
一刻も早く地震が沈静化することを祈って、一人でも多くの人が救出されることを祈って。
1,On the Track/Leon Redbone (WB) 1LP 100円
3年ほど前にこのレオン・レッドボーンの80年代のアルバムを2枚取り上げた際にも書いたのですが、この人を聴くなら75年の秋にジョエル・ドーンのプロデュースで制作/リリースされたこのデビュー作が先ずは外せないものですね。
今回入手盤は78年にワナパイから出た日本盤。78年1月のクレジットのある北中正和さんのライナーを見てちょっと驚き。このレオンの日本盤はセカンドの「過去・現在・未来~Double Time」が本邦デビューで、この「On the Track」は米発売から3年も経って2枚目に出されたのだそう。日本でもこの本来のファースト・アルバムがリアルタイムに出て話題になったとばかり思っていたのですが....。当初は好き者の間だけで話題になっていたのですね。
と、まぁ、そんなことはどーでも良くて、このノスタルジックでオールドタイミーなアルバムが当時の若者の音楽的視野をどれだけ開かせてくれたかと思い起こすと、やっぱ足を向けては寝れないアルバムかなと、あらためて。
1. Sweet Mama Hurry Home Or I'll Be Gone
2. Aint Misbehavin' (I'm Savin' My Love For You)
3. My Walking Stick
4. Lazybones
5. Marie
6. Desert Blues (Big Chief Buffalo Nickel)
7. Lulu's Back In Town
8. Some Of These Days
9. Big Time Woman
10. Haunted House
11. Polly Wolly Doodle

Leon Redbone- Lazy Bones
Leon Redbone- Polly Wolly Doodle
Leon Redbone- Lulu's Back In Town
2,same/James & Good Brothers (Columbia) 1LP 100円
ブライアンとラリーのグッド兄弟にジェイムズ・エイクロイドが加わったカナダ出身のバンドの1972年デビュー作。カナダから流れ着いたサンフランシスコでデッド・ファミリーの力を借りて制作されたもので「らしいリラックスさ」がとても印象に残っているアルバム。
70年代の「SSW幻の名盤ブーム」の頃には結構な高値を付けていたものですね。私は当時幸運にもフツーの中古価格で入手出来たのですが、4千円とか平気で付いていたのを記憶しています。
今回入手盤はそんなブームを受けて1980年にCBSソニーが発売した「It's A Beautiful Rock Day」シリーズの一枚として出たもの。
スティールギターを入れたホンワカ・カントリー・ロックがあったりもするのですが、不思議と泥臭さは感じない出来でデッド一派の演ったカントリーと共通したものを感じます。一番耳に残ったのはブラインドフェイスのレパートリーでスティーヴィ・ウィンウッド作の"Can’t Find My Way Home"。ウィンウッドもお気に入りの曲のようで後にライヴでも取り上げていますが、このグッド・ブラザースのヴァージョンはこの曲のもつホンノリ南部風味も上手く出ていて実に秀逸。しかし、まぁ、(あの頃の)アコースティック・ギターの音が気持ちの良いアルバムだこと!
因みにグッド・ブラザース、今も元気にカナダ活動しているようです。
Side A
1 Ecks
2 Talk About The Good Time
3 So Goodbye
4 Serving Time
5 Pappa Took The Bottle From The Shelf
6 Can’t Find My Way Home
Side B
1 Can’t Help Yourself
2 Never A Loser
3 Oh How She Rides
4 At Dawn
5 The Light
6 The Rainmaker

james and the good brothers - can't find my way home
Oh How She Rides.mov
James And The Good Brothers - Serving Time (1971)
1,On the Track/Leon Redbone (WB) 1LP 100円
3年ほど前にこのレオン・レッドボーンの80年代のアルバムを2枚取り上げた際にも書いたのですが、この人を聴くなら75年の秋にジョエル・ドーンのプロデュースで制作/リリースされたこのデビュー作が先ずは外せないものですね。
今回入手盤は78年にワナパイから出た日本盤。78年1月のクレジットのある北中正和さんのライナーを見てちょっと驚き。このレオンの日本盤はセカンドの「過去・現在・未来~Double Time」が本邦デビューで、この「On the Track」は米発売から3年も経って2枚目に出されたのだそう。日本でもこの本来のファースト・アルバムがリアルタイムに出て話題になったとばかり思っていたのですが....。当初は好き者の間だけで話題になっていたのですね。
と、まぁ、そんなことはどーでも良くて、このノスタルジックでオールドタイミーなアルバムが当時の若者の音楽的視野をどれだけ開かせてくれたかと思い起こすと、やっぱ足を向けては寝れないアルバムかなと、あらためて。
1. Sweet Mama Hurry Home Or I'll Be Gone
2. Aint Misbehavin' (I'm Savin' My Love For You)
3. My Walking Stick
4. Lazybones
5. Marie
6. Desert Blues (Big Chief Buffalo Nickel)
7. Lulu's Back In Town
8. Some Of These Days
9. Big Time Woman
10. Haunted House
11. Polly Wolly Doodle

Leon Redbone- Lazy Bones
Leon Redbone- Polly Wolly Doodle
Leon Redbone- Lulu's Back In Town
2,same/James & Good Brothers (Columbia) 1LP 100円
ブライアンとラリーのグッド兄弟にジェイムズ・エイクロイドが加わったカナダ出身のバンドの1972年デビュー作。カナダから流れ着いたサンフランシスコでデッド・ファミリーの力を借りて制作されたもので「らしいリラックスさ」がとても印象に残っているアルバム。
70年代の「SSW幻の名盤ブーム」の頃には結構な高値を付けていたものですね。私は当時幸運にもフツーの中古価格で入手出来たのですが、4千円とか平気で付いていたのを記憶しています。
今回入手盤はそんなブームを受けて1980年にCBSソニーが発売した「It's A Beautiful Rock Day」シリーズの一枚として出たもの。
スティールギターを入れたホンワカ・カントリー・ロックがあったりもするのですが、不思議と泥臭さは感じない出来でデッド一派の演ったカントリーと共通したものを感じます。一番耳に残ったのはブラインドフェイスのレパートリーでスティーヴィ・ウィンウッド作の"Can’t Find My Way Home"。ウィンウッドもお気に入りの曲のようで後にライヴでも取り上げていますが、このグッド・ブラザースのヴァージョンはこの曲のもつホンノリ南部風味も上手く出ていて実に秀逸。しかし、まぁ、(あの頃の)アコースティック・ギターの音が気持ちの良いアルバムだこと!
因みにグッド・ブラザース、今も元気にカナダ活動しているようです。
Side A
1 Ecks
2 Talk About The Good Time
3 So Goodbye
4 Serving Time
5 Pappa Took The Bottle From The Shelf
6 Can’t Find My Way Home
Side B
1 Can’t Help Yourself
2 Never A Loser
3 Oh How She Rides
4 At Dawn
5 The Light
6 The Rainmaker

james and the good brothers - can't find my way home
Oh How She Rides.mov
James And The Good Brothers - Serving Time (1971)
昔、とある会で夏に海水浴場に海の家を出してた頃に「sleepwalk」と共にBGMの定番でした。夏の昼間のビールに良く似合いました。
震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
確かに夏ビーチのBGMにはホンワカしていて合うのかもしれませんね。しかしSleepwalkはともかくも、レオン・レッドボーンが大音量でビーチに流れる様を想像すると痛快ですね。