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Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

とんぼちゃん

2012年09月20日 | 和物
シグナル、ふきのとう、三輪車、ルパンⅢ、とんぼちゃん、ちゃんちゃこ、日暮し、フリーランサー、古時計、うめまつり、マイペース、そしてメジャーだとかぐや姫、NSP、猫とかばんばん、風、バズあたりもそうかな。71年くらいから76年くらいまでに異常なまでに増殖していた"やさしさ" "悲しみ"をキーワードとした一連のフォーク・グループ。云ってみれば「お涙ちょうだい叙情派フォーク」。今もって懐かしさでの再評価はあっても音楽的な再評価は無い一群。

建て前的にはその"女々しさが大嫌い"でした。なんたってはっぴぃえんど、頭脳警察、村八分、外道.....& Jazzでしたから。
URC、Elecからのフォークは聴いても上記のようなメジャー・レーベルからのフォークは"如何にも作られたもの"に聴こえたものです。が この一群、嫌いとかいいつつもTVやラジオ、友人からと色々なところで実際には結構耳にしていて後年懐かしさも手伝ってレコードを漁り聴き倒すことに。

と ここまで書いてかつて似たようなことを書いていたなぁと思い出す。ちゃんちゃこのLPを取り上げた4年前のことでした。よって以下はそちらをご参照。

ポニーキャニオンショッピングクラブ限定でこの辺りのとんぼちゃんのアルバム8枚が初CD化されるそうです。詳細はこちらに。



1,もうすぐ20才/とんぼちゃん (AADVARK) 1LP 100円
名曲"貝がらの秘密"に続く75年のセカンド・アルバム。ここでフューチャーされているのはこれまたよく出来た"ひと足遅れの春" "白い夏の詩"。当時を知らない人がこれを聴いたらどう思うのだろう? 意外にも新鮮に響くのかな?

とんぼちゃん


「ひと足遅れの春」とんぼちゃん。


「白い夏の詩」とんぼちゃん。







2,心はぐれた日から/とんぼちゃん (AADVARK) 1LP 100円
で こちらは上記に次ぐサード・アルバム。目玉は上記作にも入っていた"遠い悲しみ"。ただし、アレンジし直した再録バージョンで入っています。

とんぼちゃん


「遠い悲しみ」とんぼちゃん。(再)

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