![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/85/fc5fa35190fb1777853b43163dbd5ace.jpg)
1,I Love You/Takehiko Honda (Trio) 1LP 100円
本田竹彦、本田竹曠、若しくは本田竹広。60歳の若さで昨年惜しくも亡くなってしまったピアニスト。一般的には峰厚介と組んだフュージョンバンド「ネイティブ・サン」での活動が知られているのでしょうか。
私は70年代初めのTrioに録音していた時期しか知らないのですが....。
で本盤はその本田さんの71年録音の5枚目のリーダー作。サポートは鈴木良雄(B)に村上寛(Ds)。本盤と70年の「ザ・トリオ」は良く聴きました。本盤の"I Love You"と「ザ・トリオ」の"CMT & T"と"This guy's in love with you"とにかくこの3曲。多分ダンボール箱のどこかにあるとは思うのですが、この値なのでまた買っちゃいました。
本田さんの演奏が終わると必ずピアノの弦が何本か切れていた......と云われるダイナミック極まりないスインギーなピアノ。やっぱり、最高です。
2,Thesaurus/The Clare Fischer Big Band (Atlantic) 1LP 100円
これも私には懐かしいアルバム。その昔、日本グラモフォンがAtlantic系とかVerve系のLPの輸入盤に帯とライナーを付けて販売していたことがあり、それが大量に中古盤屋(たしか数寄屋橋のハンター)に流れて1,000円くらいで売っていたことがありました。本盤はたしか「宝庫」なる邦題(ちと違うかなぁ?)で出ていて、ウエスとかジミー・スミスのアルバムと共に買ったことがあるのです。といいつつ内容までは覚えてなかったのですが。
ということでクレア・フィッシャーの名前を聞くと思い出すのがこのアルバム(つーか、コレしか聴いたことがなかったりします)。ウエストコースト系のビッグバンド・アルバムでちょっとユルめ。ビル・パーキンスのバリトンが目立っておりました。
![Clair](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/c2/60b53af6a234d98bdc621cfa45018031.jpg)
3,same/Free Port (View) 1LP 100円
ドイツのピアノ、サックス、ドラムスという編成のジャズ・トリオ、1980年盤。
如何にもそれらしいバンド名を名乗るだけあってNew Thingを目指していた様子。このアタリに期待して買ってみたのですが、どうもいまひとつ煮え切らない印象。バンド名どおりもっと自由にやってもよかったのに。
![Free Port](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/2d/23c0284a1312e216ce50118650c8a7e5.jpg)
4,Hey Jude/Jimmy Caravan (Vault) 1LP 100円
このジャケットですからねぇ、印象悪いですよね。これで100円になっちゃったのかな。Vault盤なれど勿論再発(つーか、よくあるカウンターフィットBoot)。
中身はオルガン主体のソウル・ジャズ。悪くないのです。
某DUのセールスコピーには勝手に引用ご容赦ですが、
「アシッド・ジャズ・シーンで人気だった弾きまくりのグルーブ・ジャズ・オルガンのJimmy Caravanによる69年の激レア・アルバム!!カバー中心のこのアルバムは、"CYCLOPS"、"MUSTANG"、更にソウルフルな"LIGHT MY FIRE"、"HEY JUDE"、"WALK ON BY" 、そして、怒濤の弾きまくる疾走オルガン・グルーヴの"UFO"と選曲からして、ポップかつグルービーなのがおわかりでしょう。実は、あのサイケ・バンドのCaptain Beefheartにも参加していたと言う異色なモッズ・ファン人気のジャズ・オルガン奏者!!」
とありました。
![Jimmy Caravan](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/f5/a6c77a89aea1cf8c72314f10098dd81c.jpg)
4,Everybody Slides Vol.2/V.A. (Virgin) 1CD 100円
ボトルネック・スライド奏者の特集CD。
1. Attar - David Lindley
2. Everybody Slides - Mike Auldridge
3. Back To New Orleans - Frederic Koella
4. A Man's Gotta Do What A Man's Gotta Do - John Mooney
5. I'm Packing Up - Ron Thompson
