Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Brother Jack McDuff 1963 - 1964

2016年03月12日 | Jazz
1,Live!/Brother Jack McDuff (Prestige) 1LP 964円
オルガン・ソウル・ジャズの権化、ジャック・マクダフの1963年のライヴ録音盤。片腕ともいうべき相性のよい豪放テナーのレッド・ホロウェイにまだまだファンキーしていた頃のジョージ・ベンソンが付いての熱い演奏。この後Atlanticに移ってからはポップ/ポピュラーな曲を取り上げてコマーシャルな方向に行きます(それはそれで出来は良いです)がこのPrestige時代はゴリゴリ真っ黒なジャズ路線。悪魔のベースラインに乗って悶絶しましょう。

入手盤はイエロー・レーベルのオリジナル盤。この手のオルガンジャズも一時に比べて安くなったものですね。

A1 Rock Candy
A2 It Ain't Necessarily So
A3 Sanctified Samba
B1 Whistle While You Work
B2 A Real Goddun
B3 Undecided
Recorded live at the Front Room in Newark, NJ, June 5, 1963.

Organ – Jack McDuff
Tenor Sax – Red Holloway
Guitar – George Benson
Drums – Joe Dukes


Jack McDuff - Brother Jack McDuff Live! - 01 - Rock Candy



Jack McDuff - Brother Jack McDuff Live! - 06 - Undecided








2,The Best of Brother Jack : Live! (Prestige) 1LP 300円
上記盤と同時期のライヴ録音を集めた既発売盤からの編集盤。
上記盤から2曲のほか同メンバーにハロルド・ヴィックを加えた63年10月サンフランシスコのジャズ・ワークショップでの2曲(この演奏が凄い!)、やはり同じメンバーによる翌1964年6月のスエーデンはストックホルムでの2曲を収めたもの。
ということで、こちらも文句なしの凄盤。

Side A
1,Blues 1&8
2,Sanctified Samba
3,Jive Samba
Side B
1,A Real Goodun'
2,Swedenin'
3,'Sokay



Jack McDuff



Brother Jack McDuff quartet Jive Samba



1964 - Brother Jack McDuff Quartet (Live video)


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2 コメント

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Unknown (funkytop)
2016-03-13 15:24:26
ジャック・マクダフのグループで70年代仕事をした某先輩から音楽以外のその凄まじさを聞いた事がありました!その晩のギャラがハンバーガーとバーボンとか、もうそれ以上は書けませんのでご想像下さい(笑い
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Re:ジャック・マクダフ (Jahking@管理人)
2016-03-13 20:04:05
音楽以外の凄まじいこと.....勝手に想像するとアッチ方面かな、とか(笑) 一晩のギャラ、なんか「マクダフらしい」ですね。
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