
1,Blues with a Touch of Soul/Mighty Joe Young (Delmark) 1LP 300円
マイティ・ジョー・ヤング、70年の初リーダー作。
かつてこちらでCDヴァージョンを取り上げたことがあって、そちらにゴチャゴチャと書いているので基本略ですが、ひとつだけフォローを。そこで「まるでシロートのペットとサックスが興を削ぐ」とか書いていますが、聴き直せばまぁそこまでひどくはなかったです。
1. I Walked All Night
2. Somebody Loan Me A Dime
3. Every Man Needs A Woman
4. Why, Baby?
5. Things I Used To Do
6. Got A Bad Case Of Loving You
7. Honky Tonk
2,My Heart is Bleeding/The Eddie Taylor Blues Band (L+R) 1LP 100円
シカゴの重鎮、エディ・テイラーの80年録音。オーディ・ペインのドラムスを含むバンドにサニーランド・スリムのピアノ、キャリー・ベルのハープが加わったもの。
エルモア・ジェイムズやジミー・リードのバックで聴かせてくれたあの特徴的なウォーキング・ベースがここでも聴け、思わずニンマリ。渋いボーカルは相変わらずで芳醇なキャリー・ベルのハープが縦横無尽。聴き応え充分なアルバムですね。ただ、このジャケットはもう少し何とかして欲しかった! ですね。
本LPはすべてシカゴ録音ですが、CD化に際してドイツでのライヴ録音が加わったようです。

3,Blues Great Essential Vol.10 Should I Let Her Go:Modern Blues Anthology/V.A. (Trio) 1LP 100円
このグレイトなコンピがこの値はないでしょ、と、救済しておきました。
このブログでも何度も登場してきている今は亡きTrio Recordsが76年にModern/RPMの音源を使って編んだ「ブルース・グレイト・エッセンシャル・シリーズ」の1枚。60年代のシングル盤音源を中心に編んだVol.10の本盤が最も注目を浴びたものだと思います。
中でも話題になったのがアーサー・K・アダムスが67年にModernに吹き込んだ"She Drives Me Out Of My Mind"、正に悶絶のウエストコースト・モダーン・ブルース。
昨年末、英Aceがこのアーサー・K・アダムスのModern/Kentレーベルに残された音源すべてをCD化しました。こうやってYouTubeでも簡単に聴けて、いやはや、隔世の感。
Trio Recordsのブルース関連のディスコグラフィーがこちらにありました。
Side A
1. Hey, Hey Baby / T. Bone Walker
2. S.K.Blues / King Solomon
3. Thrill Is Gone / Al King
4. She Drives Me Out Of My Mind/ Arthur K. Adams
5. Blues Pain / Lowell Fulson
6. Just A Letter From You, Part 1/ Willie Headen
Side B
1. Strange Feeling / Lowell Fulson
2. Should I Let Her Go / T. Bone Walker
3. Get lost / Al king
4. Black Widow Spider / Willie Garland
5. Please Mr.President / King Solomon
6. Sweet Little Angel / Larry Davis
7. Just A Letter From You, Part 2/ Willie Headen

She Drives Me Out of My Mind by Arthur K. Adams
4,Bluesscene USA:The Louisiana Blues/V.A. (Storyville) 1LP 100円
これも救済もの。
70年代の半ばにテイチクがリリースした「ストーリーヴィル・ブルース・コレクション」シリーズの一枚。モダーン・ブルースとは云いがたいものではありますが、上記と一緒に買ったものにてここで取り上げておきます。元々はデンマークのStoryvilleが制作したものがオリジナルで全4枚のシリーズ、当時日本では本盤とシカゴ・ブルースを集めたものの2枚がテイチクから発売されていたように思います。
A面8曲がジューク・ボーイ・ボナー、B面はアシュトン・サボイ、ビッグ・シェニエ、ホップ・ウィルソン、ジェイ・ステューツが2曲づつ。いずれも60年代にエディ・シュラーのGoldbandに吹き込まれたもの。同じルイジアナのブルースでもジミー・ミラーのExelloと比べるとケイジャン風味の強い人が多いのが特徴でしょうか。

