1,Gulf Coast Bound/Blues Magoos (ABC) 1LP 380円
ブルース・マグースといえば"(We Ain't Got)Nothin' Yet~恋する青春"とか"パイプドリーム"あるいは"タバコロード"といったグジュグジュのサイケ/ガレージ・ナンバー、あるいはそれらの曲を含んだ「Psychedelic Lollipop」「Electric Comic Book」なんて如何にもにものタイトルを付けられたアルバムが思いだされますでしょう。個人的にもその昔、必死になってLP/シングルを集めたことがあって思い入れ充分のバンドです。
で そのマグース、Mercuryで3枚のアルバムをリリースした後、1969年Peppy MagooことPeppy Thielhelm(Castro)を残してメンバーを一新、ABCに移籍します。
そしてリリースした4作目のアルバム「Never Goin' Back to Georgia」に参加したのは Peppy(ボーカル/ギター)のほかRoger Eaton(ベース)、Richie Dickon(ドラムス)、Eric Justin Kaz(キーボード/ハープ/ボーカル)、 John Liello(ヴィブラフォン)。この後ベースとドラムスが交代して黒人サックス奏者Pee Wee Ellisにパーカッション二人を加えて制作されたのがマグース通産5枚目となるのが今回購入の本盤。
かつては相応の値がついていたこの2枚のABC盤ですが、かつてからは信じられない安価で転がっていたので再購入してしまいました。
Mercury時代のサイケ/ガレージ風味は皆無、まったく別のバンドといっていいABC時代の2枚。70年代後半になってSSWファンからEric Justin Kazが参加していた盤としても注目されたりもしました。
で 本盤、パーカッションとヴァイヴを全面にだしたファンキーでジャージーな4作目「Never Goin' Back to Georgia」をさらにパーカッションを強化しサックスをサウンドの要にしたのが本盤。エリック・カズが歌う12分を超える"Can't get enough of you"ではパーカッションの洪水が、ジャージーなインスト"Magoo's Blues"ではテナー・サックスが咆哮。時折でてくる決して上手くは無いけどオチャメなペピーのギターがいいアクセントに。
この2枚のABC盤、あの60'sマグースのイメージを捨てて聴けばなかなか聴き応えのあるアルバムではないかと思います。何故か今も未CD化、残念。
エリック・カズが堪能出来る名曲!あのトレーシー・ネルソンのマザー・アースも取り上げていましたね。
BLUES MAGOOS - TONIGHT THE SKY'S ABOUT TO CRY
ブルース・マグースといえば"(We Ain't Got)Nothin' Yet~恋する青春"とか"パイプドリーム"あるいは"タバコロード"といったグジュグジュのサイケ/ガレージ・ナンバー、あるいはそれらの曲を含んだ「Psychedelic Lollipop」「Electric Comic Book」なんて如何にもにものタイトルを付けられたアルバムが思いだされますでしょう。個人的にもその昔、必死になってLP/シングルを集めたことがあって思い入れ充分のバンドです。
で そのマグース、Mercuryで3枚のアルバムをリリースした後、1969年Peppy MagooことPeppy Thielhelm(Castro)を残してメンバーを一新、ABCに移籍します。
そしてリリースした4作目のアルバム「Never Goin' Back to Georgia」に参加したのは Peppy(ボーカル/ギター)のほかRoger Eaton(ベース)、Richie Dickon(ドラムス)、Eric Justin Kaz(キーボード/ハープ/ボーカル)、 John Liello(ヴィブラフォン)。この後ベースとドラムスが交代して黒人サックス奏者Pee Wee Ellisにパーカッション二人を加えて制作されたのがマグース通産5枚目となるのが今回購入の本盤。
かつては相応の値がついていたこの2枚のABC盤ですが、かつてからは信じられない安価で転がっていたので再購入してしまいました。
Mercury時代のサイケ/ガレージ風味は皆無、まったく別のバンドといっていいABC時代の2枚。70年代後半になってSSWファンからEric Justin Kazが参加していた盤としても注目されたりもしました。
で 本盤、パーカッションとヴァイヴを全面にだしたファンキーでジャージーな4作目「Never Goin' Back to Georgia」をさらにパーカッションを強化しサックスをサウンドの要にしたのが本盤。エリック・カズが歌う12分を超える"Can't get enough of you"ではパーカッションの洪水が、ジャージーなインスト"Magoo's Blues"ではテナー・サックスが咆哮。時折でてくる決して上手くは無いけどオチャメなペピーのギターがいいアクセントに。
この2枚のABC盤、あの60'sマグースのイメージを捨てて聴けばなかなか聴き応えのあるアルバムではないかと思います。何故か今も未CD化、残念。
エリック・カズが堪能出来る名曲!あのトレーシー・ネルソンのマザー・アースも取り上げていましたね。
BLUES MAGOOS - TONIGHT THE SKY'S ABOUT TO CRY
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