Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

American Folkies

2012年08月19日 | 60's,70's Rock
1,Pistol Packin' Mama/The Good Old Boys (Round) 1LP 300円
ジェリー・ガルシアがプロデュースしたブルーグラス・セッションものとして有名なものですね。その昔、ガルシアとニュー・ライダースのデヴィッド・ネルソンの名前に引かれカット盤を買ったもののあまりのベタベタ・ブルーグラス具合にとても太刀打ち出来ず即処分したのを思い出します。
そこからウン十年、こちらも適度に免疫が出来ていますのでブルーグラス/マウンテン・ミュージックもそれなりに心地よく聴けるようになってきております。

で 今回見つけたのが、なんとリアル・タイム(75年)に東芝から出ていた日本盤。出ていたのですね、こんなのが日本で。思わず買ってしまいました。ライナーはこの手のカントリー/ブルーグラス盤ではお馴染み島田耕氏。カルフォルニア・ブルーグラスについて熱く詳しく書かれています。

Good Old Boys






2,Sunset Towers/Don Everly (Ode) 1LP 100円
エヴァリー・ブラザースの長兄、ドン・エヴァリーの74年、2枚目のソロ・アルバム。
1枚目もこの2枚目もDunhillをやっていたルー・アドラーのOde Recordsからのリリースだったのですね、知らなかった。キャロル・キングが参加していたThe Cityとかスピリットの一連作とかスコット・マッケンジーとかCBSがディストリビュートしていた頃のこのレーベルは私の中ではお馴染み。そのディストリビュートがA&Mに移ってからもデヴィッドT.ウォーカーの盤が印象に残っています。本作もそのA&Mディストリビュート盤。

で 本盤、どんな経緯があってのことなのかわかりませんが、バックを英が主に務めています、プロデュースもヘッズのメンバー、トニー・コールトン。ジョー・オズボーン、バディ・エモンズという如何にものメンバーも顔を揃えて一風変わったくぐもったカントリー・ロックを聴かせてくれます。

Don

Don

Odeのカンパニー・スリーブとレーベル
Ode







3,Gathering at the Earl & Old Town/V.A. (Mountain Railroad) 1LP 200円
シカゴにあるコーヒー ハウス「The Earl Of Old Town」に集うアーチスト達を集めてスタジオにて収録したもの。元々は1970年にDunwich Productionからリリースされていたものですが、入手盤は76年に再発されたものです。
参加しているのはSteve Goodman, Jim post, Ginni Clemmens, Fred Holstein, Aliotta Haynes Jeremiah, Ed HolsteinでプロデュースはJim Post。アーロ・ガスリーのカバーで知られるスティーヴ・グッドマン自作自演"City of New Orleans"が沁みます。

Earl&Old

Earl&Old

Steve Goodman : City Of New Orleans (Live 1972)

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