Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

ザ・スパイダース - ザ・ヤンガーズ

2009年01月28日 | 和物
1,フリフリb/wモンキー・ダンス/田辺昭知とザ・スパイダース (クラウン)45's 1,134円
65年5月発売、スパイダースのデビュー盤、云わずと知れた"フリフリ"のオリジナル・ヴァージョン・シングルです。
田辺さんのダイナマイト・ドラムスで幕を明ける日本最古のガレージ・ビート・ナンバー。この曲で日本のロックの夜明けが到来。撮影に遅刻したとかでジャケットには写っていないかまやつさんの先進性/センスには言葉もありません。

フィリップスでの再演英詩ヴァージョン"フリフリ'66"はかまやつさんのVox製ギターのトレモロレバーをギャンギャンいわせたメッチャかっこいいギター・ソロも入って更に過激にぶっ飛ばしていますね。

以前から持っていたものですがこのお値段だったのと勢いもあり、またいっちゃいました。

フリフリ66

フリフリ・・・ザ・スパイダース




2,ヘイ・ボーイb/wミッシェル/ザ・スパイダース (Philips)45's 1,134円
"ノー・ノー・ボーイ"に続くフィリップスでの2枚目のシングル、66年4月発売。GSブーム到来直前のものですね。かまやつさん面目躍如のメチャかっこいいブリティッシュ・ガレージ・ビート曲。

因みに次ぎのシングルはこれまたかまやつさん作の名曲"サマー・ガール"、そして続く同年9月発売の"夕陽が泣いている"でいよいよGSブームが......。

Hey Boy

ヘイ・ボーイ・・・ザ・スパイダース




3,恋をおしえてb/w野菊のようなあの娘/ザ・ヤンガーズ (Philips) 45's 1,134円
メチャメチャ印象的なギターイントロを持った"マイ・ラヴ、マイ・ラヴ"b/w後にファントム・ギフトがカバーした爆裂ガレージ"離したくない"に続くセカンド・シングル。
デビューが68年9月とやや遅く(スパイダース、ブルコメ、そしてタイガース、テンプターズに続く第3世代と云われてました)、結局あっという間のブーム終焉とともにアルバムも出せずに失速していったバンドですが、リード・ギター鈴木陽一の書いた上記2曲等の楽曲は職業作家ものとは一味違うもので、あまた居た泡沫バンドとは決定的に違っていた印象のあるバンド。当時TVに結構出ていてリード・ボーカルのヒネタ容貌と歌声がなんとも印象に残っています。

このシングルはA面は橋本淳作詞・筒美京平作曲でどうってことのない夢見るGSソングですが、B面は彼等がテーマにしていたという自身が編曲した曲で何故にコチラがA面でないの? というキャッチーな曲。

yannga-zu

My Love

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3 コメント

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そうそう (uni)
2009-01-29 23:17:15
こんなの

別箱に沢山ありました。

この頃はフォークものが多かったかな?
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ソノシート (Jahking@管理人)
2009-01-29 21:12:53
こんなの持ってます。
勿論当時買ったものではありませんが。
http://jahking2.hp.infoseek.co.jp/gs-5.htm
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スパイダース (uni)
2009-01-28 20:08:14
これも綺麗なジャケットですね;

ソノシートも出ていましたが

どうもまがい物(失礼)ぽくって

当時は食指が.....

だってお父さんのほうが有名でしたものねぇ(笑)
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