
1,Hound Dog Man/Lenny Le Blanc (Big Tree) 1LP 400円
10数年振りで聴きましたが、やっぱり、これはいい! 泣ける"Rainy Night"からアラバマの荒野の夕焼けが見える"Desert Cowboy"。それだけじゃなくて全曲ホントいい曲ばかり。ちょっと鼻にかかった甘く優しい歌声、これがスロー、ミディアムで固めたこのアルバム全編で見事に冴えまくる。
録音はアラバマはシェフィールドのBroadway Sound Studio、オーヴァー・ダブがマッスルショールズのMusic Mill SoundとシェフィールドのWidget Studio、更にリミックスはマッスルのFame Studio、でプロデュースはピート・カーという典型的なアラバマ・マッスル盤。
バックはピート・カーがギター、ドブロ、ベース、ハーモニカ等で大活躍、といっても弾きまくるわけでなくシンプルでいながらツボを押さえたプレイ、これがまた最高。
ジャケ裏に「Thanks to Jerry McGee for use of his Stratocaster」とのクレジットが。よっぽどピートが気に入ったストラトだったんでしょうね。ジェリー・マッギーのキャリアからすればピート達との交流も不思議じゃないですが、氏はその頃はベンチャーズでバリバリだったはず、そう考えるとなんか面白いです。
本盤をご存知の方は上記のジャケ画像が何か変だとお気づきでしょうか? このアルバムってタイトルは「Lenny Le Blanc」で「Hound Dog Man」なんて入っていなかったハズ。そうなんんです、コレは再発盤。Big Tree BT-89515が元でこれはBT-76003。1976としかクレジットがないので実際にはいつ発売されたものかわかりませんが、こんな渋いアルバムが再発されていたなんて驚きません? ニーズがあっての再発というよりレーベルのディストリビューション契約の関係からだと思うのですけど。

2,The Live Radio Concert Album/Al Stewart (Arista) 1CD 400円
アル・スチュワート79年のプロモ・オンリー・アルバム。Arista時代のアルさん、今となってはニーズはないようでこんな価格で売ってました。
シカゴのWKQXなる放送局でのスタジオ・ライヴで"On The Border" で始まって"Time Passage" "Year of The Cat"と商業的には一番良かった時期のものですね。ただアルさんのワン・アンド・オンリーの個性が薄くなって来た時期であることも確かです。

3,Hungry Nights/Tom Snow (Arista) 1LP 300円
この人があの抜けるような青空色したジャケットでアルバムを出しているCountryのメンバーだったと知ったのは随分以前のこと。知って即入手したのが76年のCapitol盤。当然のことながらCountryの頃の面影は微塵もなし。80年代に入りソング・ライターとしても注目されはじめ出されたのが本盤。時代はもうAOR全盛。当時一応入手したもののもう私には完璧無縁の人へ。
今回入手したのは如何にもAORしている日本独自デザインのジャケットもの。オリジ・ジャケの写真は裏面に。
衝動買いです。

4,The Perfect Stranger/Jesse Colin Young (Electra) 1LP 100円
ヤング・ブラッズは大好きでした、今でも時々取り出してては聴いています。解散後のジェシーさんのソロも結構好きでそれなりに聴いておりました。
カルロス・ヴェガ、マイケル・ポカーロ、ディーン・パークス、ロベン・フォード、スティーヴ・ルカサー、バジー・フェイトン、ティモシー・シュミット、ビル・ペイン、マーク・ゴールデンバーグ、フレッド・タケット等々、絵に描いたようなハリウッド・オールスターズがバック。で 時は1982年。ヤバイです、AOR全盛期です。歌っている本人にも違和感があったのではと思ってしまうほど、ジェシーさんにこのサウンドは合いません。時代の波に飲まれてしまった....。

5,The Ballad of Sally Rose/Emmylou Harris (WB) 1LP 400円
ついつい買っちゃうエミールー嬢の85年盤。
とまぁ、そういうことで。

6,Back to Avalon/Kenny Loggins (Columbia) 1LP 100円
7,Release/Henry Gross (Life Song) 1LP 100円
一応買ったものの....。


