Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Wonderful Tymes 1963

2016年05月04日 | Doo-Wop
1,The Sound of the Wonderful Tymes (Parkway) 1LP 864円
フィラデルフィア出身の黒人5人組ボーカル・グループ、ザ・タイムス、の大ヒット"So Much in Love~なぎさの誓い"に次ぐ同じ1963年にリリースされたセカンド・アルバム。
その"なぎさの誓い"はとても洗練されたポップな曲でアート・ガーファンクル、ティモシー・シュミットから山下達郎氏まで多数のカバーがあるキャッチーな名曲でしたね。

Doo-Wopの香りも残す黒人グループですが先のヒット曲の通りそのスムースなコーラスと洗練さはブラックポップス。同時期のルビー&ロマンティックスを想起しますね。このムーディー極まりないジャケットが表す通り、実にドリミーなアルバムです。

Side A
A1 Wonderful, Wonderful
A2 Blue Velvet
A3 One Little Kiss
A4 Hello Young Lovers
A5 Come With Me To The Sea
A6 The Way You Look Tonight
Side B
B1 Words Written On Water
B2 And That Reminds Me
B3 Chances Are
B4 I Thank You
B5 Address Unknown
B6 Moonlight Cocktails


The Tymes Wonderful! Wonderful! with LYRICS



Hello Young Lovers - The Tymes Philadelphia 1963



The Tymes ... "Blue Velvet"



The Tymes, "So Much In Love" 1963

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4 コメント

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Unknown (しみへん)
2016-05-04 10:03:44
ブラックポップス。
確かにその通りですね。
So Much in Loveもそうですがdoo wop感はあるものの、Tymesは個人的にはあまり「ブラックミュージック」という意識がありません。So Much in Loveは大好きですけど。
だからいまだに気になるもののTymesは持ってません。

いつものように関係ない話ですが、カリフォルニア産のこれがついにCD化!しかも正規盤とは・・・ホント?

http://diskunion.net/black/ct/news/article/1/58763
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Re:カリフォルニア・プレイボーイズ (Jahking@管理人)
2016-05-04 10:42:26
そうですか、出るのですか。
以前にも書いたような気がしますが、これは思い出盤。忘れもしない1977年の年末、原宿のメロディハウスに寄った後に六本木に回ってウィナーズで買いました。ウィナーズに入荷したという情報をどこかで聞いてコレ狙いで買いに行きました、値段は2,500円くらいだったような。
以来、ことあるごとに取り出しては聴いていました。
今まで出ていなかったのですか、意外です。
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ブラック・ポップス (t-izu)
2016-05-04 16:39:57
という括りだと、まずはTymesの「So Much in Love」、次いでRuby & The Romanticsの「燃ゆる初恋」(個人的には「Hey There Lonely Boy」かな)、Royalettesの「It's Gonna Take A Miracle」等々を思い出します。
21世紀の現在、ごく普通の音楽ファンに聴かせて「良い曲だね」という反応や、「何処かで耳にした覚えがある」と言われる文字通りのエヴァー・グリーンだと思います。
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Re:ブラック・ポップス (Jahking@管理人)
2016-05-04 20:21:32
時代によってその括りは大きく変わるような気がしますが、この時代だとCameo-Parkwayレーベルのアーティストが一つの括りになるように思います、チャビー・チェッカー、ディー・ディー・シャープ、オーロンズ、このタイムス等々。
"So Much in Love"はエヴァーグリーンの名に相応しい名曲ですね。
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