Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

モロモロLP's Part-3

2012年01月22日 | ノンジャンル
1,Boots in Brass Rock/Boots Randlph (Monument) 1LP 300円
イージーリスニング系の白人テナーマンとして知られるブーツ・ランドルフがブラス入りバンドを従えてポップ/ロック・ヒットを取上げた71年盤。この如何にも日本製ミエミエのジャケットからてっきり日本で制作されたものかと思ったのですが、米Monunent「Boots with Brass」が原盤でジャケットのみ日本仕様(発売元はテイチク)にしたものでした。
ラリー・カールトン、アル・ケイシー、ジム・ケルトナー、ヴィクター・フェルドマン等々LAオールスターズによるバック。"CC Rider"あたりを聴いているとまるでキング・カーティスの如くでムード・テナーマンのイメージはどこかに飛んでいきます。
Side A
1,C.C. RIDER
2,THE LETTER
3,FIRE AND RAIN
4,VIA TIRADO
5,WE'VE ONLY JUST BEGUN
6,LIGHT MY FIRE

Side B
1,SPINNING WHEEL
2,HI HEEL SNEAKERS
3,I'LL BE THERE
4,(THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU
5,25 OR 6 TO 4
6,TAKE A LETTER MARIA

「Northern Soul Classic」の名の下にアップされていました。
Boots Randolph `Take A Letter,Maria`


Boots Randolph-C.C. Rider


Boots Randolph-Light My Fire







2,Bossa Nova/Buddy Collette (Crown) 1LP 100円
バディ・コレットはチコ・ハミルトンのグループで活躍していたウエストコーストのサックス/フルート奏者。
1963年、ボサノヴァ・ブームに便乗して制作されたバディ・コレットを中心にしたジャズ・ボッサもの。発売元がCrownということで多分にイージー・リスニングっぽい耳に心地よい仕上がり。
Collette


本盤とは直接関係はないのですが、同じテナー奏者のチャールス・ロイドが2010年に亡くなったコレットに捧げた"A Requiem for Master Collette"なる演奏を見つけたので貼っておきます。
Charles Lloyd Quartet @ Nate Holden P.A.C. 9/25







3,Emotions/Brenda Lee (Decca) 1LP 300円
ブレンダ・リー、61年の4枚目のアルバム。
タイトル曲はしっとりムードですがこの人の元気一杯の歌声は聴いているこっちも元気に。お目当て"Will you love me tomorrow ?"もいいのですが、やっぱりこの人は"If You Love Me (Really Love Me)"ですね。
Side A
1,Emotions
2,Just Another Lie
3,If You Love Me (Really Love Me)
4,Crazy Talk
5,When I Fall In Love
6,Around The World

Side B
1,Swanee River Rock
2,Will You Love Me Tomorrow
3,I'm Learning About Love
4,Georgia On My Mind
5,Cry
6,I'm In The Mood For Love

アルバムの詳細がこちらに。

Lee

Brenda Lee - Emotions (Original Stereo)


Brenda Lee -Will you love me tomorrow ?


BRENDA LEE - If You Love Me (Really Love Me) 1961





4,The Lady from Savannah/Irene Reid (Birdland) 1LP 300円
エラ・フィッツジェラルドを思わせる歌声でおおらかに歌うアイリーン・リード。古くはカウント・ベイシー・バンドとVerveにアルバムを残しているベテラン。80年代からイギリスに渡って人気を博して以後何枚ものアルバムをリリースしています。
本盤はオルガンのマイク・カーのカルテットをバックにした1989年ロンドン録音。多分にレア。グルーヴ指向のアルバムながらアイリーンさんはスイスイと泳ぎまわってさすがの出来。
尚、タイトルの「from Savannahとは彼女の出身地ジョジア州のサヴァンナーからとったもの。


Irene

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