1,Speak ,Brother,Speak!/Max Roach (Fantasy/Debut) 1LP 600円
不屈の闘士マックス・ローチが自己のグループを率いてサンフランシスコのジャズ・クラブ「ジャズ・ワークショップ」に出演した時のライヴ盤。
同時期の「We Insist」「It's Time」「Deeds, Not Words」「Freedom Suite」等々と並ぶメッセージ色の強いもの。とは云え、本盤はあからさまにメッセージを声高に訴える訳ではなく演奏でそのスピリットを伝えようとするもの。
この地味目なメンツに収録曲は2曲のみ、おまけにこのジャケットに怖そうなこのタイトル、これはそう簡単に触手が伸びるものでは無く、数多いローチのリーダー作の中でも埋もれているといっていいものでしょう。
かく云う私も今回入手して初めてまともに聴きました。
結論をいうと、相当に良いです、本盤。ウネウネと存在感のあるソロを吹きまくるクリフォード・ジョーダン、得意のモールス打法全開で弾きまくるマル・ウォルドロン、硬質なゴリゴリ・ベースのエディー・カーン、多彩なリズム打ちまくって煽りまくるローチ御大。実に熱い演奏で長尺になるのも必然至極の名演。いやはや、こんなにいい演奏が残されていたのを今頃知るとは!
Side A
1,Speak, Brother, Speak - 25:03
Side B
1,A Variation - 20:30
Recorded October 27, 1962
The Jazz Workshop, San Francisco, California
Max Roach - drums
Clifford Jordan - tenor saxophone
Mal Waldron - piano
Eddie Khan - bass
Speak, Brother, Speak - Max Roach 1
Speak, Brother, Speak - Max Roach 2
不屈の闘士マックス・ローチが自己のグループを率いてサンフランシスコのジャズ・クラブ「ジャズ・ワークショップ」に出演した時のライヴ盤。
同時期の「We Insist」「It's Time」「Deeds, Not Words」「Freedom Suite」等々と並ぶメッセージ色の強いもの。とは云え、本盤はあからさまにメッセージを声高に訴える訳ではなく演奏でそのスピリットを伝えようとするもの。
この地味目なメンツに収録曲は2曲のみ、おまけにこのジャケットに怖そうなこのタイトル、これはそう簡単に触手が伸びるものでは無く、数多いローチのリーダー作の中でも埋もれているといっていいものでしょう。
かく云う私も今回入手して初めてまともに聴きました。
結論をいうと、相当に良いです、本盤。ウネウネと存在感のあるソロを吹きまくるクリフォード・ジョーダン、得意のモールス打法全開で弾きまくるマル・ウォルドロン、硬質なゴリゴリ・ベースのエディー・カーン、多彩なリズム打ちまくって煽りまくるローチ御大。実に熱い演奏で長尺になるのも必然至極の名演。いやはや、こんなにいい演奏が残されていたのを今頃知るとは!
Side A
1,Speak, Brother, Speak - 25:03
Side B
1,A Variation - 20:30
Recorded October 27, 1962
The Jazz Workshop, San Francisco, California
Max Roach - drums
Clifford Jordan - tenor saxophone
Mal Waldron - piano
Eddie Khan - bass
Speak, Brother, Speak - Max Roach 1
Speak, Brother, Speak - Max Roach 2
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