Louisiana Blues

ユルユル・ズブズブのルイジアナ・ブルースを3枚ほど。

1,Blues Scene USA : The Louisiana Blues(Storyville) 500円
70年代の半ば位でしょうか、テイチクから出た日本盤です。当時からルイジアナ・ブルースの名盤といわれたものですね。レイク・チャールズにあるエディー・シュラーのGold Bandに吹きこまれた曲を集めた作品集。ワンマン・バンドで知られるJuke Boy Bonnerの8曲（ここではバックがついています）を中心に、Ashton Savoy3曲、 Big Chenier(Cliftonのオジらしい）、Hop Wilson、Jay Stutes（この人は白人らしい）が各2曲。お気に入りはLazy Lesterのピヨピヨ・ハープが付いたAshton Savoyと緊張感溢れるスティール・ギターを弾くHop Wilson。ルイジアナ独特のニオイを持った重いブルースが聴けます。

2,Louisiana Blues And Zydeco/Clifton Chenier(Arhoolie) 780円
"KIng of Zydeco"クリフトン・シェニエ65年の録音盤。Ａ面はバンド付き、Ｂ面はラブボードとドラムのバック。このボリューム、この疾走感、もう最高。



3,King of Swamp Blues/Rockin' Tabby Thomas(Madison de Soul) 500円
50年代から活躍するルイジアナのシンガー/ギタリストのバトンルージュ録音の88年盤。1曲目はあららまるでＢ．Ｂだと思いきや2曲目はユルユルのあのルイジアナ・スワンプ・ブルース。以下やはりルイジアナとしか云い様がないスワンプ・ブルースが続きます。