Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

The Best of Ventures 1965

2010年10月16日 | The Ventures
1,The Best of Ventures (Liberty) 1LP 100円
800円で売っていたのが見切られて100円になっていたので購入。
65年1月に東芝から発売された日本編集ベスト盤。

エレキブームの大旋風を巻き起こすキッカケとなったのが本盤の発売と時を同じくする65年1月の彼らの2回目の来日時とされます。同年4月に発売される「Live in Japan」で全国津々浦々にブームが。

ということで、本盤はエレキ・ブーム前夜に発売されたものということが如実に判る面白い選曲になっています。ブーム後であれは当然入ってくる定番中の定番曲"ダイアモンド・ヘッド" "十番街の殺人" "キャラバン" "アパッチ"等が無く"愛さずにいられない" "ロリータ・ヤ・ヤ" "ロンリー・ハート"といった渋い曲が入選するといった具合。

という選曲にもかかわらずブーム便乗のお陰か本盤はそこそこ売れたものと思います、今でも結構中古盤を見掛けますから。

Side A
1,Walk Don't Run '64
2,Pipeline
3,Lullaby of the Leaves
4,Bulldog
5,Telstar
6,Driving Guitars
7,Can't Stop Loving You

Side B
1,Walk Don't Run
2,Locomotion
3,Surf Rider
4,Penetration
5,Runaway
6,Lolita YaYa
7,Lonely Heart

The Ventures "Lolita Ya-Ya"


Ventures - Lonely Heart




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3 コメント

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ジャケット (uni)
2010-10-16 13:21:29
このジャケットはキャピトルの
内ジャケでよくお目にかかりました。
当時手に出来ることはなかったのですが
木の葉の子守歌とドライビングギターは
大好きな2曲です。
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ロリータ・ヤ・ヤ (通りすがり)
2010-10-16 22:07:40
現在では、普通に「ロリコン」という言葉が当たり前になってしまった、
ウラジミール・ナボコフの小説「ロリータ」を映画化したときのテーマ曲。

ロリータ (Sue Lyon) に、はまってしまう主人公、
つまり Lolita Complex (「ロリコン」) 役 Humbert Humbert に James Mason
を配した Stanley Kubrick (2001年宇宙の旅、時計仕掛けのオレンジ) 監督
1961 年作品でした。懐かしい。
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Re:ロリータ・ヤ・ヤ (Jahking@管理人)
2010-10-17 11:56:14
>uniさん
あの頃の東芝の内袋はカラー印刷で楽しいですね。こんなのが日本盤で出ていたんだ......と想いを馳せたものです。

>通りすがりさん
この曲を初めて(意識して)聴いたのはムーンライダーズでだったと思います、これで映画のことを知りましたが映画音痴の私は未見です。キュービック監督作品でしたか。
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