Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Curtis Knight with Zeus

2009年11月26日 | 60's,70's Rock
1,same/Curtis Knight with Zeus (Philips) 1LP 840円
70年代くらいからロックを聴いている人にはカーティス・ナイトの名前はロニー・ヤングブラッドと並んでお馴染みではないかと思います。そう、ジミ・ヘンドリックスのソロデビュー前のバンマスだった人として。60年代半ばに録音されたその頃の音源が「ジミ・ウィズ・カーティス・ナイト」とかなんとかいって手を替え品を変えLPとして出ていましたね。

Curtis-Jimi

ジミが巣立った後もバンマスとして活動を続け70年代に入って渡英、ロンドンで結成したのがZEUSを名乗るバンド。1973年Pye系列のDawnレーベルから「Secound Coming」をリリース。今回入手した本盤はこのDawn盤とはジャケット/一部内容違いの欧州(デンマーク?)盤です。

カーティス・ナイトはカンザス州出身の黒人R&Bシンガーだったわけですが、ここで聴けるサウンドはギターとキーボードが暴れるメチャかっこいいモロのハードロック。さすがジミを雇っていた人だけあるということでしょうか。本盤でギターを弾くのはこの後ホークウィンドのレミー等が結成したモーターヘッドに加入することになるエディー・クラーク。ジミ然りでギタリストの発掘に才をなす人のようで。

カーティス・ナイトについてはこんなサイトがありました。

うちの猫




2,Ace of Spades/Motorhead (Sanctuary) 2CD 500円
夏にタワー・レコードのワゴンセールで買っておいたもの、ギターのファスト・エディー絡みでここに載せておきます。

77年にデビューした云わずと知れたウルトラ・バイオレンス・ヘヴィ・ロックンロール・バンドの代表作とも云うべき80年の4作目。徹頭徹尾ゴリ押しのヘヴィなタイトル曲がすべて。これがダメならモーターヘッドとは縁がない、と。

パンクの嵐が吹き荒れる79年頃にラジオで初めて聴いたモーターヘッドの爆音のインパクトは相当なもので、Chiswickから出ていたデビュー盤を求めて翌日レコード屋に走ったのを思い出します。

入手盤は2005年のクレジットがあるCD2枚組のSanctuary盤(オリジナルはBronze)で2枚目にはオルタネイト・ヴァージョン、シングル曲からBBCでのライヴまで入った徳用盤です。

Moterhead

Motorhead - Ace of Spades(high quality)


Motorhead - Ace Of Spades (Live at Brixton Academy)


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