1,A Hard Road/John Mayall & The Blues Breakers (Decca) 1CD 1,360円
ピーター・グリーンをフューチャーしたブルース・ブレイカーズ、67年2月にリリースされた邦題「ブルースの世界」です。
おさらいをしておくと、本盤は例の「Blues Breakers with Eric Clapton」の次にリリースされたもので
John Mayall - vocals, 5 and 9 string guitars, harmonica, piano, organ
Peter Green - guitar, vocals
John McVie - bass
Aynsley Dunbar - drums
John Almond, Alan Skidmore and Ray Warleigh - Reeds
プロデュースはMike Vernon
という布陣で録音されています。
購入盤は2006年に発表された14曲ものボートラを加え新たにリマスターされたフォーマットのものの、今年4月に日本のユニバーサルからリリースされたSHM-CDです。
CDでは永らくCD聡明期にリマスターされたと思しき米盤で親しんできたものですから、その音質の違いは明白でした。
ボートラは同時期のシングル曲にBBC録音、加えてブルース・ブレイカーズにポール・バターフィールドが加わって録音され67年1月に発売されたEPからの4曲。
1969年にキングから発売されていた日本初回盤と共に。
ご覧の通り英題も「Blues Dimention」と変えられていて、これぞ正しく「ブルースの世界」だったわけです。
2,Back to The Roots/John Mayall (Polydor) 2CD 1,480円
1971年に2枚組のLPで発売されたものでそのタイトル通り新旧のメイオール・バンドのメンバーを招集して作った企画盤。招かれたのはエリック・クラプトン、ミック・テイラー、ハーヴィー・マンデル、ラリー・テイラー、ジェリー・マッギー、キーフ・ハートレイ、ジョニー・アーモンド、シュガーケイン・ハリス等々でこのメンバーが入れ替わり立ち代わり。
メイオール流ブルースが満開。メンバーの力量を見事に引き立てるつくりはさすがメイオール。メンバー全員が気持ち良く楽しんだのではないではないかなと思わせるメイオール親分を囲んだ暖かいセッション盤。昔から好きな一枚です。
ボーナスで8曲もの収録曲のリミックスが付いていますがこれは不要。なんでこんなものを作ったのだろう?
ピーター・グリーンをフューチャーしたブルース・ブレイカーズ、67年2月にリリースされた邦題「ブルースの世界」です。
おさらいをしておくと、本盤は例の「Blues Breakers with Eric Clapton」の次にリリースされたもので
John Mayall - vocals, 5 and 9 string guitars, harmonica, piano, organ
Peter Green - guitar, vocals
John McVie - bass
Aynsley Dunbar - drums
John Almond, Alan Skidmore and Ray Warleigh - Reeds
プロデュースはMike Vernon
という布陣で録音されています。
購入盤は2006年に発表された14曲ものボートラを加え新たにリマスターされたフォーマットのものの、今年4月に日本のユニバーサルからリリースされたSHM-CDです。
CDでは永らくCD聡明期にリマスターされたと思しき米盤で親しんできたものですから、その音質の違いは明白でした。
ボートラは同時期のシングル曲にBBC録音、加えてブルース・ブレイカーズにポール・バターフィールドが加わって録音され67年1月に発売されたEPからの4曲。
1969年にキングから発売されていた日本初回盤と共に。
ご覧の通り英題も「Blues Dimention」と変えられていて、これぞ正しく「ブルースの世界」だったわけです。
2,Back to The Roots/John Mayall (Polydor) 2CD 1,480円
1971年に2枚組のLPで発売されたものでそのタイトル通り新旧のメイオール・バンドのメンバーを招集して作った企画盤。招かれたのはエリック・クラプトン、ミック・テイラー、ハーヴィー・マンデル、ラリー・テイラー、ジェリー・マッギー、キーフ・ハートレイ、ジョニー・アーモンド、シュガーケイン・ハリス等々でこのメンバーが入れ替わり立ち代わり。
メイオール流ブルースが満開。メンバーの力量を見事に引き立てるつくりはさすがメイオール。メンバー全員が気持ち良く楽しんだのではないではないかなと思わせるメイオール親分を囲んだ暖かいセッション盤。昔から好きな一枚です。
ボーナスで8曲もの収録曲のリミックスが付いていますがこれは不要。なんでこんなものを作ったのだろう?
「Back To The Roots」は仰る通りでキーフ・ハートリーの起用が効いています。後に何回となく同様企画盤を作りますが、メイオール自身がピークにあった時期のものだけに本盤がダントツですね。確かに世評はイマイチ(とういうか無視に近いか)ですが、これはメイオール流のブルースをどう聴くか(是非)というというところなのでしょう。
"Back To The Roots"に、ピーター・グリーンが諸事情で参加していないのは残念ですが、その分、ハービー・マンデルがいるので、逆に良かったのかも。
内容は多様性に富み、豊富なオリジナル、たっぷりの各メンバーのソロ(みんな余裕を持ってやっている)を入れてあるので、かなり好きなアルバムです。またキーフ・ハートリーにドラムズを任せたのも正解でした。メイオールの数多い「同窓会」アルバムの中でもピカイチです。なぜこのアルバムがもっと評価されないのだろう?
そう、メイオールのボーカルは好みが分かれるところではありますね。あるとき、この人はブルースを演っているからと云って決して黒人(ブルース)を目指しているのではないのね、と気づいたときからすーっと聴けるようになりました。
次に買ったのがハードロードでした。
声が独特でブルースの巨人たちと
違ってちょっと違和感でした。
Back to The Rootsは未聴です。