
1,Live At The Fillmore Auditorium 10/15/66 (Late Show - Signe's Farewell)/Jefferson Airplane (Collector's Choice) 1CD 1,180円
ポール・カントナーの訃報が伝えられ、その数日後ひっそりと伝えられたのがジェファーソン・エアプレーンの初代ボーカリストのシグニ・トリー・アンダーソンがポールと同日に亡くなっていたという一報。
その一報を聞いた数日後、旧友との会合に行く途中に寄った渋谷DUで出合ったのがシグニのエアプレーンでのラスト・ステージを収めたこのライヴ録音盤。もうまるで運命を感じて即抱え込みました。
ファースト・アルバム「Takes Off」をリリースした直後に子育てに専念する為に脱退したと公式には伝えられるシグニー。この脱退が無かったらその後のエアプレーンの歩みは大きく変わっていたでしょう。そう、後任に引っ張ってきたのがグレート・ソサティーに居たグレース・スリックなんですから。そもそもグレースが夫のジェリー・スリックとグレート・ソサエティを結成したのはThe Matrix(マーティン・バリンがSFで開いたクラブ)でエアプレーンのステージを観て触発されたことによるものと伝えられるので、グレースとしても運命の加入だったのですね。"Somebady to Love" "White Rabbit"という大名曲をもって更にはあの美貌とカリスマ性を持っての加入ですからほどなくしてエアプレーンの象徴となるのも必然。
ということでジェファーソン・エアプレーンの名は知っていてもグレース・スリックの名を知っていてもシグニの名はほぼ知られていないのはやむを得ないところではありますが、ここでは出自であろうフォークソング少女そのままのぽっちゃりしたおさげ姿(「Takes Off」のジャケットに映るお姿が目に焼き付いているので)からは想像できないパワフルで素晴らしい歌唱を聴かせてくれます。中でもおよそエアプレーンらしくない選曲で異色なのがウィルソン・ピケットで知られる"Midnight Hour"、ここでのシグニの絶唱は胸を打つ素晴らしいもの。
RIP Signe Toly Anderson, founding member and original female singer of Jefferson Airplane.
Jefferson Airplane founder Paul Kantner. RIP
1 Jam (9:08)
2 3/5 Of A Mile In 10 Seconds (6:21)
3 Runnin' Round This World (2:34)
4 Tobacco Road (4:26)
5 Come Up The Years (2:47)
6 Go To Her (4:16)
7 Fat Angel (7:03)
8 And I Like It (7:11)
9 Midnight Hour (1:58)
10 Goodbye To Signe 1 (2:23)
11 Chauffeur Blues (3:39)
12 High Flyin' Bird (4:48)
13 Goodbye To Signe 2 (1:03)
こちらのシグニのオフィシャルサイトを是非。

Chauffeur Blues (Live, Signe's Last)
Jefferson Airplane with Signe Toly Anderson
ポール・カントナーの訃報が伝えられ、その数日後ひっそりと伝えられたのがジェファーソン・エアプレーンの初代ボーカリストのシグニ・トリー・アンダーソンがポールと同日に亡くなっていたという一報。
その一報を聞いた数日後、旧友との会合に行く途中に寄った渋谷DUで出合ったのがシグニのエアプレーンでのラスト・ステージを収めたこのライヴ録音盤。もうまるで運命を感じて即抱え込みました。
ファースト・アルバム「Takes Off」をリリースした直後に子育てに専念する為に脱退したと公式には伝えられるシグニー。この脱退が無かったらその後のエアプレーンの歩みは大きく変わっていたでしょう。そう、後任に引っ張ってきたのがグレート・ソサティーに居たグレース・スリックなんですから。そもそもグレースが夫のジェリー・スリックとグレート・ソサエティを結成したのはThe Matrix(マーティン・バリンがSFで開いたクラブ)でエアプレーンのステージを観て触発されたことによるものと伝えられるので、グレースとしても運命の加入だったのですね。"Somebady to Love" "White Rabbit"という大名曲をもって更にはあの美貌とカリスマ性を持っての加入ですからほどなくしてエアプレーンの象徴となるのも必然。
ということでジェファーソン・エアプレーンの名は知っていてもグレース・スリックの名を知っていてもシグニの名はほぼ知られていないのはやむを得ないところではありますが、ここでは出自であろうフォークソング少女そのままのぽっちゃりしたおさげ姿(「Takes Off」のジャケットに映るお姿が目に焼き付いているので)からは想像できないパワフルで素晴らしい歌唱を聴かせてくれます。中でもおよそエアプレーンらしくない選曲で異色なのがウィルソン・ピケットで知られる"Midnight Hour"、ここでのシグニの絶唱は胸を打つ素晴らしいもの。
RIP Signe Toly Anderson, founding member and original female singer of Jefferson Airplane.
Jefferson Airplane founder Paul Kantner. RIP
1 Jam (9:08)
2 3/5 Of A Mile In 10 Seconds (6:21)
3 Runnin' Round This World (2:34)
4 Tobacco Road (4:26)
5 Come Up The Years (2:47)
6 Go To Her (4:16)
7 Fat Angel (7:03)
8 And I Like It (7:11)
9 Midnight Hour (1:58)
10 Goodbye To Signe 1 (2:23)
11 Chauffeur Blues (3:39)
12 High Flyin' Bird (4:48)
13 Goodbye To Signe 2 (1:03)
こちらのシグニのオフィシャルサイトを是非。

Chauffeur Blues (Live, Signe's Last)
Jefferson Airplane with Signe Toly Anderson
こんなCDが出てたんですね。
早速アマゾン観たら中古で¥4500
あららっ!
因みに
本盤の対をなす「Live At The Fillimore Auditorium 10 / 16 / 66 Grace's Debut」なるブツも出ています。
売れたのですね。
http://diskunion.net/movie/ct/detail/RS140902-02