有名無名取り混ぜてのアメリカン、まずはパート1です。
1,Songs/Dennis Yost & The ClassicsⅣ(Liberty) 280円
デニス・ヨストのソロの様相がますます強くなったあのSongsのレアな(笑)日本盤を見つけました。セールス・コピーが「イージー・リスニング・ロックの最高峰!」だと。まぁ、当時の立ち位置をよく表しているコピーではあります。ジャケは何故かシングル・ジャケに変更されています、裏面は米盤見開きに載っていた写真を拡大したものが。左記に画像を載せておきます。
今では本盤は"The Comic" "Midnight" "Where did all the good time go"等人気曲収録で大変評価の高いものとなっていますが、当時の日本ではヒット曲も無いしさっぱりだったことと思われます。日本でリリースされたこと自体が無謀無知とも思えるのですが東芝の担当者もその危惧はあったようで、苦肉の策でしょう、なんとClassicsⅣ必殺の3曲、つまり"Spooky" "Stormy" "Traces"が付け加えられているのです!そのまでして出すか!って気もしますが、担当者としてはなんとしても出したかった、売りたかった、のでしょう、そんな気概が感じられる日本盤です(笑)。
2,Red Blood,White Mink/Mitch Rider(Line) 2LP 500円
あの地獄の叫びのミッチ・ライダー、88年ドイツでのライヴ盤2枚組です。正直、あの頃の爆発力は無いもののまだまだ頑張っています。バックが恐ろしくうるさくミッチのボーカルがややオフ気味なのが気になる(敢えてそうした?)のですけど。当時のレパートリーからは"Little Latin Lupe" "I feel good"くらいで昔の名前で出ています的なライヴではないところが嬉しいですね。"Heart of stone" "Gimme Shelter" "WAR" "Bang Bang" なんて曲をカバーしています。
3,same /The Trout(MGM) 280円
ジャケット、メンバーの面構えからは想像できなかったのですが、女性シンガーを含む3人組の今でいうソフト・コーラス・グループでした。いや、あてはずれです、サイケ風を期待したのですが。メンバーは紅一点Cassandra Morganそれに恐らく兄弟でしょうFrank Romeo,Tony Romeo。プロデュースから全曲の作曲、アレンジ、コンダクトはこのTonyさんがやっています。この女性もそうですが、このTonyさんもどこかで聞いたことあるような名前なのですが。
The Troutで連想したのですがCarpなんて素晴らしいバンドもいましたね、音楽性も時代も違いますが。
4,same/Salloom,Sinclair and The Mother Bear(Cadet Concept) 500円
Roger Salloom,Robin Cinclairの男女ボーカルに4人のお母さん熊達という、Cadet Coceptらしい一風変わったバンド。カントリーっぽい曲もあったりしますが基本はブルース・ベースのファンキー・ロックとも云うのでしょうか。Cadetにはこのような録音が多いのですが(Jazzの録音に手馴れているためでしょう)、それぞれの楽器の音が異様にオンで聴き辛いです。
5,Attacking a Straw Man/The New Colony Six(Mercury) 500円
シカゴのブリティッシュ・インヴェイジョンの影響を受けたガレージ風バンドのなかではコーラスを生かしたスタイルで人気のあったバンド。本盤は69年の4枚目にあたるラスト・アルバム。もうガレージバンドの面影は皆無。ストリングス、オーケストラのバックとなってバンド・サウンドすら希薄。偶然ですが、上記のお母さん熊達のアルバムもこのアルバムもシカゴのTer Mar Studioの録音。エンジニアは勿論違いますがとても同じ場所での録音とは思えないです。
6,For The First Time/Hear and Now(Terry) 780円
60年代の自主制作盤と思われるものにはジャケットに自筆サインが入っているものが多くありますが(たぶんクラブなどで手売りしてるからでしょう~カントリー系に特に多いようにおもいます)、これもそんな自主盤。典型的なクラブ・バンド、全曲がカバーです。"Joy to the world" "Proud Mary" "Classical Gas"から"Impossible Dream" "More" "It's now or never"まで。まさになんでもありの如何にもクラブ・バンド的な選曲ですよね。
7,Last Time Around/Buffalo Springfield(Atco) 500円
なんでまた今頃と笑わないでください、気がついたら本盤のアナログは手放していたのです。で、オリジナルの黄レーベルのAtco盤が安かったので思わず。でもこのお値段ですからコンディションはお値段通りでした。
1,Songs/Dennis Yost & The ClassicsⅣ(Liberty) 280円
