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Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Jim Pepper

2009年04月11日 | Jazz
1,Pepper's Pow Wow/Jim Pepper (Wounded Bird) 1CD 1,780円
ポップス・ファンにはハーパース・ビザールのヴァージョンで知られるのかな、様々なカバーがある摩訶不思議な曲"Witch-Tai-To"のオリジネイターがこのサックス奏者のジム・ペッパー。

ジャケットからも伺える通りネイティブ・インディアンで本盤は1971年のファースト・ソロ・アルバム。ハービー・マンがやっていたEmbryoから出ていたもののCD化。

以前からアナログ盤を狙っていたのですが、なかなか適価で巡り合わず再発LPを買うならCDでと購入したもの。

元々はラリーがやっていたThe Free Spilitsのメンバーだった人で同じくメンバーだったドラマーのBob Mosesのソロ・アルバムにも参加していました。

ということで、60年代のラリー・コリエル関連盤として購入してみたわけですが、中身は娘(?)お父さん(?)をも加わっての完璧なジム・ペッパーの一族盤。ラリー・コリエルの特徴的なギターは聴けるもののサシミのツマ。冒頭の"Witch-Tai-To"のチャントからネイティブ・インディアンの反復リズムにズッポシ。これにジム・ペッパーの時に朗々と時に爆裂するテナーとヘナヘナなボーカルが乗っていや、これは結構ハマりました。最後にはいっている1曲に至ってはジムが歌うカントリーソング。いやはや、もうアッパレの一枚。

これを出したのがハービー・マン主宰のジャズ系のEmblyo、リリースされた71年当時にこれを聴いた人達はどう感じたのでしょう? 興味あります。

うちの猫


Jim Pepper Witchitai-to



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