Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

British Folk.

2006年03月12日 | 60's,70's Rock
ということで、バート・ヤンシュ、ドノヴァン、そしてアルビオン・バンドの先週買った3枚を。

1,same/Bert Jansch(Transatlantic) 1,100円
75年頃に東芝から出た日本盤です。レココレ3月号のバラカンさんの連載で取り上げられていて、あっ、たまにはこんなの聴こうか、昨年出た紙ジャケでも....と思っていた矢先、これを見つけてしまい早速ゲット。邦題は云わずと知れた「若者のふしぎな世界」。昨年出たCDもこの邦題で出てレココレのレビューでも珍妙と酷評されていましたね、確かに何が不思議なんじゃ?というタイトルです(あのCD「不思議な世界」で出てましたが、オリジナルタイトルは「ふしぎな世界」ですから、よろしく 笑)。transこの東芝盤、あの派手なTransatlanticのレーベルをそのまま使っていてなかなか嬉しい作り。ただジャケは左上にあるはずのロゴが消えていて間が抜けたデザインになってしまっているのがチト残念。
オリジナルはバート22歳、65年4月発売。内容は今更私が知ったかぶりして書いてもしょうがないので、ギター一本の弾き語りなれどフォークの枠には留まらない音楽性はとても22歳の若者のものとは思えませんとだけ書いておきます。最後に入っている”アンジー”、これにはやられました。


2,Barabajagal/Donovan(Epic) 300円
これも昔持ってましたが、米Epic盤の再発ものが中古バーゲンに出ていたので。当時は当然ジェフ・ベック・グループとの共演目当てだったわけですが。今聴くと、その共演は正直古臭く聴こえ、その以外の曲の方が活き活きと聴こえたりしました。
donovan


3,The Wild Side of Town/The Albion Band(Celtic) 500円
フォークというよりトラッドですが。沢山でているこのバンドのアルバムのなかでどのような位置にあるものか皆目判りませんでしたが、ジャケと裏のメンバーの穏やかそのものの写真に引かれ買ってみた87年盤。天使の声のような透明感のある女性ボーカルにまず耳が。適度にポップさもあってゴチゴチのトラッドはあまり得意ではない私にもすんなり聴けた一枚で、B面1曲目のインスト"Fox on The Railes"は気に入って何回のリピートしてしまいました。
albion

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2 コメント

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Bert Jansch ほか (通りすがり)
2006-03-12 20:08:42
> same/Bert Jansch

うちのは、80年に出た、日本コロ盤 (YS-7016-LA) です。

> 左上にあるはずのロゴ

は、ちゃんとありますし、

> Transatlanticのレーベル

も、そのままです。

こちらのタイトルは、「若者のふしぎな世界」ではなく、

そのまま、「バート・ヤンシュ」です。

しかも、帯には、「来日記念盤」と書いています。



そういえば、82年のソロ作、Heartbreak (手持ち、日本コロムビア YX-7317-LA) では、

Heartbreak Hotel をカバーしていました。



昨年中には、オリジナルメンバーによる、Pentangle の CD も揃えました。



> The Albion Band

こちらは、94年の Captured (HTD CD 19) という CD が手に入りました。

Julie Matthews という女性がボーカルで参加しています。
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>Bert Jansch (Jahking@管理人)
2006-03-14 07:02:59
80年にも出ていたのですか。オマケに来日ですか、いやぁ、まったく知らなかった。当時私は何をやっていたのだろうと考えてしまいます。ペンタングルは一応聴いていたはずなんですけど....。
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