1,same/Broken Glass (Capitol) 1LP 105円
チキン・シャックのスタン・ウェッブがシルヴァー・ヘッドのギタリストRobbie Bluntと共に結成したバンドの唯一の1975年制作盤。本盤は昔から日本ではないがしろにされていて(?)、中古屋さんのエサ箱にいつも常駐していた印象があります。昔に買ったときも500円くらいで入手した記憶があります。
このバンド消滅の後には、またまたチキン・シャックを名乗るバンドを結成し恐らく現在までも活動を続けているわけですが、この時代、このバンドではチキン・シャックを名乗らない活動をしていました。
LP内袋にある簡単なライナーによるとスタン・ウエッブはロビー・ブラントと意気投合しこのバンドを立ち上げたとあります、「チキン・シャック」はスタンのワンマン・バンドの意味合いが濃いので敢えて別のネーミングにしたということなのでしょう。更に正式メンバーではなくゲスト扱いですがキーフ・ハートレイ・バンドにいたギタリストのミラー・アンダーソンも参加しています。
で 中身ですが、バンド名を変えたところでスタン・ウェッブの資質が変わるわけではなく基本は勿論典型的な英国ブルース・ロック。但し、レゲエを取り込んでみたり(これが素晴らしく気持ちのいい絶品もの!)、ジャグ・バンド風の小曲を演ってみたり、ミラー・アンダーソンが歌うバンド名をタイトルにした曲ではトラッド風味さえあったり変化に富んだアルバム構成になっています。このあたりがスタンのワンマン・バンドではなくロビー・ブラントとミラー・アンダーソン加わった所以かなと。
プロデュースはあのトニー・アシュトン、オルガンで録音にも参加していてこれがまた大貢献、派手なプレイはありませんが素晴らしい隠し味になっています。
ということで、まるで話題になったことすらない盤ですが好き者には絶対の好盤です。知らなかったのですがかつてひっそりとCD化されていたようです。
今年3月の映像がありました。不死鳥ですね、この人。
13.03.2009: Stan Webb´s Chicken Shack -
チキン・シャックのスタン・ウェッブがシルヴァー・ヘッドのギタリストRobbie Bluntと共に結成したバンドの唯一の1975年制作盤。本盤は昔から日本ではないがしろにされていて(?)、中古屋さんのエサ箱にいつも常駐していた印象があります。昔に買ったときも500円くらいで入手した記憶があります。
このバンド消滅の後には、またまたチキン・シャックを名乗るバンドを結成し恐らく現在までも活動を続けているわけですが、この時代、このバンドではチキン・シャックを名乗らない活動をしていました。
LP内袋にある簡単なライナーによるとスタン・ウエッブはロビー・ブラントと意気投合しこのバンドを立ち上げたとあります、「チキン・シャック」はスタンのワンマン・バンドの意味合いが濃いので敢えて別のネーミングにしたということなのでしょう。更に正式メンバーではなくゲスト扱いですがキーフ・ハートレイ・バンドにいたギタリストのミラー・アンダーソンも参加しています。
で 中身ですが、バンド名を変えたところでスタン・ウェッブの資質が変わるわけではなく基本は勿論典型的な英国ブルース・ロック。但し、レゲエを取り込んでみたり(これが素晴らしく気持ちのいい絶品もの!)、ジャグ・バンド風の小曲を演ってみたり、ミラー・アンダーソンが歌うバンド名をタイトルにした曲ではトラッド風味さえあったり変化に富んだアルバム構成になっています。このあたりがスタンのワンマン・バンドではなくロビー・ブラントとミラー・アンダーソン加わった所以かなと。
プロデュースはあのトニー・アシュトン、オルガンで録音にも参加していてこれがまた大貢献、派手なプレイはありませんが素晴らしい隠し味になっています。
ということで、まるで話題になったことすらない盤ですが好き者には絶対の好盤です。知らなかったのですがかつてひっそりとCD化されていたようです。
今年3月の映像がありました。不死鳥ですね、この人。
13.03.2009: Stan Webb´s Chicken Shack -
かっこいいですね。
あのLP聞いてみたい(笑)
忌野清志郎も亡くなったそうですね。
元気な人はどんどん露出してね。
清志郎さん、58歳、余りにも早すぎます。
日本のミュージシャン(バンドマン)でもっともシンパシーを覚えていた人です、仲井戸麗一と並んで。
昔から今も、甲州街道の府中あたりの並木道を走っているとこの人の歌が思い起こされます。