Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

空飛ぶライオン & more.

2010年08月14日 | 60's,70's Rock
1,The Roar of Love/The 2nd Chapter of Acts (Sparrow) 1LP 100円
Annie Herring、Nelly Greisen、Matthew Wardという女性2人、男性1人の兄弟フォークCCMグループ、セカンド・チャプター・オブ・アクツの1980年盤。
本国アメリカでは相当な人気グループだったらしいのですが宗教系はこちらでは....で私もまったく知りませんでした。

本盤をリリースしているSparrow RecordsなるレーベルはCCMの専門レーベルで、私が大好きだったMason Proffittを率いたタルボット兄弟のレコードも出していました。そんなこともあってひょっとしてタルボット兄弟も参加しているかも....と買ってみたもの。そのアテははずれましたが、バックはLeland Sklar、Jay Graydon等そうそうたる顔ぶれでした。
心が洗われる(?)リリジャス・ミュージック。

アルバムの詳細はこちらに。

オフィシャル・サイトはこちらに。

2nd Chapter

2nd Chapter Of Acts Mansion Builder






2,same/Farquahr (Electra) 1LP 100円
かつてカット盤が大量に出回っていた本盤。その頃に買った記憶はありますが中身まではまったく記憶無し。メンバー全員の姓がFarquahrで名はHummingbird、Condor、FlamingoとかSwallowといった鳥の名(実際に兄弟らしい)のボストン・バンド。ジェリー・ラゴヴォイのプロデュースによる1970年盤。

ジャケットから土臭いカントリー・ロックかと思いきや、ブラス/ストリングスも上手く使ったメロディアスで都会的なポップ・ロック・アルバム。ジェリー・ロゴヴォイの手腕が発揮された一枚のように聴こえます。これ以前にVerveからThe Fabulous Farquahr名義で1枚アルバムを出しているようでサイケ風味のあるボストン・サウンドだとか。

Farqu

Farquahr - Streets Of Montreal






3,Strangers/Merle Haggard (Capitol) 1LP 100円
グラム・パーソンズが一番憧れていたのがこのマール・ハガードだったと随分以前に何かで読んで以来気になってはいたベイカーズフィールド・カントリー界の大スター。
本盤は1965年の記念すべきファースト・アルバム。

「ウエスト・コーストから米国南部ナッシュビル・カントリーへの返答――それがナッシュビル・ウエスト――俗にいうベイカーズフィールド・サウンド。そのサウンドはロック/R&Bのバック・ビートを導入し新しいタイプのカントリーを呈示することになった」
だ そうで、その第一人者がバック・オウエンズ(ビートルズがカバーした"アクト・ナチュラリー"を想起!)、その継承者がマール・ハガードであり、そのベイカーズフィールド・サウンドはグラム・パーソンズ~フライング・ブリトゥ・ブラzァースに引き継がれていく.....のだそうです。

Merle

Merle Haggard - Working Man Blues



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