーにキーボードが変わる合間にほんの一時期いたメンバー(飽くまでトラだった?)、これでアニマルズもないものだろうと誰しもが思うアニマルズ。どういう訳かこれが結構前から活動していて、かつてどこかの記事でも書いた記憶がありますが、アニマルズ&フレンズの名義であのスティーブ・クロッパーをギターに迎えてツアーをしていたこともありましました。

一方、誰しもがこれぞアニマルズと思うエリック・バードンはと云えばEric Burdon & the Animals名義で今も元気に北米をツアーしています(何故、こっちを呼ばないの? これまた誰しもが思う素朴な疑問)。
エリックのオフィシャル・サイトを是非チェックしてみてください。

ということで、先日入手の2枚。
2013年のレコード・ストア・デイでAbckoからリリースされた、オリジナル・アニマルズの英Columbiaから1965年に発売されていた7インチEPの復刻盤です。見栄えを追ったのか10インチでの復刻となっています。


1,The Animals is Here (Abkco) 10-inchi LP 1,350円
Side A
A1 The House Of The Rising Sun
A2 Gonna Send You Back To Walker
Side B
B1 I'm Crying
B2 Baby Let Me Take You Home



2,The Animals are Back (Abkco) 10-inchi LP 1,350円
Side A
A1 Bring It On Home To Me
A2 Don't Let Me Be Misunderstood
Side B
B1 We've Gotta Get Out Of This Place
B2 Club-A-Gogo

アニマルズ



"Club A-Go-Go" The Animals




The Animals - Gon na Send You Back To Walk er




The Animals - We Gotta Get Out Of This Place (1965) HD/widescreen ♫♥50 YEARS & counting




The House of the Rising Sun - AMAZING!! - Eric Burdon & The Animals - Las Vegas 2018


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15 コメント

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Unknown (uni)
2018-08-16 06:48:15
味のあるジャケットですね。
モノクロがよく似合う!
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animals (woopy)
2018-08-16 09:24:00
おはようございます。ネットで検索しましたが残念ながら見たいと言う感じではないですね。65,000でリハーサル見学、リクエストできるとありましたが。
バートンが不在では。数十年前,BSTのライブ見たんですがオリジナルメンバーはD.C.トーマスだけでした。
一応オリジナル感はありましたが

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Re:Unknown (jahking)
2018-08-16 09:30:30
やっぱり、オリジナルの7インチが欲しくなってしまいますね。
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Re:animals (jahking)
2018-08-16 09:33:51
ですよね、でも、これでも海外ではソコソコウケているという不思議。日本じゃどんな人が観に行くのでしょうね?
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アニマルズ来日 (ADO)
2018-08-16 18:04:48
なんでも「アニマルズ」のバンド名を名乗る権利はジョン・スティールが所有しているそうです(エリック・バードンとの裁判に勝訴した結果らしいです)。以前、スティールとヒルトン・バレンタインが「アニマルズ2」を名乗って活動していた時に来日しましたが、その時も日本では単に「アニマルズ」名義でしたね。YouTubeでアニマルズ2のナンバーがアップされていたような記憶があります。(タイトルは忘れましたがピーター・グリーンの頃のフリートウッド・マックの曲のカバーではなかったかと)
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Re:アニマルズ来日 (jahking)
2018-08-16 19:47:29
ここでも醜い争いがあったのですね、何故にジョン・スティールが勝訴したのか大いに疑問ですが。
まぁ、何と名乗ろうがエリック・バードンが歌わなければ世界中のファンが酔いしれたあの「the Animals」ではないのは誰しもが知っていること。
アルヴィン・リーのいないTYA、マーク・ファーナーのいないGFR、も、しかり。もう勝手にしてくれって! って感じです。
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追記 (woopy)
2018-08-17 07:11:55
jahkingさん。お早う御座います100%同意見です。あのバートンの声がなければアニマルズではない。バートン抜きのアニマルズを見た方は(他のバンドもそうですが)どうおもってるんでしょうね。ただ名前の権利さえ取ればある程度のギャラは入ってくるんでしょうね、だから醜い争いが起こるんでしょうね。
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Unknown (t-izu)
2018-08-17 07:36:10
二昔は前の話ですが、京都で行われた甥っ子の結婚式に黒人のコーラス・グループ(3,4人)が余興に呼ばれていて、そのメンバー紹介によれば其々プラターズ、ドリフターズ他のメンバーだった由。まぁ、いずれも未だにアメリカでは同名異グループが三つ四つ廻っていそうな名前ですし、彼らの年齢からして当然往年のメンバーではない訳ですが、ソウル・ファンとしては何とも複雑な気分でした。因みに彼らとは東京からの新幹線が同じ車中だったのですが、当時(今も?)こうした無名の黒人音楽家を各種パーティーにブッキングするエージェントが有ったんでしょうね。
今回のアニマルズとは全く違う例ではありますが、ふと思い出した次第です。
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Re:追記 (jahking)
2018-08-17 07:43:19
ファン目線からして一番存在感が薄かったジョン・スティールが権利を持っているとはなんという皮肉。後任ドラマーのバリー・ジェンキンスくらいそのプレイに個性と技術があれば少しは留飲も下がるのですが。
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Re: (jahking)
2018-08-17 08:11:57
そうでした、Doo-Wop,R&B,Soulのグループは同名異グループは山ほど、ですね。ちょっとでも在籍したメンバーがそのグループ名名乗ってしまうのは当たり前だったようですね、まぁ、おおらかな時代の産物ではありますが。

これまた脱線しますが、先日ワーナーから発売された達郎氏選曲の「Doo-Wop Nuggets」にもエスコーツ、オリジナルズ、キャピトルズ、カフリンクス等々知られるグループとは異グループがたくさん。
購入思案中ですが、t-izuさんは早速ポチっと行きましたか?
https://wmg.jp/feature/nuggets/doo-wop
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