6. It Hurts Me Too - John Hammond
7. Come On In My Kitchen - Rory Block
8. Love In Vain - Bob Brozman
9. Take You Time - Mac Gayden
10. Stone Pony Blues - Michael Henderson
11. Seewt Dreams - Tom heyman
12. Fight On - Chris Darrow
13. It's Up Tp You - Steve Kimock
14. Sharks Ate My Wahine - Amos Garrett
15. Whispering Pines - Colin Linden
![Slides](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/cc/39762861f1f724cf30d4648171f1b272.jpg)
5,Everything's gonna be Alright/Earl Gains (Black Top) 1CD 100円
アール・ゲインズの1998年盤。この人、昔Vividが出した70年代初め頃のSeventy Seven時代の録音で知った人なのでサザン・ソウル系のイメージを持っていたのですが、50年代半ばから歌っている、実はボビー・ブランド系のブルース寄りの人。
本盤もほぼ全編ブルース。どうもコノ手のベテラン・シンガーによるパターンにはまったっぽいブルースはいまひとつ苦手で。ですが、こんなのが100円でうち捨てられてるってのもチト悲しいものがあります。
![Earl Gains](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/a4/d37f50e5d78561f09d68fd617bd08972.jpg)
このアルバムでもこんな曲歌ってくれてたら良かったのに......。
72年のSeventy Seven録音です。
Earl Gaines - Yearning & Burning
本田竹彦、本田竹曠、若しくは本田竹広。60歳の若さで昨年惜しくも亡くなってしまったピアニスト。一般的には峰厚介と組んだフュージョンバンド「ネイティブ・サン」での活動が知られているのでしょうか。
私は70年代初めのTrioに録音していた時期しか知らないのですが....。
で本盤はその本田さんの71年録音の5枚目のリーダー作。サポートは鈴木良雄(B)に村上寛(Ds)。本盤と70年の「ザ・トリオ」は良く聴きました。本盤の"I Love You"と「ザ・トリオ」の"CMT & T"と"This guy's in love with you"とにかくこの3曲。多分ダンボール箱のどこかにあるとは思うのですが、この値なのでまた買っちゃいました。
本田さんの演奏が終わると必ずピアノの弦が何本か切れていた......と云われるダイナミック極まりないスインギーなピアノ。やっぱり、最高です。
2,Thesaurus/The Clare Fischer Big Band (Atlantic) 1LP 100円
これも私には懐かしいアルバム。その昔、日本グラモフォンがAtlantic系とかVerve系のLPの輸入盤に帯とライナーを付けて販売していたことがあり、それが大量に中古盤屋(たしか数寄屋橋のハンター)に流れて1,000円くらいで売っていたことがありました。本盤はたしか「宝庫」なる邦題(ちと違うかなぁ?)で出ていて、ウエスとかジミー・スミスのアルバムと共に買ったことがあるのです。といいつつ内容までは覚えてなかったのですが。
ということでクレア・フィッシャーの名前を聞くと思い出すのがこのアルバム(つーか、コレしか聴いたことがなかったりします)。ウエストコースト系のビッグバンド・アルバムでちょっとユルめ。ビル・パーキンスのバリトンが目立っておりました。
![Clair](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/c2/60b53af6a234d98bdc621cfa45018031.jpg)
3,same/Free Port (View) 1LP 100円
ドイツのピアノ、サックス、ドラムスという編成のジャズ・トリオ、1980年盤。
如何にもそれらしいバンド名を名乗るだけあってNew Thingを目指していた様子。このアタリに期待して買ってみたのですが、どうもいまひとつ煮え切らない印象。バンド名どおりもっと自由にやってもよかったのに。
![Free Port](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/2d/23c0284a1312e216ce50118650c8a7e5.jpg)
4,Hey Jude/Jimmy Caravan (Vault) 1LP 100円
