その「日本盤シングル衝動買い病」のキッカケはこの日本製ホットロッド・ソングのコレでした。ヤフオクあたりでは出ているものかもしれませんが、店頭でこんな微妙な価格(安いのか高いのか判りませんが)で見掛けると思わず....。
1,オンボログルマでスッとばせb/w太陽の下のハイウェイ/スリー・ファンキーズ(東芝音楽工業)45's 2,079円
スリー・ファンキーズというと元メンバーがTV「ザ・モンキーズ」の吹き替えをやっていたのが思い出されます。デイビー・ジョーンズが高橋元太郎、マイク・ネスミスが長沢 純でしたか。もう少し上の世代の方々には日本TVの「シャボン玉ホリディ」でお馴染かもしれませんね。ほとんど覚えておりませんが私もこのスリー・ファンキーズの名前を知ったのはこの番組だったと思います。所謂「ナベプロ軍団」の一員だったのですね。
調べてみると60年のデビュー、66年に解散、メンバーはリーダーの長沢純以外は結構交代があって三期に分けられるようです。
第1期 長沢純 高橋元太郎 高倉一志
第2期 長沢純 高倉一志 手塚しげお
第3期 長沢純 手塚しげお 早瀬雅男
早瀬雅雄はその後「初恋の丘」でデビューするビーバーズのメンバーでした。長沢、高橋については云うに及ばずですが、高倉一志も藤健次と改名してドラマに出ていたのをほんのり記憶しております。
ということで、本盤「オンボログルマでスッとばせ」。
てっきり洋楽カバーだと思ったのですが、水島哲作詞・北原じゅん作曲の純日本製でした。彼等スリー・ファンキーズも日本語カバーしていたロニーとデイトナスの「GTOでぶっとばせ」のモジリというか便乗ものですね。「GTO」が64年のヒットですから本盤も同年若しくは翌65年のものでしょう。
よく知られるようにデイトナスの「GTO」は日本でシングルカットされた際に勝手にレーシングカーの爆音を挿入して発売(こちらも同じく東芝音工からの発売)されたのですが、本「オンボロカー」もイントロとエレキ・ギターの間奏のバックに同様のSEを更にパワーアップして挿入、かなり雰囲気出ています。但し、曲自体はチト違ってあの頃の歌謡曲だったりするのですが。
B面"太陽の下のハイウェイイ"も同じ作家による同タイプの曲。そう云えば橋幸夫にも爆音SEを使った"ゼッケンNo.1スタートだ!"なんて和製ホットロッド・ソングがありましたね。
2,涙の日記b/w恋の1ドル銀貨/スリー・ファンキーズ(東芝音楽工業)45's 945円
で こちらも同時に買ったスリー・ファンキーズ、ジャケ写を見ると高橋元太郎がいるので第1期ファンキーズ時代のようです。
曲はオールディーズ・ファン垂涎の名曲、バリー・ダーベル"Lost love~涙の日記"のカバー、コチラは62年のヒット曲なので同年若しくは翌63年のリリースでしょう。B面の"恋の1ドル銀貨"はバリーの"涙の日記"のシングルB面曲。つまりA面・B面の両面カバーだったのですね。
バリー・ダーベルのヴァージョンに慣れ親しんだ者としてはこそばゆくなるようなカバーですが、当時の東芝音工の制作ですからさすがにしっかりとしたオケで結構聴かせてくれます。
ということで殆んど聴いたことのなかったスリー・ファンキーズですが、この機に復刻CDでも買ってみようと検索。96年頃に決定的な2枚組が出ていたようですが廃盤となって久しく、現時点ではまとまって聴けるCDは無いよう。残念!