Hop Wilson - Broke and hungry
Juke Boy Bonner - Going Crazy Over You
Ashton Savoy - Tell Me Baby
マイティ・ジョー・ヤング、70年の初リーダー作。
かつてこちらでCDヴァージョンを取り上げたことがあって、そちらにゴチャゴチャと書いているので基本略ですが、ひとつだけフォローを。そこで「まるでシロートのペットとサックスが興を削ぐ」とか書いていますが、聴き直せばまぁそこまでひどくはなかったです。
1. I Walked All Night
2. Somebody Loan Me A Dime
3. Every Man Needs A Woman
4. Why, Baby?
5. Things I Used To Do
6. Got A Bad Case Of Loving You
7. Honky Tonk
2,My Heart is Bleeding/The Eddie Taylor Blues Band (L+R) 1LP 100円
シカゴの重鎮、エディ・テイラーの80年録音。オーディ・ペインのドラムスを含むバンドにサニーランド・スリムのピアノ、キャリー・ベルのハープが加わったもの。
エルモア・ジェイムズやジミー・リードのバックで聴かせてくれたあの特徴的なウォーキング・ベースがここでも聴け、思わずニンマリ。渋いボーカルは相変わらずで芳醇なキャリー・ベルのハープが縦横無尽。聴き応え充分なアルバムですね。ただ、このジャケットはもう少し何とかして欲しかった! ですね。
本LPはすべてシカゴ録音ですが、CD化に際してドイツでのライヴ録音が加わったようです。

3,Blues Great Essential Vol.10 Should I Let Her Go:Modern Blues Anthology/V.A. (Trio) 1LP 100円
このグレイトなコンピがこの値はないでしょ、と、救済しておきました。
このブログでも何度も登場してきている今は亡きTrio Recordsが76年にModern/RPMの音源を使って編んだ「ブルース・グレイト・エッセンシャル・シリーズ」の1枚。60年代のシングル盤音源を中心に編んだVol.10の本盤が最も注目を浴びたものだと思います。
中でも話題になったのがアーサー・K・アダムスが67年にModernに吹き込んだ"She Drives Me Out Of My Mind"、正に悶絶のウエストコースト・モダーン・ブルース。
昨年末、英Aceがこのアーサー・K・アダムスのModern/Kentレーベルに残された音源すべてをCD化しました。こうやってYouTubeでも簡単に聴けて、いやはや、隔世の感。
Trio Recordsのブルース関連のディスコグラフィーがこちらにありました。
Side A
1. Hey, Hey Baby / T. Bone Walker
2. S.K.Blues / King Solomon
3. Thrill Is Gone / Al King
4. She Drives Me Out Of My Mind/ Arthur K. Adams
5. Blues Pain / Lowell Fulson
6. Just A Letter From You, Part 1/ Willie Headen
Side B
1. Strange Feeling / Lowell Fulson
2. Should I Let Her Go / T. Bone Walker
3. Get lost / Al king
4. Black Widow Spider / Willie Garland
5. Please Mr.President / King Solomon
6. Sweet Little Angel / Larry Davis
7. Just A Letter From You, Part 2/ Willie Headen

She Drives Me Out of My Mind by Arthur K. Adams
4,Bluesscene USA:The Louisiana Blues/V.A. (Storyville) 1LP 100円
これも救済もの。
70年代の半ばにテイチクがリリースした「ストーリーヴィル・ブルース・コレクション」シリーズの一枚。モダーン・ブルースとは云いがたいものではありますが、上記と一緒に買ったものにてここで取り上げておきます。元々はデンマークのStoryvilleが制作したものがオリジナルで全4枚のシリーズ、当時日本では本盤とシカゴ・ブルースを集めたものの2枚がテイチクから発売されていたように思います。
A面8曲がジューク・ボーイ・ボナー、B面はアシュトン・サボイ、ビッグ・シェニエ、ホップ・ウィルソン、ジェイ・ステューツが2曲づつ。いずれも60年代にエディ・シュラーのGoldbandに吹き込まれたもの。同じルイジアナのブルースでもジミー・ミラーのExelloと比べるとケイジャン風味の強い人が多いのが特徴でしょうか。

Hop Wilson - Broke and hungry
Juke Boy Bonner - Going Crazy Over You
Ashton Savoy - Tell Me Baby
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