Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

緑あふれる中で!

2015年02月28日 | 45's
最近仕入れたシングルをツラツラ見ていたら、屋外の緑あふれる中で撮られたジャケ写が3枚もあるのに気づきました。思えばジャケ写のこのような屋外撮影は60~70年代の定番でしたね。
そんな3枚を。

1,少年 b/w 美しき冒険/北原早苗 (キャニオン)45's
1970年10月発売、大したヒットにはなっていないはずですがこの"少年"は加藤和彦氏の作曲による隠れた名曲と随分以前に聞いたことがあって、気になっていたもの。如何にも1970年に作られた加藤流フォーク曲、北原早苗嬢の容姿に違う(失礼!)見事な歌唱と相俟ってこれは中々に素晴らしいものでした。
残念ながらyoutubeは削除されていました。


早苗







2,みち b/w トンネル小路/ジャック&ベティー (東芝) 45's
69年にリリースされた男女デュオ、付けも付けたりこの二人がジャック&ベティだと。ウーム、思わず唸ってしまいましたね。男女デュオのベタベタしたところは皆無の清々しい仕上がり。


みち








3,ちいさな恋 b/w わたしのお星さま/伊東ゆかり (キング) 45's
66年の発売。A面は水島哲作詞、平尾昌章作曲、そして井上忠夫編曲、井上さんはこんなところでもお仕事をされていたのですね、バックは勿論ブルコメであるはずはなくオールスター・ワゴンです。
ディスコグラフィーを見るとこのシングルは66年9月の発売で次作が67年2月発売のあのビッグヒット"小指の想い出"のようです。


伊東ゆかり

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6 コメント

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北原早苗他 (t-izu)
2015-02-28 10:09:55
「少年」は牧場ユミの「冒険」と並ぶ70年代初頭の加藤和彦の隠れ名曲ですね。どちらもヴィジュアル的には、「まぁ、ちょっと」って感じですが歌はなかなかでした。

伊東ゆかりさん、昨年から62年発売’10インチのデヴュー盤から第3集までボートラ満載で紙ジャケ・リイシューされ片っ端から聴きまくっています。『サンレモのゆかり』も素晴らしいです。
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Re:北原早苗他 (Jahking@管理人)
2015-02-28 10:30:06
>t-izuさん
"少年"はやはり知ってる方は知っているのですね、何度も聴いていますが、いや、これ100円は嬉しいお買いものでした。"冒険"は思いだしませんがそんな曲がありましたね。チェックしてみます。
私は正直ピンとこない人なのですが、伊東ゆかりさんて熱心なファンが多いですね! 10インチのデヴュー盤の復刻なんて聞くとムクムクと来てしまいます(苦笑)
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加藤和彦 (シュルツ)
2015-03-02 18:25:10
フォークル~ソロ~ミカバンド~3部作~VITAMIN Q~和幸~他人への提供曲と数々の場面で楽曲を発表してきましたが、「加藤和彦」流メロディというのは確かに存在しました。
彼がいなければ日本の音楽界も違っていたでしょう。
さて、”少年”よりも私はコメントにもあります牧場ユミ”冒険”の方が圧倒的に好きです。
何十年も前に武蔵小金井で「牧場ユミの店」という店を開いてた事を思い出しました。
”Obladi Oblada”なのですが北山修の詞と相まって隠れ名曲ですね。
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Re:加藤和彦 (Jahking@管理人)
2015-03-02 20:19:26
>シュルツさん
加藤さんはほぼ無縁な人だったのでその功績/貢献は窺い知れずで何ともですが、機を見て敏な人だったのかなぁと勝手に感じています。
「牧場ユミの店」の店ですか、面白いですね。

>”Obladi Oblada”なのですが北山修の詞と相まって隠れ名曲
オブラディってあのビートルズの? とすると、北山修が訳詩をした? 隠れ名曲ってことはまったく別の曲? 牧場ユミが歌った? それとも加藤さんが歌った?
すみません、当方知識無くまったくわからないもので。
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加藤和彦 (シュルツ)
2015-03-03 10:06:36
”Obladi Oblada”風といういことです。
北山修の詞はオリジナルで、当時は詞先行だったのではないでしょうか。歌ったのは牧場ユミ本人です。
加藤先生は、インディーズ(URCやエレック)にも顔があり、いわゆる日本ロック人脈もありました。
当時日本のミュージッシャンを軽く見ていた傾向はありましたが加藤先生は別格でしたね。
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冒険 (Jahking@管理人)
2015-03-03 10:21:48
ニコ動で聴いてみました。
なるほど確かにモロにオブラディですね。歌詞までソレ風に聴こえます。
ありがとうございました。
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