10数年振りで聴きましたが、やっぱり、これはいい! 泣ける"Rainy Night"からアラバマの荒野の夕焼けが見える"Desert Cowboy"。それだけじゃなくて全曲ホントいい曲ばかり。ちょっと鼻にかかった甘く優しい歌声、これがスロー、ミディアムで固めたこのアルバム全編で見事に冴えまくる。
録音はアラバマはシェフィールドのBroadway Sound Studio、オーヴァー・ダブがマッスルショールズのMusic Mill SoundとシェフィールドのWidget Studio、更にリミックスはマッスルのFame Studio、でプロデュースはピート・カーという典型的なアラバマ・マッスル盤。
バックはピート・カーがギター、ドブロ、ベース、ハーモニカ等で大活躍、といっても弾きまくるわけでなくシンプルでいながらツボを押さえたプレイ、これがまた最高。
ジャケ裏に「Thanks to Jerry McGee for use of his Stratocaster」とのクレジットが。よっぽどピートが気に入ったストラトだったんでしょうね。ジェリー・マッギーのキャリアからすればピート達との交流も不思議じゃないですが、氏はその頃はベンチャーズでバリバリだったはず、そう考えるとなんか面白いです。
本盤をご存知の方は上記のジャケ画像が何か変だとお気づきでしょうか? このアルバムってタイトルは「Lenny Le Blanc」で「Hound Dog Man」なんて入っていなかったハズ。そうなんんです、コレは再発盤。Big Tree BT-89515が元でこれはBT-76003。1976としかクレジットがないので実際にはいつ発売されたものかわかりませんが、こんな渋いアルバムが再発されていたなんて驚きません? ニーズがあっての再発というよりレーベルのディストリビューション契約の関係からだと思うのですけど。

2,The Live Radio Concert Album/Al Stewart (Arista) 1CD 400円
アル・スチュワート79年のプロモ・オンリー・アルバム。Arista時代のアルさん、今となってはニーズはないようでこんな価格で売ってました。
シカゴのWKQXなる放送局でのスタジオ・ライヴで"On The Border" で始まって"Time Passage" "Year of The Cat"と商業的には一番良かった時期のものですね。ただアルさんのワン・アンド・オンリーの個性が薄くなって来た時期であることも確かです。

3,Hungry Nights/Tom Snow (Arista) 1LP 300円
この人があの抜けるような青空色したジャケットでアルバムを出しているCountryのメンバーだったと知ったのは随分以前のこと。知って即入手したのが76年のCapitol盤。当然のことながらCountryの頃の面影は微塵もなし。80年代に入りソング・ライターとしても注目されはじめ出されたのが本盤。時代はもうAOR全盛。当時一応入手したもののもう私には完璧無縁の人へ。
今回入手したのは如何にもAORしている日本独自デザインのジャケットもの。オリジ・ジャケの写真は裏面に。
衝動買いです。

4,The Perfect Stranger/Jesse Colin Young (Electra) 1LP 100円
ヤング・ブラッズは大好きでした、今でも時々取り出してては聴いています。解散後のジェシーさんのソロも結構好きでそれなりに聴いておりました。
カルロス・ヴェガ、マイケル・ポカーロ、ディーン・パークス、ロベン・フォード、スティーヴ・ルカサー、バジー・フェイトン、ティモシー・シュミット、ビル・ペイン、マーク・ゴールデンバーグ、フレッド・タケット等々、絵に描いたようなハリウッド・オールスターズがバック。で 時は1982年。ヤバイです、AOR全盛期です。歌っている本人にも違和感があったのではと思ってしまうほど、ジェシーさんにこのサウンドは合いません。時代の波に飲まれてしまった....。

5,The Ballad of Sally Rose/Emmylou Harris (WB) 1LP 400円
ついつい買っちゃうエミールー嬢の85年盤。
とまぁ、そういうことで。

6,Back to Avalon/Kenny Loggins (Columbia) 1LP 100円
7,Release/Henry Gross (Life Song) 1LP 100円
一応買ったものの....。


確かに、「Lenny Le Blanc」のロゴのみが本人の
頭のあたりにありました。
このアルバムの後に、LeBlanc and Carr として
Midnight Light というアルバムを 1977 年に出して
いますが、これは、後年、「名盤探検隊」の一枚と
して、再発されましたね。
LeBlanc and Carr で思い出すのが、
プロモオンリーで、ライブが一枚リリースされて
いましたが、某中古屋で見かけたときにかなり
高かったので、購入できなかったのを思い出します。
久し振りに聴いた本盤があまりに良かった(当時はこの手の音に食傷気味で悪くはないけど...程度の印象でした)のでちょっと興味を覚えております。
>LeBlanc and Carr プロモオンリーで、ライブ
へぇー、そんな盤が存在するとは知りませんでした。
あの頃は放送局向けのプロモオンリーのライヴ盤って結構色々出ていたんですね。
******************
賛否色々あるみたいですが、KUNIO KISHIDA氏のプロモ・ヴィデオがありました。ピート・カーも参加しているようです。KISHIDA氏はどうでもよいのですがアラバマの風景にうっとりしてしまいます。
http://www.youtube.com/watch?v=svBUBlIBKe4
Muiltple Flash (BT-76009) の最後の曲
Knockin' On Heavens's Door (Bob Dylan 作) で
その片鱗がうかがえます。
Midnight Light は、ウエストコーストっぽい
仕上がりになっていて、
Eagles の Desperado なんかも取り上げています。
Knockin' On Heavens's Door
なるほど。ひっぱり出して聴いてみます、結構ピートが弾きまくっていた記憶が...。
>Eagles の Desperado なんかも取り上げて
ルブランクのあの歌声でのこの曲って聴いてみたいもの。チェックしておきます。
有難うございました。