バリー・ダーベル盤
ナカナカ見つからない スリー・ファンキーズ
1,オンボログルマでスッとばせb/w太陽の下のハイウェイ/スリー・ファンキーズ(東芝音楽工業)45's 2,079円
スリー・ファンキーズというと元メンバーがTV「ザ・モンキーズ」の吹き替えをやっていたのが思い出されます。デイビー・ジョーンズが高橋元太郎、マイク・ネスミスが長沢 純でしたか。もう少し上の世代の方々には日本TVの「シャボン玉ホリディ」でお馴染かもしれませんね。ほとんど覚えておりませんが私もこのスリー・ファンキーズの名前を知ったのはこの番組だったと思います。所謂「ナベプロ軍団」の一員だったのですね。
調べてみると60年のデビュー、66年に解散、メンバーはリーダーの長沢純以外は結構交代があって三期に分けられるようです。
第1期 長沢純 高橋元太郎 高倉一志
第2期 長沢純 高倉一志 手塚しげお
第3期 長沢純 手塚しげお 早瀬雅男
早瀬雅雄はその後「初恋の丘」でデビューするビーバーズのメンバーでした。長沢、高橋については云うに及ばずですが、高倉一志も藤健次と改名してドラマに出ていたのをほんのり記憶しております。
ということで、本盤「オンボログルマでスッとばせ」。
てっきり洋楽カバーだと思ったのですが、水島哲作詞・北原じゅん作曲の純日本製でした。彼等スリー・ファンキーズも日本語カバーしていたロニーとデイトナスの「GTOでぶっとばせ」のモジリというか便乗ものですね。「GTO」が64年のヒットですから本盤も同年若しくは翌65年のものでしょう。
よく知られるようにデイトナスの「GTO」は日本でシングルカットされた際に勝手にレーシングカーの爆音を挿入して発売(こちらも同じく東芝音工からの発売)されたのですが、本「オンボロカー」もイントロとエレキ・ギターの間奏のバックに同様のSEを更にパワーアップして挿入、かなり雰囲気出ています。但し、曲自体はチト違ってあの頃の歌謡曲だったりするのですが。
B面"太陽の下のハイウェイイ"も同じ作家による同タイプの曲。そう云えば橋幸夫にも爆音SEを使った"ゼッケンNo.1スタートだ!"なんて和製ホットロッド・ソングがありましたね。
2,涙の日記b/w恋の1ドル銀貨/スリー・ファンキーズ(東芝音楽工業)45's 945円
で こちらも同時に買ったスリー・ファンキーズ、ジャケ写を見ると高橋元太郎がいるので第1期ファンキーズ時代のようです。
曲はオールディーズ・ファン垂涎の名曲、バリー・ダーベル"Lost love~涙の日記"のカバー、コチラは62年のヒット曲なので同年若しくは翌63年のリリースでしょう。B面の"恋の1ドル銀貨"はバリーの"涙の日記"のシングルB面曲。つまりA面・B面の両面カバーだったのですね。
バリー・ダーベルのヴァージョンに慣れ親しんだ者としてはこそばゆくなるようなカバーですが、当時の東芝音工の制作ですからさすがにしっかりとしたオケで結構聴かせてくれます。
ということで殆んど聴いたことのなかったスリー・ファンキーズですが、この機に復刻CDでも買ってみようと検索。96年頃に決定的な2枚組が出ていたようですが廃盤となって久しく、現時点ではまとまって聴けるCDは無いよう。残念!
バリー・ダーベル盤
ナカナカ見つからない スリー・ファンキーズ
今どこにいるのかな?
歌詞を思い出せるのは凄い!(笑)
ジャニーズと時代はどうなんでしょうね。
うーん、私は聴いたことがないです、つーか、スリー・ファンキーズの存在は知っていても曲はまったく知らない....です。
ジャニーズはもっと後じゃないでしょうか、"太陽のあいつ"とかほのかに覚えています。
多分、大滝氏の番組で聴いたような気がします。
> 長沢純氏
何かの議員として立候補したときのポスターを見かけたことがあります。
確か、落選したはずです。
> 長沢純氏
選挙出馬も含めて全然知りませんでしたが、結構な実業家なのですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E6%B2%A2%E7%B4%94