Yardbirds '68

1,Yardbirds '68 (Jimmy Page Music) 2CD 2,989円
取り上げるのを忘れていました、ファンの方なら既に入手済でしょうね、今更ですが。

クソ高いサイン付きセットは無視し、LPとCDと悩んだのですが結局は先ずはCDにしました。当初はサイトオンリーの発売とか云われていたのにどこでも売ってたりしますね、今は。

結論を先に云うと、いくらオリジのEpic盤を持っていようともこれは聴かなきゃダメです、ファンなら絶対。歓声ダビングを外しリマスターしたらこうも違うものなのか、と、驚くこと必至。ペイジのギターの音色からして全然違います、これがテレキャスターの音か！？ってくらいぶっといです。キース・レルフのボーカルもジム・マッカーティのドラムスもバッチリ鮮明。クリス・ドレアのベースも目立ちはしませんがいい感じで入っています。

ただただ、どーして？と思うのはコンサート冒頭の主催者MCや曲間に結構入っていたキースのMCがバッサリ落とされているのです。ダビングした歓声を取り除くためのやむを得ずの処理？　まぁ、いずれにしても残念です。何方かが指摘しておられましたがキースによる"Shapes Of Things"の紹介MC「ジミー、マジックフィンガース、マジックギター！」が無くなってしまったのは返す返すも残念至極。

２枚目の「スタジオ・スケッチズ」と名付けられたディスクはまぁ、"Tangerin"の原曲(妙なスティールギターの入った歌無しですが)とかスパニッシュモードの"Spannish Blood"とか楽しめますが、落穂拾いのオマケと思っておけばよいかな、それ程ライヴサイドに価値があるセットかと。ヤードバーズのスタジオ録音は正規盤で聴けるもので充分(とはいえ、未発表が出れば飛びつきますけど(笑))。

Disc 1
01. Train Kept A Rollin'
02. Mr You'r A Better Man Than I
03. Heart Full Of Soul
04. Dazed And Confused
05. My Baby
06. Over Under Sideways Down
07. Drinking Muddy Water
08. Shapes Of Things
09. White Summer
10. I'm A Man (Contains Moanin' And Sobbin')

Disc 2
01. Avron Knows
02. Spannish Blood
03. Knowing That I'm Loosing You (Tangerine)
04. Taking A Hold On Me
05. Drinking Muddy Water (Version 2)
06. My Baby
07. Avron's Eye
08. Spanish Blood (Instr.)



Yardbirds '68 unboxing



Yardbirds 68 cd thank you to all the new Subs