
1,same/Lee Clayton (Demon MCA) 1CD 1,160円
このブログを始めてから何度かこのリー・クレイトンを取り上げています(つまり、買ってるってことですが)が、その都度、やっぱこの人は73年のMCAから出たファーストだよね、とか云っております。そのファーストのCDを今更ながら買いました。
チップ・ヤングのプロデュースによるテネシー録音、"Carnival Balloon" "Lonesome Whiskey" "Ladies Love Outlaws" ....無骨な南部男が歌う放浪の歌。その後の洗練されたサウンドとは雲泥のピュアなもの。昔、SSW系の音楽を指して"ヒューマン・ソング"なんて謳い文句がありましたが、正にそんな言葉が浮かんできます。
2,The Way I feel/Gordon Lightfoot (UA) 1LP 100円
カナディアンSSW、ゴードン・ライトフットの67年のセカンド・アルバム。
なんともメリハリの効いたキリリとした歌声。シンプルなバックがとても心地よくサポートしていて、あのイアンとシルヴィアで知られる氏の名曲"Early Morning Rain"のようなメロウなフォーキーな曲が続きとっても沁みます。
タイトル曲はサンディー・デニー、トレバー・ルーカスのFotheringayがカバーしていましたね。オリジナル・ヴァージョン初めて聴きましたが、意外にも英国トラッド風味がほんのり。そんなところからFotheringayが取り上げたのでしょうか。

3,same/David Soul (Private Stock) 1LP 480円
76年全米チャート1位となったという"やすらぎの季節~Don't Give Up on Us"で知られる人なのかな。恥ずかしながら私よく知りません。
ベースに元ブルース・プロジェクト~シー・トレインのアンディ・カルバーグ、同じくシー・トレインのリチャード・グリーン、それにマール・サンダースやニッキー・ホプキンスなんて名前を見つけ興味を引かれて購入したものです。アンディ・カルバーグのBP時代からのぶっといベースとか如何にものニッキー・ホプキンスのピアノが聴けて思わずニンマリ。
で その"やすらぎの季節"、よく出来た曲でクレジットをみればなんとトニー・マコウレイ作だと。ストリングスを入れたゴージャスなアレンジ。そんなポップ曲からオールドタイミーなグッド・タイム・ミュージック、スワンピーな曲まで色々聴けます。

このブログを始めてから何度かこのリー・クレイトンを取り上げています(つまり、買ってるってことですが)が、その都度、やっぱこの人は73年のMCAから出たファーストだよね、とか云っております。そのファーストのCDを今更ながら買いました。
チップ・ヤングのプロデュースによるテネシー録音、"Carnival Balloon" "Lonesome Whiskey" "Ladies Love Outlaws" ....無骨な南部男が歌う放浪の歌。その後の洗練されたサウンドとは雲泥のピュアなもの。昔、SSW系の音楽を指して"ヒューマン・ソング"なんて謳い文句がありましたが、正にそんな言葉が浮かんできます。
2,The Way I feel/Gordon Lightfoot (UA) 1LP 100円
カナディアンSSW、ゴードン・ライトフットの67年のセカンド・アルバム。
なんともメリハリの効いたキリリとした歌声。シンプルなバックがとても心地よくサポートしていて、あのイアンとシルヴィアで知られる氏の名曲"Early Morning Rain"のようなメロウなフォーキーな曲が続きとっても沁みます。
タイトル曲はサンディー・デニー、トレバー・ルーカスのFotheringayがカバーしていましたね。オリジナル・ヴァージョン初めて聴きましたが、意外にも英国トラッド風味がほんのり。そんなところからFotheringayが取り上げたのでしょうか。

3,same/David Soul (Private Stock) 1LP 480円
76年全米チャート1位となったという"やすらぎの季節~Don't Give Up on Us"で知られる人なのかな。恥ずかしながら私よく知りません。
ベースに元ブルース・プロジェクト~シー・トレインのアンディ・カルバーグ、同じくシー・トレインのリチャード・グリーン、それにマール・サンダースやニッキー・ホプキンスなんて名前を見つけ興味を引かれて購入したものです。アンディ・カルバーグのBP時代からのぶっといベースとか如何にものニッキー・ホプキンスのピアノが聴けて思わずニンマリ。
で その"やすらぎの季節"、よく出来た曲でクレジットをみればなんとトニー・マコウレイ作だと。ストリングスを入れたゴージャスなアレンジ。そんなポップ曲からオールドタイミーなグッド・タイム・ミュージック、スワンピーな曲まで色々聴けます。

でも声色といい、メロディといい、一流のSSWですよ。ボブ・ディランがUS代表なら彼はカナダ代表です。
当然(?)Gravenitesさんもご存知だと思いますが、これは当時ロックを聴いていた人達の間では今も語り継がれる伝説盤(というとオーバーですが、同好の志にこの話をするとほぼ100%乗ってくるのです)。
これに入っていたゴードン氏の曲は"Beautiful"。いや、もうホントにいい曲でした。
ゴードン氏に限らず、シールズ&クロフツ、ジョナサン・エドワーズ、ダニー・オキーフ、ユーグ・オーフレーあたりもその名からこのサンプラー盤を想起します。
今思い返すと年端も行かぬロック小僧達にとってこのサンプラー盤の効用は絶大でしたね。ここから様々なアーティストへの興味が広がっていったわけですから。
恐らくこのblogに寄ってくださっている方々の大くもこのサンプラーにはお世話になっているのではないかと勝手に想像します。
A-1.アリスは大統領(アリス・クーパー)/A-2.想い出のサマー・ブリーズ(シールズ&クロフツ)/A-3.リッスン・トゥ・ザ・ミュージック(ドゥービー・ブラザーズ)/A-4.ビューティフル(ゴードン・ライトフット)/A-5.ダーク・エンド・オブ・ザ・ストリート(ライ・クーダー)/A-6.ニューオリンズの町(アーロ・ガスリー)/A-7.目を閉じてごらん(ジェイムス・テイラー)
B-1.ナイト・クラブ(タワー・オブ・パワー)/B-2.プレイング・イン・ザ・バンド(グレイトフル・デッド)/B-3.時はもう無駄に出来ない(オールマン・ブラザーズ・バンド)/B-4.ワイルド・ナイト(ヴァン・モリソン)/B-5.ミート・ボール(ザ・セクション)/B-6.モモトンボ(マロ)/B-7.ブラック・ナイト(ディープ・パープル)
C-1.ホワット・キャン・アイ・ドゥ(レッド・ツェッペリン)/C-2.キープ・ザ・フェイス(ブラック・オーク・アーカンソー)/C-3.スタッカ・リー(ドクター・ジョン)/C-4.いつもあなたと(スピナーズ)/C-5.ホームワーク(J.ガイルズ・バンド)/C-6.ワイルド・ライク・ワイン(ラマタム)/C-7.ラッキー・マン(エマーソン・レイク&パーマー)
D-1.コロラド(マナサス)/D-2.ストップ・アンド・スタート(ジョナサン・エドワーズ)/D-3.幸せを求めて(ユーグ・オーフレー)/D-4.サム・ストーン(ジョン・プライン)/D-5.グッド・タイム・チャーリー(ダニー・オキーフ)/D-6.リトル・ゲットー・ボーイ(ダニー・ハサウェイ)/D-7.愛は面影の中に(ロバータ・フラック)
ということで、話があらぬ方向へいってしまいました。