1,Number Three/R.Crumb & The Ceap Suit Serenaders (Blue Goose-Air Mail) 1CD 819円
ロバート・クラムの名前を知らなくてもロック・ファンならBig Brother & The Holding Companyの「Cheap Thrills」のジャケットを書いた人といえば、あー、そーなの、とうなづかれることと思います。ブルース・ファンにはYazoo Recordsの数々のアルバム・ジャケットでお馴染みですね。漫画家/イラストレーターにして世界的なSPレコード・コレクターのお方です。
「Cheap Thrills」
そのクラム氏が病が高じて結成したバンドがThe Ceap Suit Serenaders。70年代にYazoo Recordsの傍系Blue Gooseから3枚のLPと1枚のSP(!)を出しています。
本盤はその3枚目にあたる78年録音ものの紙ジャケ復刻CD。そのSPも含めてすべてエアメイルで復刻されています。Blue Gooseのレーベルを模したCDレーベルから内袋まで丁寧に再現、ジャケットの再現度も完璧な愛情溢れた復刻CDです。
ライナーのエム・レコードの江村さんによるとクラム氏は1935年以降の音楽はクズだと云い切る御仁だそうで、このThe Ceap Suit Serenadersの奏でる音楽もジャグ・バンドからラグ、オールド・ジャズ、ジャイブ、黒人ストリングス風のグッド・タイム・ミュージック。職業音楽家ではとても手掛けないであろう趣味趣味音楽。で これが片手間の道楽程度の出来かと思いきやさにあらず、ハワイアン・スチール・ギター、マンドリン、バンジョーが丁々発止とやりあう思わず唸るシーンも多々。音楽性はきわめて高いものです。
こうなると残り2枚のアルバムとSPの復刻も入手したいかなと。
Yazoo Recordsに残されたクラム氏の手になるジャケット。
ロバート・クラムの名前を知らなくてもロック・ファンならBig Brother & The Holding Companyの「Cheap Thrills」のジャケットを書いた人といえば、あー、そーなの、とうなづかれることと思います。ブルース・ファンにはYazoo Recordsの数々のアルバム・ジャケットでお馴染みですね。漫画家/イラストレーターにして世界的なSPレコード・コレクターのお方です。
「Cheap Thrills」
そのクラム氏が病が高じて結成したバンドがThe Ceap Suit Serenaders。70年代にYazoo Recordsの傍系Blue Gooseから3枚のLPと1枚のSP(!)を出しています。
本盤はその3枚目にあたる78年録音ものの紙ジャケ復刻CD。そのSPも含めてすべてエアメイルで復刻されています。Blue Gooseのレーベルを模したCDレーベルから内袋まで丁寧に再現、ジャケットの再現度も完璧な愛情溢れた復刻CDです。
ライナーのエム・レコードの江村さんによるとクラム氏は1935年以降の音楽はクズだと云い切る御仁だそうで、このThe Ceap Suit Serenadersの奏でる音楽もジャグ・バンドからラグ、オールド・ジャズ、ジャイブ、黒人ストリングス風のグッド・タイム・ミュージック。職業音楽家ではとても手掛けないであろう趣味趣味音楽。で これが片手間の道楽程度の出来かと思いきやさにあらず、ハワイアン・スチール・ギター、マンドリン、バンジョーが丁々発止とやりあう思わず唸るシーンも多々。音楽性はきわめて高いものです。
こうなると残り2枚のアルバムとSPの復刻も入手したいかなと。
Yazoo Recordsに残されたクラム氏の手になるジャケット。
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