Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Big Boss Mann

2015年01月12日 | Herbie Mann
1,Big Boss Man/Herbie Mann (Columbia) 1LP 514円
入手するまで知らなかったのですが、本盤は1965年リリース「Latin Mann (Afro To Bossa To Blues)」のタイトル/ジャケットを変えた1970年の再発盤でした。
オリバー・ネルソンの編曲による強烈なアフロ・キューバン・サウンドに乗ってマン先生がフルートを吹きまくる快作。かなり気合の入ったフルートが聴けますね、これは。

1. Let's Boom Chitty Boom
2. What'd I Say
3. Señor Blues
4. Bijou
5. Jungle Fantasy
6. Watermelon Man
7. Interlude
8. The Jive Samba
9. Ave Maria Morena
10. Manteca

Arranged by Oliver Nelson
Herbie Mann, flute
Carmell Jones, Jerry Kail, Joe Newman, Ernie Royal, trumpet
Quentin Jackson, John Hitchcock, Mark Weinstein, trombone
Tony Studd, bass trombone
Jimmy Heath, tenor sax
Danny Bank, bass clarinet
Dave Pike, vibes
Chick Corea, piano
Earl May, bass
Bruno Carr, drums
Carlos "Patato" Valdes, conga
Jose Mangual, bongo
Willie Bobo, Tommy Lopez, Willie Rodriguez, percussion
unknown, guitar (#1,2)
Oliver Nelson (arr,cond)

New York, June 1 (#2,4,7,10) and June 2 (#1,3,6,8), 1965


Ave Maria Morena - Herbie Mann



Herbie Mann:Watermelon Man (1970)



Herbie mann Jive Samba

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3 コメント

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Herbie Mann On CBS (Gravenites)
2015-01-12 12:51:41
確かこれは彼の唯一のCBSコロンビアでの録音のはずですが、それだけに張り切っているし、オリバー・ニルスンまで呼んで予算もかかっていますね。まあそれに見合った演奏といえます。彼のやってきた要素を全部詰め込んだ内容です。おそらく一枚だけの録音契約だったのかもしれません。

音的にも同じオーケストラが入っても数あるアトランティックからのそれとは違います。もっと洗練されているというか、これがCBSのやり方なんでしょうけど。
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Latin Mann (t-izu)
2015-01-12 13:50:01
これってやっぱり名盤でしょう。
これがお好きでしたら、本作にも名前の見えるマーク・ワインスタインがアーニー・ローレンス、チック・コリア、トミー・ロペス、マリオ・リベラ、カコ他と'67年に吹き込んだ『キューバン・ルーツ』も是非。
60年代ニューヨーク産アフロー・キューバン・ジャズの傑作です。
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Re:Latin Mann (Jahking@管理人)
2015-01-13 07:35:44
>Graさん
そうですね、Columbiaでの唯一盤なのでレーベル側も先生も気合を入れたってこのなのかもしれませんね。云われてみれば確かにAtlanticの諸作とはサウンドが違います、レーベルによってこんなにも音が違うもんだと実感します。
実は「Latin Mann」はもう随分前から日本コロンビア盤で持ってはいたのですが、Graさんに示唆をいただきそんなことに気づきました。


>t-izuさん
マーク・ワインスタインの「キューバン・ルーツ」、紙ジャケで出たり相応に話題になったのでウワサだけは聞いていました、チェックしておきます。情報ありがとうございます。
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