1,The Battle of Soul / Billy Young & Oscar Toney Jr. (Soul from the Vault) 1LP 680円
60年代のサザンソウルもの、買うのも聴くのも何か久し振りのような気が。
例の日本制作のソウル専門Boot「Soul from the Vault」からの一枚、このレーベルから出たものでは珍しく白ジャケットにスリックを貼ったという体裁、こんなの初めて見ました、このレーベルものとしては。
今回入手盤は「SFTV 1024」で、手持ちのこのレーベルからでたLPを引っ張り出して見るとこの後の「SFTV 1025」がダニー・ホワイトでこれが私が持っている中では一番後期の番号、はて、何番まであるのか。
今回入手したは聖橋のDUでなのですが、同じものが何枚かエサ箱に有ってデッドストックものが出てきた感でした。
ということで、ビリー・ヤングとオスカー・トニー・ジュニアという60年代から70年代に掛けて南部で活動していたサザンソウル・シンガーのカップリング盤です。盤起こしでスクラッチ等ノイズを消したせいで迫力に欠けた音質なのは相変らずですが、中味は天下一品。
それまでの「Soul from the Vault」のシリーズだとレコードのレーベル面に原盤のレーベルに番号のクレジットが入っているものもあったのですが、これには無し。
調べたところ、ビリー・ヤングは彼を見出してくれたオーティス・レディングのレーベルJotisからの65年のデビューシングルから1曲、Mercury2曲、Chess1曲、Shout2曲、という6曲で66年~68年シングルから取られています。Chessからの"Have Pitty on Me"は古くからのソウルファンには思い出深い1曲では? 70年代の半ばに日本ビクターが出したChess原盤を使った名作コンピ「Soul On Chicago Sound Vol.II」に入っていましたね。
オスカー・トニー・ジュニアはとにかくBellでの「For Your Precious Love」印象が強すぎてどうも変なイメージが付いてしまっているのですが、本盤に入っている1970年~72年のCapricorn(そう、あのオールマン・ブラザースで有名になるレーベルですね!)でのシングル曲はもうまるで別人の如く、素晴らしい歌声を聴かせてくれます。
ということで、イマイチ迫力に欠ける音質が惜しいですが、久し振りにもうまったく文句の付けようのないサザンソウルを堪能させてもらいました。
Nothing's Too Much (Nothing's Too Good)
Have Pity On Me
Billy Young - I'm Available
Oscar Tony Jr Down On My Knees
The Baby Is Mine Oscar Toney Jnr Capricorn
Oscar Toney, Jr.- Thank You, Honey Chile
60年代のサザンソウルもの、買うのも聴くのも何か久し振りのような気が。
例の日本制作のソウル専門Boot「Soul from the Vault」からの一枚、このレーベルから出たものでは珍しく白ジャケットにスリックを貼ったという体裁、こんなの初めて見ました、このレーベルものとしては。
今回入手盤は「SFTV 1024」で、手持ちのこのレーベルからでたLPを引っ張り出して見るとこの後の「SFTV 1025」がダニー・ホワイトでこれが私が持っている中では一番後期の番号、はて、何番まであるのか。
今回入手したは聖橋のDUでなのですが、同じものが何枚かエサ箱に有ってデッドストックものが出てきた感でした。
ということで、ビリー・ヤングとオスカー・トニー・ジュニアという60年代から70年代に掛けて南部で活動していたサザンソウル・シンガーのカップリング盤です。盤起こしでスクラッチ等ノイズを消したせいで迫力に欠けた音質なのは相変らずですが、中味は天下一品。
それまでの「Soul from the Vault」のシリーズだとレコードのレーベル面に原盤のレーベルに番号のクレジットが入っているものもあったのですが、これには無し。
調べたところ、ビリー・ヤングは彼を見出してくれたオーティス・レディングのレーベルJotisからの65年のデビューシングルから1曲、Mercury2曲、Chess1曲、Shout2曲、という6曲で66年~68年シングルから取られています。Chessからの"Have Pitty on Me"は古くからのソウルファンには思い出深い1曲では? 70年代の半ばに日本ビクターが出したChess原盤を使った名作コンピ「Soul On Chicago Sound Vol.II」に入っていましたね。
オスカー・トニー・ジュニアはとにかくBellでの「For Your Precious Love」印象が強すぎてどうも変なイメージが付いてしまっているのですが、本盤に入っている1970年~72年のCapricorn(そう、あのオールマン・ブラザースで有名になるレーベルですね!)でのシングル曲はもうまるで別人の如く、素晴らしい歌声を聴かせてくれます。
ということで、イマイチ迫力に欠ける音質が惜しいですが、久し振りにもうまったく文句の付けようのないサザンソウルを堪能させてもらいました。
Nothing's Too Much (Nothing's Too Good)
Have Pity On Me
Billy Young - I'm Available
Oscar Tony Jr Down On My Knees
The Baby Is Mine Oscar Toney Jnr Capricorn
Oscar Toney, Jr.- Thank You, Honey Chile
Oscar Toney Jr.は全くおっしゃる通り!圧倒的にCapricorn時代。
手持ちの「Rare Sweet Dynamite Vol. 11」が1032です。このシリーズで持っている18枚以外はよく知りません。音質はともかくこのシリーズの選曲は申し分ないです。
ビリー・ヤングの単独CDですが、ここを見ると今年の3月にリリースされたように書いてありますね、サブスクだけかもしれませんが。
https://www.youtube.com/watch?v=Yv_GuFbOD1s&list=OLAK5uy_nlfR8tA3aWSE2dOt2zhmPBesTjI8SJjqM&index=2