1,same/The Fraternity of Man (ABC) 1LP 840円
アナログ時代にはまんまパクったパイレート・ブートまで出ていた有名盤。1968年リリースの盤ですので当然サイケ風味は強いのですが、なかなか一筋縄では行かない一枚でした。
リーダーのElliot Ingberはマザーズに在籍していてあの「Freak Out!」にも名を連ねていた人。メンバーのWarren Klein, Martin KibbeeそしてRichard HaywardはLowell Georgeと共にリトル・フィート結成以前の活動として知られるThe Factoryを組んでいた人達(このThe Factoryはザッパのプロデュースで録音を残しています)。ということでフランク・ザッパの影響下にあるバンドであることは確かな様。
で 本盤The Fraternity of Manのファーストのプロデュースは「Freak Out!」をも手掛けていたTom Wilson。いきなりギンギンの変態風ギターが暴れまくるサイケ曲でスタートしますが、あの映画「イージー・ライダー」に挿入されそこそこヒットしたという"Don't Bogart Me"は一風変わったカントリー曲があったり、ザッパ作の"Oh No I Don't Believe Tt"は正にマザーズのサウンドの難易度の高い曲であったりと一言では捉えられないものでした。とは云えとっちらかった印象は無く骨太のサウンドが魅力のバンドでした。
2,Sugar&Spice/The Cryan' Shames (Columbia) 1LP 420円
66年リリースのファースト・アルバムですが、後の2作目、3作目がソフト・サイケの視点で再評価されたシカゴ近郊のバンド。
本盤はサーチャーズのタイトル曲、ビートルズの"If I Needed Someone"、アニマルズの"We Gotta Get out of This Place"、モッズバンドの定番"Heat Wave"をカバーしてブリティッシュ・インヴェイジョンの波を被ったバーズ・フォロワーという趣。ヒットはしなかったようですが、セカンド・シングルの"I Wanna Meet You"が気に入って何度も聴いています。
アナログ時代にはまんまパクったパイレート・ブートまで出ていた有名盤。1968年リリースの盤ですので当然サイケ風味は強いのですが、なかなか一筋縄では行かない一枚でした。
リーダーのElliot Ingberはマザーズに在籍していてあの「Freak Out!」にも名を連ねていた人。メンバーのWarren Klein, Martin KibbeeそしてRichard HaywardはLowell Georgeと共にリトル・フィート結成以前の活動として知られるThe Factoryを組んでいた人達(このThe Factoryはザッパのプロデュースで録音を残しています)。ということでフランク・ザッパの影響下にあるバンドであることは確かな様。
で 本盤The Fraternity of Manのファーストのプロデュースは「Freak Out!」をも手掛けていたTom Wilson。いきなりギンギンの変態風ギターが暴れまくるサイケ曲でスタートしますが、あの映画「イージー・ライダー」に挿入されそこそこヒットしたという"Don't Bogart Me"は一風変わったカントリー曲があったり、ザッパ作の"Oh No I Don't Believe Tt"は正にマザーズのサウンドの難易度の高い曲であったりと一言では捉えられないものでした。とは云えとっちらかった印象は無く骨太のサウンドが魅力のバンドでした。
2,Sugar&Spice/The Cryan' Shames (Columbia) 1LP 420円
66年リリースのファースト・アルバムですが、後の2作目、3作目がソフト・サイケの視点で再評価されたシカゴ近郊のバンド。
本盤はサーチャーズのタイトル曲、ビートルズの"If I Needed Someone"、アニマルズの"We Gotta Get out of This Place"、モッズバンドの定番"Heat Wave"をカバーしてブリティッシュ・インヴェイジョンの波を被ったバーズ・フォロワーという趣。ヒットはしなかったようですが、セカンド・シングルの"I Wanna Meet You"が気に入って何度も聴いています。