Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Flyright Blues

2009年11月12日 | Blues,R&B,Gospel
以前から何度も書いているのですが、アナログの時代から英FlyrightレーベルのLP/CDは大好きで今でも見かけるとついつい手が出てしまいます。
因みにこのブログをFlyrightでソートしてみるとこのようになります。好きなだけあってここ5年間でも結構色々と買っていました。

Flyright Recordsのディスコグラフィーはこちらにあります。


1,West Side Guitar 1957-1966/Magic Sam (Flyright) 1CD 630円
マジック・サムを初めて聴いたのは70年代当時トリオから日本盤が出ていたDelmarkの「West Side Soul」「Black Magic」の2枚。そしてその直後に聴いたのがCBSソニーが出したChief/Cobra原盤を使ったBlue Horizon盤。その後、80年代に入ったところでそのBlue Horizon盤を更に深めた内容で日本のP-Vineが英のFlyrightが50年代から60年代の録音をリリースしていました。

今回入手したCDはFlyrightが80年代にLPで出していたこのブログでも取り上げたこちらとかこちらをまとめて1枚のCDに収めたものです。1957年若干20
歳でCobraに吹き込んだ"All Your Love"でデビュー、大傑作の誉れが高い1966年Crash吹き込み"Out of Bad Luck"まで、Delmarkと契約する前までのキャリアをまとめたマジック・サムを知るには絶対に欠かせない音源集(今では更に深めた内容のCDがP-Vineから出ています)。

Magic Sam

Magic Sam All Your Love and Sam's Boogie





2,His JOB Recordings 1951-1954/J.B.Lenoir (Flyright) 1CD 630円
J.B.ルノアーはかつてこちらで取り上げたChess吹き込みを集めたアルバム「Natural Man」が良く知られるところですね。

このCDはそのChess/checkerと契約する以前、1951年のデビュー時から54までにJOBに吹き込んだ音源を集めたものです。いずれもサニーランド・スリムのロウダウンなピアノが付いたバンドもの。曲によってはJ.T.ブラウンのテナー・サックスも付いて素晴らしいロッキン・シカゴ・ブルースが聴けます。中でも53年のJ.T.も加わった"The Mojo" "How can I leave"のかっこよさったらないです。


J.B.Flyright


J.B. Lenoir - Alabama March - 1965



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