
1,The Sweet Insanity Sessions (BR) 1CD 525円
1988年に出した「Brian Wilson」に続くアルバムとして制作されたもののサイアー/ワーナー・ブラザーズ側からケチが付いて結局未発表となってしまった幻のセカンド・ソロ・アルバムが「Sweet Insanity」。
プロモ・カセットは存在していて90年代の初め頃から現在に至るまで様々な形でBoot化されているのはご承知の通り。
私が初めて入手したCDは当時隆盛を誇っていたブート・メーカーDynamite Studioからの「The Sweet Insanity Sessions」。以後Invasion Unlimitedからの関連3種「Sweet Insanity」「Sweet Insanity Outtakes」「The Wilson Project」とか色々と買っておりました。その後90年代後半以降もこのあたりの音源の音質アップものが色々と出ているようですが私はスルーしております。
Sireからの「Brian Wilson」は打ち込み主体の如何にも80年代の作りで出た当初は結構しり込みしていたのも懐かしいですね。で この「Sweet Insanity」ですが、勿論ファーストの流れで作られたものなので音作りはそう変わってはおりません、が 曲がとにかく良くて、正直「Brian Wilson」「I Just Wasn't Made For These Times」「Imagination」なんかよりもよっぽど聴いたものでした。"Water Builds Up" "Spirit of Rock and Roll" "Do You Have Any Regrets (I Do)"あたりが特にお気に入り、"Smart Girls"のウチコミにラップという苦笑ものも微笑ましいかなと。
因みに今回入手盤には"Spirit of Rock and Roll" はブライアンのソロ・ボーカルものとボブ・ディランの調子っぱずれなボーカルが入っているものの2ヴァージョン入っています。
で 今回の入手盤はひょっとしてこの音源の初出ものかなと思わせるもので安かったこともあってつい手が出てしまいました。Madein Italyの表記があるレーベル名なし盤。BR9202との番号は発売日をも意味しているような。私が最初に買ったDynamite Studio盤の元になったものではないでしょうか(Dynamite盤にはボーナス表記で"Down to Sa Diego"がプラスされていますが収録曲/曲順はまったく同じ、ジャケットもデザイン一緒で色違い)。
久し振りに聴きましたが、ブライアンがツアーを始めた以降の一連作よりやはり私にはしっくり楽しめるものでした、例の「Millennium Edition」とか最近出回っている「Left Over Edition」とかの高音質盤もやはり欲しくなりましたね。
「Dynamite Studio盤」

「Invasion Unlimited盤」

「Invasion Unlimited盤」

「Invasion Unlimited盤」

The Spirit Of Rock n Roll - Brian Wilson/Bob Dylan
1988年に出した「Brian Wilson」に続くアルバムとして制作されたもののサイアー/ワーナー・ブラザーズ側からケチが付いて結局未発表となってしまった幻のセカンド・ソロ・アルバムが「Sweet Insanity」。
プロモ・カセットは存在していて90年代の初め頃から現在に至るまで様々な形でBoot化されているのはご承知の通り。
私が初めて入手したCDは当時隆盛を誇っていたブート・メーカーDynamite Studioからの「The Sweet Insanity Sessions」。以後Invasion Unlimitedからの関連3種「Sweet Insanity」「Sweet Insanity Outtakes」「The Wilson Project」とか色々と買っておりました。その後90年代後半以降もこのあたりの音源の音質アップものが色々と出ているようですが私はスルーしております。
Sireからの「Brian Wilson」は打ち込み主体の如何にも80年代の作りで出た当初は結構しり込みしていたのも懐かしいですね。で この「Sweet Insanity」ですが、勿論ファーストの流れで作られたものなので音作りはそう変わってはおりません、が 曲がとにかく良くて、正直「Brian Wilson」「I Just Wasn't Made For These Times」「Imagination」なんかよりもよっぽど聴いたものでした。"Water Builds Up" "Spirit of Rock and Roll" "Do You Have Any Regrets (I Do)"あたりが特にお気に入り、"Smart Girls"のウチコミにラップという苦笑ものも微笑ましいかなと。
因みに今回入手盤には"Spirit of Rock and Roll" はブライアンのソロ・ボーカルものとボブ・ディランの調子っぱずれなボーカルが入っているものの2ヴァージョン入っています。
で 今回の入手盤はひょっとしてこの音源の初出ものかなと思わせるもので安かったこともあってつい手が出てしまいました。Madein Italyの表記があるレーベル名なし盤。BR9202との番号は発売日をも意味しているような。私が最初に買ったDynamite Studio盤の元になったものではないでしょうか(Dynamite盤にはボーナス表記で"Down to Sa Diego"がプラスされていますが収録曲/曲順はまったく同じ、ジャケットもデザイン一緒で色違い)。
久し振りに聴きましたが、ブライアンがツアーを始めた以降の一連作よりやはり私にはしっくり楽しめるものでした、例の「Millennium Edition」とか最近出回っている「Left Over Edition」とかの高音質盤もやはり欲しくなりましたね。
「Dynamite Studio盤」

「Invasion Unlimited盤」

「Invasion Unlimited盤」

「Invasion Unlimited盤」

The Spirit Of Rock n Roll - Brian Wilson/Bob Dylan
ただどのアルバムかわからず、彼の初ソロアルバムにもなかったし、大分後になってカセット・テープでSweet Insanityを手に入れて、正式には未発表になったことが判明しました。
でもこのアルバムそれだけ出回っていたんですね。彼の最初の正式ソロは結構内容が難しく、繰り返し聴いてやっとその優秀さがわかりましたが、Sweet~の方は、もっとわかりやすいというか、でもImaginationよりはいいと思います。
ちなみにそのハワイのコンサートはゲストもよく選ばれて、期待以上のパフォーマンスだし、合間のコントとか、わざとらしくともその仕掛けが楽しく、ずっと微笑みながらビーチ・ボーイズの音楽を楽しめる内容となっており、VHSテープで10回近く見たでしょうか。
そう、「Sweet Insanity」ってわかりやすいのですね、"The Spirit Of Rock And Roll"なんか一発で気に入りますもん。