Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

60's Pop Music

2007年06月16日 | 60's,70's Rock
1,same/The Boys Next Door (Sundazed) 1CD 880円
ジャケ写を見れば一目瞭然、そう、ビーチ・ボーイズのフォロワー。64年~67年に活動をしていたThe Beach Boys of The Midwestと呼ばれていたバンド。本CDは前身のThe Four Wheelsの音源から未発表曲、ラジオ・スポット、ライブ音源までをぶち込んだ執念の一枚。
確かにThe Four Wheels時代のサウンドは初期ビーチ・ボーイズそのものですがThe Boys Next Doorはコーラスを生かしたサウンドは似てはいるもののガレージ・パンクの趣も。同系のThe Sunraysにより近い印象です。ボビー・ゴールズボロがプロデュースした曲があったり、あのアル・クーパーが提供した曲があったり興味は尽きません、いずれにせよ、ビーチ・ボーイズ、サンレイズあたりのファンにははずせないCDでしょう、素晴らしいです。


2,California Night/Lesley Gore (Mercury) 1LP 1,280円
63年の"涙のバースディ・パーティ" "恋と涙の17才"から少しオネーサマになった67年"星のカルフォルニア・ナイト"をフューチャーした67年盤。
プロデュースはデビューから付き添ったクインシー・ジョーンズからボブ・クリューに変わる過度期のものでこのアルバムでは半数づつ分け合って担当しています。
またこの時期からレスリー嬢は曲も手掛けるようになっておりここでは弟のマイケルとの共作が1曲収められています。

レスリー嬢といえばやっぱこれでしょう、"Sunshine Lollipops & Rainbows"、ホンデルスも出演していた映画「Ski Party」からです、こちらで。

Gore Calfornia


3,Plays Teen Beat/Sandy Nelson (Imperial) 1LP 1,280円
テディ・ベアーズの"逢ったとたんに一目惚れ"でドラムを叩いているという60年代初めを代表するポップ・スター・ドラマー、サンディー・ネルソンの60年に発売された初ヒット"Teen Beat"をフューチャーしたデビュー・アルバム。ジャケット、レコード番号を変えて63年にも出ているようですが本盤「Imperial LP 9195」がオリジナルのようです。
ジャケ・盤共に状態は完璧な本盤がこのお値段、人気無いんですねぇ。まぁ、分かりますけどね(苦笑)

では、その"Teen Beat"をこちらでご覧(お聴き)ください。

Teen Beat


4,Drums a Go Go/Sandy Nelson (Imperial) 1LP 430円
オリジナルのタイトル曲、サム・ザ・シャムの"ウーリー・ブーリー"、ストーンズの"サティスファクション"をフューチャーした65年盤。ズンドコ・ズンドコ、お気軽インスト・アルバムというところ。このあたりなると実際にドラムを叩いているのはあのハル氏かも?

Sandy A GoGo


5,Chartbusters!/V.A. (Vernon) 1LP 840円
70年代に入ってドーンを率いて復活するトニー・オーランドのティーン・ポップ時代の作品"You and Only You"を目玉にした60年代中頃に出されたと思しきVernon Recordsのコンピレーション。
そのトニーのバック・バンドThe Milos、同じくインストのThe Nomads、The Birdwatchers、それにガール・グループのThe Bobbetesを収録。トニーとボベッツ以外はまったくのオマケでなんとも苦しい一枚。まぁ、こんなレコードも出ていたということで。

Chartbusters


6,Live on Stage/The Bobby Fuller Four (Line) 1LP 980円
テキサスはエルパソのガレージ・バンド。欧米での評価は高く、今でも非常に人気のあるバンド。一般的にはガレージ・クラッシック"I Fought The Law"でお馴染みですね。
本盤は64~65年のライヴ音源を集めたものでドライヴ感豊かなボビーのギターが素晴らしく演奏力は相当なもの、このジャケ写の通りメチャかっこいいです。

"I Fought The Law"はこちらで。
ナンシー・シナトラとの共演なんてのもありました、こちらで。

Bobby Live

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