このジャケットですからねぇ、印象悪いですよね。これで100円になっちゃったのかな。Vault盤なれど勿論再発(つーか、よくあるカウンターフィットBoot)。
中身はオルガン主体のソウル・ジャズ。悪くないのです。
某DUのセールスコピーには勝手に引用ご容赦ですが、
「アシッド・ジャズ・シーンで人気だった弾きまくりのグルーブ・ジャズ・オルガンのJimmy Caravanによる69年の激レア・アルバム!!カバー中心のこのアルバムは、"CYCLOPS"、"MUSTANG"、更にソウルフルな"LIGHT MY FIRE"、"HEY JUDE"、"WALK ON BY" 、そして、怒濤の弾きまくる疾走オルガン・グルーヴの"UFO"と選曲からして、ポップかつグルービーなのがおわかりでしょう。実は、あのサイケ・バンドのCaptain Beefheartにも参加していたと言う異色なモッズ・ファン人気のジャズ・オルガン奏者!!」
とありました。
![Jimmy Caravan](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/f5/a6c77a89aea1cf8c72314f10098dd81c.jpg)
4,Everybody Slides Vol.2/V.A. (Virgin) 1CD 100円
ボトルネック・スライド奏者の特集CD。
1. Attar - David Lindley
2. Everybody Slides - Mike Auldridge
3. Back To New Orleans - Frederic Koella
4. A Man's Gotta Do What A Man's Gotta Do - John Mooney
5. I'm Packing Up - Ron Thompson
6. It Hurts Me Too - John Hammond
7. Come On In My Kitchen - Rory Block
8. Love In Vain - Bob Brozman
9. Take You Time - Mac Gayden
10. Stone Pony Blues - Michael Henderson
11. Seewt Dreams - Tom heyman
12. Fight On - Chris Darrow
13. It's Up Tp You - Steve Kimock
14. Sharks Ate My Wahine - Amos Garrett
15. Whispering Pines - Colin Linden
![Slides](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/cc/39762861f1f724cf30d4648171f1b272.jpg)
5,Everything's gonna be Alright/Earl Gains (Black Top) 1CD 100円
アール・ゲインズの1998年盤。この人、昔Vividが出した70年代初め頃のSeventy Seven時代の録音で知った人なのでサザン・ソウル系のイメージを持っていたのですが、50年代半ばから歌っている、実はボビー・ブランド系のブルース寄りの人。
本盤もほぼ全編ブルース。どうもコノ手のベテラン・シンガーによるパターンにはまったっぽいブルースはいまひとつ苦手で。ですが、こんなのが100円でうち捨てられてるってのもチト悲しいものがあります。
![Earl Gains](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/a4/d37f50e5d78561f09d68fd617bd08972.jpg)
このアルバムでもこんな曲歌ってくれてたら良かったのに......。
72年のSeventy Seven録音です。
Earl Gaines - Yearning & Burning
Mike Auldridge 自身の Blues and Blue Grass
というアルバム所収のものでしたら、
以下のメンバーが参加しています。
Dobro: Mike Auldridge
Elec. Guitar: Lowell George
Acou. Guitar: David Bromberg
Rhythm Guitar: Paul Craft
Percussion: Fayssoux Starling
Bass: Tom Guidera
ということで、Lowell George 目当てに購入した覚えがあります。
ただし、Lowell George が参加しているのはこの曲のみでした。
1974年Takomaからでたものでしたね。このCDの中で唯一持ってたことのあるアルバムがこれでした(随分以前ですがこれも100円で買いました、勿論ロウエル狙いです)。
このインスト曲、メインはマイク氏のドブロ・スライドですが、ロウエルさん、音色/フレーズ共にしっかり自身を出したプレイ。さすがとしか云いようがないですね。