Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

The Cascades

2012年12月04日 | 50's 60's Oldies
1,Rhythm of the Rain/The Cascades (WB) 1LP 100円
印象的なカミナリのSEで始まる1963年の大ヒット"悲しき雨音"、木枯らしのSEで始まる"悲しき北風"、日本ではまずはこの2曲で永遠に語り継がれるであろうカスケーズ。私も大好きでもう何百回聴いたことか。

で 本盤は61年のデビュー曲"悲しいわけは ~ There's a Reason"にセカンド、サード・シングルとなる先の2曲をフューチャーし邦題「悲しき雨音/カスケーズのすべて」なるタイトルをつけてワーナー・パイオニアが多分70年代後半にリリースしたLP。手持ちのオリジナルであるValiantレーベルから63年に出たファースト・アルバム「Rhythm of the Rain」を取り出してみたらA面、B面に先の2曲を配すという曲順違いはあれどまんま同内容でした。
哀愁のメロディにホワイトDoo-Wopの流れをくむ素敵なハーモニー、エヴァーグリーンですね。
ふっと思い出したのですが、60年代終わり頃でしたか来日してTVに出ていたのをホンノリ覚えています。また、そのころに東芝が出していたシングルに来日時の写真を使ったものがありましたね。

1. Shy Girl
2. The Last Leaf
3. Angel on My Shoulder
4. Let Me Be
5. Dreamin'
6. Lucky Guy
7. My First Day Alone
8. Punch and Judy
9. There's a Reason
10. I Wanna Be Your Lover
11. Was I Dreamin' ?
12. Rhythm Of The Rain
(この曲順はValiant盤のもの)

Valiant盤と共に
カスケーズ

カスケーズThe Cascades/悲しき雨音Rhythm Of The Rain


Cascades The Last leaf/悲しき北風


THE CASCADES - SHY GIRL 1963


Dreamin' - The Cascades

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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そうなんですね (uni)
2012-12-05 08:09:08
目からうろこです。
こうして聞いてみると正しくDoo-Wop
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White Doo-Wop (Jahking@管理人)
2012-12-06 17:41:50
カルフォルニアはサンディエゴのガレージ・バンドの出なのでWhite Doo-WopといってもN.Y.のイタログループとは違いますが、極初期のジャン&ディーン、ビーチボーイズに通じるところがあるように思えますね。
リード・ボーカルのジョン・ガモーは健在で今も歌っているようです。
http://www.originalcascades.com/Welcome.html
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