Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Warm and Tender Music

2014年05月09日 | ジャケ買い盤
1,Warm and Tender/The Three Suns (RCA Victor) 1LP 100円
戦前から60年代まで活躍していたオルガン、ギター、アコーディオンというユニークな編成のラウンジ・ミュージック・トリオの1962年盤。ウォーム&テンダー・ミュージック、いや正に。
かつてこちらで日本独自の乙女ジャケのベスト盤を取り上げております。今回入手盤は米RCA Victor盤。











2,悲しき天使/ポール・モーリア・グランド・オーケストラ(Philips) 1LP 100円
"恋は水色"に次ぐ大ヒット"悲しき天使"をタイトルに持ってきた70年のアルバム。この見開きダブルジャケットの表裏には一切のクレジットがありません、アーティスト名さえも。「帯」が無ければジャケットを見開いて初めてポール・モーリアのレコードだと判るわけですが、エサ箱で見つけた時はヨーロッパのプログレバンドのものかと思いましたね。

モーリア
モーリア

モーリア











3,The Montenegra Brand/Hugo Montenegro (20th Century) 1LP 100円
映画のサウンドトラックを主に手掛けていたバンド・リーダー/コンポーザーのヒューゴ・モンテネグロ。本盤は有名映画曲を壮大なオーケストラで奏でたもの。

Hugo









4,The Sounds of Our Time Play Hey Jude and Other Favorites (Capitol) 1LP 100円
不勉強でThe Sounds of Our Timeなるオーケストラについては何も判りませんが、60年代の後半にCapitolから何枚かのアルバムを出しているようです。本盤の収録曲をご覧の通り最新のヒットチャートに上った曲を優雅なオーケストラ仕立てにアレンジするのを得意としたオーケストラのようです。
Side A
1,Hey Jude
2,Harper Valley P.T.A.
3,To Wait For Love
4,The Windmills Of Your Mind
5,The Fool On The Hill
Side B
1,Light My Fire
2,Who Is Gonna Love Me
3,"Zorba" Theme (Life Is)
4,The Sounds Of Silence
5,Love Theme From "Elvira Madigan" (In The Days Of Slendor)

Hey Jude





コメント (4)    この記事についてブログを書く
« レコード掘り出し市♪ | トップ | Lynn Collins - James Robinson »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (uni)
2014-05-09 20:43:58
乙女ジャケ;最近はエロジャケなんて表記がありますね。
なんと品のないことか(笑)
返信する
ジャケット (jahking)
2014-05-09 21:51:55
エロジャケですか、ソウル/ファンク系にはそう呼ぶしかないアブナイジャケットがありますが、乙女ジャケとはまるでちがうでしょうに。
返信する
悲しき天使 (t-izu)
2014-05-10 07:34:22
このジャケ綺麗ですねぇ。アールデコ・スタイルの女性像はミュシャですか?
よく見ると、これ木に描いて輝石が象嵌してある凝ったもの、実物の作品を見たいです。

そういえば、ミュシャをジャケットに使ったジプシーってバンドがありましたね、あのジャケットも綺麗でした。
返信する
アルフォンス・ミュシャ (Jahking@管理人)
2014-05-10 09:48:04
私には何の知識もありませんが、仰る通りミュシャ像だそうです。この原画提供は西武百貨店渋谷店「ビストロ・デ・パリ」とのクレジットがあります。(ということで、このジャケットは日本制作なのですね)
ジャケ内側には詩人の宗左近なる人の「ミュシャとポール・モーリア」なる文章まで載っています。

ジプシーを名乗るバンドはイギリスにもいましたがアメリカのバンドの方ですね、1枚目が2枚組で2枚目も同じミュシャ像を使っていましたね。ジャケも中身も結構気に入っておりました。
返信する

コメントを投稿