1,World Explosion '58/'68/The Tremeloes (Epic) 1LP 800円
前回はビートルズのOdeon盤を取り上げたわけですが、今回はトレメローズ。はい、狙って取り上げました。
ご存知方も多いと思いますが、1962年Deccaレコードがオーデションでビートルズを不合格にした時に合格したのがこのトレメローズだったのですね。
そんなことでビートルズのDeccaオーディションテープを元にしたBootにこんなのがあったりします。
で そのトレメローズ、Deccaでいくつかにシングルヒットを飛ばしたのち66年にリーダーのブライアン・プールが独立します。同年残ったメンバーに一人加えて英Columbiaに移籍、翌年放ったのが日本ではトレメローズと云えばこの曲しかない"サイレンス・イズ・ゴールデン"。フォーシーズンス・ヴァージョンのストレートカバーなのですが、そんなことはどこ吹く風でトレメローズの名を浸透させたビッグヒットでした。当時のGSもこぞって取り上げていたような記憶があります。個人的にはこの曲を聴くと思い出すのは大橋巨泉、星加ルミ子のやっていた「ビート・ポップス」ですね。
今回購入したのは68年にリリースした「18か月間に渡って世界中をツアーしてきた集大成として制作したロックンロール・アルバム」で、彼らが結成当時から目標としていたバディー・ホリーの"Peggy Sue"からお馴染み"ライオンは寝ている" "ラグドール"等々カバー曲主体の楽しいアルバム。
実は私がはじめて買ったトレメローズのLPがこれ。記憶だと創設されて間もないころのCBSソニーから出ていた日本盤で「爆発するロックンロール」とかそんな邦題が付いていたと思います。ただ、あまりにストレートなR&Rだったがためにまったく受け付けずほとんど聴かないまま手放してしまいました。
前回はビートルズのOdeon盤を取り上げたわけですが、今回はトレメローズ。はい、狙って取り上げました。
ご存知方も多いと思いますが、1962年Deccaレコードがオーデションでビートルズを不合格にした時に合格したのがこのトレメローズだったのですね。
そんなことでビートルズのDeccaオーディションテープを元にしたBootにこんなのがあったりします。
で そのトレメローズ、Deccaでいくつかにシングルヒットを飛ばしたのち66年にリーダーのブライアン・プールが独立します。同年残ったメンバーに一人加えて英Columbiaに移籍、翌年放ったのが日本ではトレメローズと云えばこの曲しかない"サイレンス・イズ・ゴールデン"。フォーシーズンス・ヴァージョンのストレートカバーなのですが、そんなことはどこ吹く風でトレメローズの名を浸透させたビッグヒットでした。当時のGSもこぞって取り上げていたような記憶があります。個人的にはこの曲を聴くと思い出すのは大橋巨泉、星加ルミ子のやっていた「ビート・ポップス」ですね。
今回購入したのは68年にリリースした「18か月間に渡って世界中をツアーしてきた集大成として制作したロックンロール・アルバム」で、彼らが結成当時から目標としていたバディー・ホリーの"Peggy Sue"からお馴染み"ライオンは寝ている" "ラグドール"等々カバー曲主体の楽しいアルバム。
実は私がはじめて買ったトレメローズのLPがこれ。記憶だと創設されて間もないころのCBSソニーから出ていた日本盤で「爆発するロックンロール」とかそんな邦題が付いていたと思います。ただ、あまりにストレートなR&Rだったがためにまったく受け付けずほとんど聴かないまま手放してしまいました。
兄弟なのでしょうか?(苦笑)
この時代のポップ・グループの典型的なヘア・スタイルがより一層そう見えるのかも。
http://www.youtube.com/watch?v=n03g8nsaBro&feature=related
70年代に入るとさすがにこんな感じに。
この曲、元はこのトレメローズ用の曲だったそうです。
http://www.youtube.com/watch?v=OEs2nFwo-i8&feature=related
何故だろう? と後付で考えてみると「R&B臭が希薄~要は黒っぽくない」ということなのでしょうか(実のところ自分でもよくわかりません)。
実はこの辺りのバンドがある意味もっともその言葉通りの「British Beat Band」という気はするのですが。
サーチャーズがLPの時代からあれだけ何度もオリジナル・アルバムが再発されているにも係わらず、トレメローズはベスト盤でお茶を濁らされている現状はどーしたものか? とは思います。