Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

JTQ

2008年07月31日 | Jazz
1,Mission Impossible/The James Taylor Quartet (Hollywood) 1CD 100円
JTQことThe James Taylor Quartet。もう20年近く前に2枚ほど買ったことがあります。生来のオルガン・ジャズ好きなので飛びついたわけですが、まったく受け付けずダメでした。何がダメだったかというと、買った盤がフュージョンっぽかったとかもあったのですが、それ以前に過去の遺産の美味しいところの上っ面をすくい取っただけのパチモンに聴こえてしまったのです。以来まったく無視してきた存在です。

ハービー・ハンコックの"Blow Up"、ジミー・スミスの"The Cat"、ソニー・ロリンズの"Alfie"とか"Mission Impossible" "Goldfinger"なんて収録曲が目に付いて購入したのですが、結局こういう目の付け方をする人間には無縁とは云わないまでもチト響いてこないのです、確かに格好はいい音楽なのですが。

1996年のクレジットはある盤ですが、録音はJTQの初期80年代の後半ではないでしょうか。



2,The BBC Sessions/The James Taylor Quartet (Strange Fruit) 1CD 100円
1987-93とクレジットがあるのでその間にBBCで録られたものなのでしょう。
1曲目が87年録音の上記盤と同じ"Blow Up"でスタート。
思い起こすのがジョージー・フェイム、ズート・マネー、グラハム・ボンドといった往年のMods達のインストなんですが、どうもいまひとつ違う。勿論、所謂ソウル・ジャズとも違う。これがAcid Jazzなるものの所以? 

そもそもAcid Jazzなるものが何なのかサッパリな私にはやっぱり余り縁のある人ではなさそうです。

JTQ BBC

コメント    この記事についてブログを書く
« Vanilla Fudge - The Carpenters | トップ | Mr.Spock\'s Music from Oute... »

コメントを投稿