安いとこんなのまで買っちゃいます、というLPを。
1,same/Matthews' Southern Comfort(Decca) 500円
サザン・コンフォート名義ではありますが、実質はイアン・マシューズのファースト・ソロの米Decca盤。Ashley Hutchings、Richard Thompson、Simon Nicol等々屈強なメンツが揃っていますがどうもやっぱりピンと来ず。昔からこの人とは相性悪いようで。
2,My Creole Belle/Stefan Grossman(Transatlantic) 1LP 200円
タイトル曲は20世紀の初めにとてもポピュラーだったものだそう。1曲目はブラインド・レモン・ジェファーソンの1926年に録音した"Rabit Foot Blues"をモチーフにしたブラインド・レモンに捧げた曲。というように、本盤は戦前のラグタイム、ブルース曲をグロスマンが生ギター1本で再現したもの。数曲で歌も聴けますが、大半はインスト。正確無比な力強いピッキング、正に名人芸。アコースティック・ギターでラグタイムなんかをやっている人にはマスター・ピースでしょうが、私には学究的過ぎてリラックスして聴けないという気も。
70年代半ばに出たと思しき東芝盤です。
3,Pickin' And Fiddlin'/The Dillards (Electra) 500円
ダグとロドニーのディラード兄弟といえば、私のような世代のロックファンにはジーン・クラークとのエクスペディションとか70年代にUA系Poppyから出ていたカントリー・ロックのアルバムを想起しますが、60年代はあのクラレンス・ホワイトのケンタッキー・カーネルズと並ぶ西海岸ブルーグラスの大人気バンドだった訳ですね。
で、本盤は正にその時代、そのタイトル通りバイロン・バーラインのフィドルをフューチャーした65年のサード・アルバムです。
4,Live! Almost!/The Dillards (Electra) 500円
その大人気振りが伺える64年のライヴ盤にしてセカンド・アルバム。MCの妙味もライヴでの人気の秘密だったようで観客も爆笑の連続!
オフィシャル・サイトはこちらで。
めちゃめちゃ詳細なファンサイトこちらで。
1,same/Matthews' Southern Comfort(Decca) 500円
サザン・コンフォート名義ではありますが、実質はイアン・マシューズのファースト・ソロの米Decca盤。Ashley Hutchings、Richard Thompson、Simon Nicol等々屈強なメンツが揃っていますがどうもやっぱりピンと来ず。昔からこの人とは相性悪いようで。
2,My Creole Belle/Stefan Grossman(Transatlantic) 1LP 200円
タイトル曲は20世紀の初めにとてもポピュラーだったものだそう。1曲目はブラインド・レモン・ジェファーソンの1926年に録音した"Rabit Foot Blues"をモチーフにしたブラインド・レモンに捧げた曲。というように、本盤は戦前のラグタイム、ブルース曲をグロスマンが生ギター1本で再現したもの。数曲で歌も聴けますが、大半はインスト。正確無比な力強いピッキング、正に名人芸。アコースティック・ギターでラグタイムなんかをやっている人にはマスター・ピースでしょうが、私には学究的過ぎてリラックスして聴けないという気も。
70年代半ばに出たと思しき東芝盤です。
3,Pickin' And Fiddlin'/The Dillards (Electra) 500円
ダグとロドニーのディラード兄弟といえば、私のような世代のロックファンにはジーン・クラークとのエクスペディションとか70年代にUA系Poppyから出ていたカントリー・ロックのアルバムを想起しますが、60年代はあのクラレンス・ホワイトのケンタッキー・カーネルズと並ぶ西海岸ブルーグラスの大人気バンドだった訳ですね。
で、本盤は正にその時代、そのタイトル通りバイロン・バーラインのフィドルをフューチャーした65年のサード・アルバムです。
4,Live! Almost!/The Dillards (Electra) 500円
その大人気振りが伺える64年のライヴ盤にしてセカンド・アルバム。MCの妙味もライヴでの人気の秘密だったようで観客も爆笑の連続!
オフィシャル・サイトはこちらで。
めちゃめちゃ詳細なファンサイトこちらで。
ファースト・ソロって、If You Saw Thro My Eyes
じゃなかったですか。
こちらは、Arlo Guthrie の Coming Into Los Angeles に似た、Morgan The Pirate (海賊モーガン) とかSandy Denny とのデュエットが何とも心地よい、タイトル曲とか、結構好みの曲が入っています。
Southern Comfort は Iain Matthews と別れてからのほうがいいアルバムを出していたような気がします。
> the Dillards
Wheatstraw Suite と Copperfields はいわゆるカントリー・ロックへの橋渡しになったと思われます。
(これは、通説?)
じゃなかったですか。
名義上はそうなのですが、本盤サザン・コムフォート名義とはいえ通常はソロ作と看做されているようなので「実質ファースト・ソロ」としました。
http://www.iainmatthews.com/disco.htm
>Iain Matthews と別れてからのほうがいい.....
私はよく判りませんが、そんな意見は何度か聞いたことがあります。
>The Dillards
本文には書きませんでしたが、数年前にジャケットに惹かれて購入したDecade Waltz (Flying Fish 082)が非常に気に入っています。"恋を抱きしめよう"をやっています。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1288501
> 「実質ファースト・ソロ」としました。
了解しました。
> The Dillards
> Decade Waltz
国内盤 (TRIO PA-6345) で持っています。
Copperfields では、Yesterday を演っています (って、ちょっと違いますか
> Southern Comfort
久しぶりに、聴き返しました。
Doug Sahm の曲なんて取り上げていたんですね。
実は私のもTrio盤です。
島田耕さんのカントリー・ロックを俯瞰したライナーは勉強になります、さすがです。
B4のカバーはほかに"I've Just Seen a Face"があるらしいですね。
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今日は朝起きてからから昨年夏にご紹介いただいたThe High Llamas の Hawaiiを垂れ流しております。天気の良い夏の朝にぴったりです。