
1,Dynasty/Stan Getz (Verve) 2LP 600円
そのその昔、ジャズ喫茶でよーく聴いていたこれ、が、実際に手にしたのはこれが初めて。日本グラモフォン盤はかつてよく見かけていたのですがついに欲しかった米盤と安価で遭遇、嬉しいお買いものでした。
イギリスの精鋭を従えた71年3月ロンドンのロニー・スコット・クラブでのライヴ録音盤。
本盤の聴きものはズバリ、ゲッツではなくエディ・ルイス。かつてこちらとかこちらでも書いている通り、この時代のエディ・ルイスのオルガンは唯一無二の素晴らしさ、そのオルガンがライヴでそれも"Our Kind Of Sabi"をはじめとする彼のオリジナル曲で聴けるのだから堪りません。ジミー・スミスやジャック・マクダフといったソウル・ジャズ系のオルガンとはまったく異なるクールで青白く燃え上がるようなそのプレイ、本盤で堪能できます。いつもと違ったモーダルなゲッツも勿論悪ろうはずはないのですが、エディ・ルイスのトリオに客演した感、ですね。
1. Dum Dum Dum
2. Ballad For Leo
3. Our Kind Of Sabi
4. Mona
5. Theme For Emmanuel
6. Invitation
7. Ballad For My Dad
8. Song For Martine
9. Dynasty
Stan Getz(ts)
Eddy Louiss(org)
Rene Thomas(g)
Bernard Lubat(ds)
Recorded Live at the Ronnie Scott Club, London, on March 15, 16, 17 1971
何と! このメンバーによるライヴ映像がありました。
Stan Getz "Dum! Dum!" featuring Renè Thomas, Eddy Louiss, Bernard Lubat.
Stan Getz Quartet - Our kind of Saby
2,Captain Marvel/Stan Getz (Verve) 1CD 600円
で こちらは上記等の欧州演奏旅行からの帰国した翌72年にチック・コリアと組んだ有名盤。なんたって、当時随一の話題盤であるカモメ・ジャケのリターン・フォー・エバーを出した直後のチックと組んであの"La Fiesta"を演ったものですから(録音はR.T.Fの一か月後)。
上記の「Dynasty」同様、ゲッツの出来も素晴らしい内容的には文句のないもの。
が 当時は単純に喜んで聞いていましたが、今あらためて聴いてみればここでもチックの色が濃すぎて客演のイメージは拭えず、名を上げたのはチックらばかりなり、という印象が。まぁ、それほど当時のバックを務める3人のポテンシャルが高かったということなのでしょう。Lifetimeをやっていたトニー・ウィリアムスのドラムスの素晴らしさもそれに拍車を掛けますし、このドラムスが決定的にR.T.F.と違うところである意味本盤のハイライト。
入手盤はなんとあの"Crystal Silence"を含むボートラ付きのCDです。
1.La Fiesta
2.Five Hundred Miles High
3.Captain Marvel
4.Time's Lie
5.Lush Life
6.Day Waves
7.Crystal Silence [bonus]
8.Captain Marvel [bonus]
9.Five Hundred Miles High [bonus]
Chick Corea(elp)
Stanley Clarke(b)
Tony Williams(ds)
Airto Moreira(per)

Stan Getz - La Fiesta
Stan Getz Quintet 1972 ~ Crystal Silence (Previously Unissued)
そのその昔、ジャズ喫茶でよーく聴いていたこれ、が、実際に手にしたのはこれが初めて。日本グラモフォン盤はかつてよく見かけていたのですがついに欲しかった米盤と安価で遭遇、嬉しいお買いものでした。
イギリスの精鋭を従えた71年3月ロンドンのロニー・スコット・クラブでのライヴ録音盤。
本盤の聴きものはズバリ、ゲッツではなくエディ・ルイス。かつてこちらとかこちらでも書いている通り、この時代のエディ・ルイスのオルガンは唯一無二の素晴らしさ、そのオルガンがライヴでそれも"Our Kind Of Sabi"をはじめとする彼のオリジナル曲で聴けるのだから堪りません。ジミー・スミスやジャック・マクダフといったソウル・ジャズ系のオルガンとはまったく異なるクールで青白く燃え上がるようなそのプレイ、本盤で堪能できます。いつもと違ったモーダルなゲッツも勿論悪ろうはずはないのですが、エディ・ルイスのトリオに客演した感、ですね。
1. Dum Dum Dum
2. Ballad For Leo
3. Our Kind Of Sabi
4. Mona
5. Theme For Emmanuel
6. Invitation
7. Ballad For My Dad
8. Song For Martine
9. Dynasty
Stan Getz(ts)
Eddy Louiss(org)
Rene Thomas(g)
Bernard Lubat(ds)
Recorded Live at the Ronnie Scott Club, London, on March 15, 16, 17 1971
何と! このメンバーによるライヴ映像がありました。
Stan Getz "Dum! Dum!" featuring Renè Thomas, Eddy Louiss, Bernard Lubat.
Stan Getz Quartet - Our kind of Saby
2,Captain Marvel/Stan Getz (Verve) 1CD 600円
で こちらは上記等の欧州演奏旅行からの帰国した翌72年にチック・コリアと組んだ有名盤。なんたって、当時随一の話題盤であるカモメ・ジャケのリターン・フォー・エバーを出した直後のチックと組んであの"La Fiesta"を演ったものですから(録音はR.T.Fの一か月後)。
上記の「Dynasty」同様、ゲッツの出来も素晴らしい内容的には文句のないもの。
が 当時は単純に喜んで聞いていましたが、今あらためて聴いてみればここでもチックの色が濃すぎて客演のイメージは拭えず、名を上げたのはチックらばかりなり、という印象が。まぁ、それほど当時のバックを務める3人のポテンシャルが高かったということなのでしょう。Lifetimeをやっていたトニー・ウィリアムスのドラムスの素晴らしさもそれに拍車を掛けますし、このドラムスが決定的にR.T.F.と違うところである意味本盤のハイライト。
入手盤はなんとあの"Crystal Silence"を含むボートラ付きのCDです。
1.La Fiesta
2.Five Hundred Miles High
3.Captain Marvel
4.Time's Lie
5.Lush Life
6.Day Waves
7.Crystal Silence [bonus]
8.Captain Marvel [bonus]
9.Five Hundred Miles High [bonus]
Chick Corea(elp)
Stanley Clarke(b)
Tony Williams(ds)
Airto Moreira(per)

Stan Getz - La Fiesta
Stan Getz Quintet 1972 ~ Crystal Silence (Previously Unissued)
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