
1990年前後、CD期の初期に日本でリリースされたDoo-WopのCDアルバムを100円箱で見つけ、いそいそと買ってきました。






1,VJ・シカゴ・ストリートコーナーの10年 Vol.1(P-Vine)
2,same title Vol.2 (P-Vine)
いずれも税込み定価3,193円
3,エッセンシャル・ドリーミー・コーラス (テイチク) 定価2,500円
先の二枚はP-VINEがVee Vay音源を使って編んだコンピレーション、レーベルを代表するエルドラドス、マグニフィセンツの未LP化の曲からシングルオンリーのグループを網羅、ロックンロール期に入ったシカゴのR&Bサウンドをたっぷりと。解説は鈴木啓志さん。
3枚目はテイチクが出したSpecialtY音源を使ったコンピレーション。ロサンゼルスに本拠を置くレーベルだけにウエストコーストをベースに活動しているグループを集めてありニューヨークあたりのイーストのグループとは一味違ったサウンドが聴けます。解説は桜井ユタカさん。
さすがにCD期初期のものにて音質はイマイチ。まぁ、こんな内容のブツが100円ならば文句も云えません、が、寂しさも。






そして内容も良くある定番曲網羅の入門編では無く極めてマニアック、更に鈴木啓志、桜井ユタカという2大巨頭による詳細解説付きですから、もうホクホクです。
>しみへんさん
素晴らしいイラスト、見事にDoo-Wopの躍動感を捉えていますね。Shigeki Yamaneというお方の手になるものです。