デニス・ヨストのソロの様相がますます強くなったあのSongsのレアな(笑)日本盤を見つけました。セールス・コピーが「イージー・リスニング・ロックの最高峰!」だと。まぁ、当時の立ち位置をよく表しているコピーではあります。ジャケは何故かシングル・ジャケに変更されています、裏面は米盤見開きに載っていた写真を拡大したものが。左記に画像を載せておきます。
今では本盤は"The Comic" "Midnight" "Where did all the good time go"等人気曲収録で大変評価の高いものとなっていますが、当時の日本ではヒット曲も無いしさっぱりだったことと思われます。日本でリリースされたこと自体が無謀無知とも思えるのですが東芝の担当者もその危惧はあったようで、苦肉の策でしょう、なんとClassicsⅣ必殺の3曲、つまり"Spooky" "Stormy" "Traces"が付け加えられているのです!そのまでして出すか!って気もしますが、担当者としてはなんとしても出したかった、売りたかった、のでしょう、そんな気概が感じられる日本盤です(笑)。
2,Red Blood,White Mink/Mitch Rider(Line) 2LP 500円
あの地獄の叫びのミッチ・ライダー、88年ドイツでのライヴ盤2枚組です。正直、あの頃の爆発力は無いもののまだまだ頑張っています。バックが恐ろしくうるさくミッチのボーカルがややオフ気味なのが気になる(敢えてそうした?)のですけど。当時のレパートリーからは"Little Latin Lupe" "I feel good"くらいで昔の名前で出ています的なライヴではないところが嬉しいですね。"Heart of stone" "Gimme Shelter" "WAR" "Bang Bang" なんて曲をカバーしています。
3,same /The Trout(MGM) 280円
ジャケット、メンバーの面構えからは想像できなかったのですが、女性シンガーを含む3人組の今でいうソフト・コーラス・グループでした。いや、あてはずれです、サイケ風を期待したのですが。メンバーは紅一点Cassandra Morganそれに恐らく兄弟でしょうFrank Romeo,Tony Romeo。プロデュースから全曲の作曲、アレンジ、コンダクトはこのTonyさんがやっています。この女性もそうですが、このTonyさんもどこかで聞いたことあるような名前なのですが。
The Troutで連想したのですがCarpなんて素晴らしいバンドもいましたね、音楽性も時代も違いますが。
4,same/Salloom,Sinclair and The Mother Bear(Cadet Concept) 500円
Roger Salloom,Robin Cinclairの男女ボーカルに4人のお母さん熊達という、Cadet Coceptらしい一風変わったバンド。カントリーっぽい曲もあったりしますが基本はブルース・ベースのファンキー・ロックとも云うのでしょうか。Cadetにはこのような録音が多いのですが(Jazzの録音に手馴れているためでしょう)、それぞれの楽器の音が異様にオンで聴き辛いです。
5,Attacking a Straw Man/The New Colony Six(Mercury) 500円
シカゴのブリティッシュ・インヴェイジョンの影響を受けたガレージ風バンドのなかではコーラスを生かしたスタイルで人気のあったバンド。本盤は69年の4枚目にあたるラスト・アルバム。もうガレージバンドの面影は皆無。ストリングス、オーケストラのバックとなってバンド・サウンドすら希薄。偶然ですが、上記のお母さん熊達のアルバムもこのアルバムもシカゴのTer Mar Studioの録音。エンジニアは勿論違いますがとても同じ場所での録音とは思えないです。
6,For The First Time/Hear and Now(Terry) 780円
60年代の自主制作盤と思われるものにはジャケットに自筆サインが入っているものが多くありますが(たぶんクラブなどで手売りしてるからでしょう~カントリー系に特に多いようにおもいます)、これもそんな自主盤。典型的なクラブ・バンド、全曲がカバーです。"Joy to the world" "Proud Mary" "Classical Gas"から"Impossible Dream" "More" "It's now or never"まで。まさになんでもありの如何にもクラブ・バンド的な選曲ですよね。
7,Last Time Around/Buffalo Springfield(Atco) 500円
なんでまた今頃と笑わないでください、気がついたら本盤のアナログは手放していたのです。で、オリジナルの黄レーベルのAtco盤が安かったので思わず。でもこのお値段ですからコンディションはお値段通りでした。
でも、タイトルは、
THE TIGERS 廃墟の鳩、となっています。(^^;
http://jahking2.hp.infoseek.co.jp/tigers1.htm