最近救済したエレキ・インスト・シングルを。
1,宇宙の彼方に b/w 愛の泉/ザ・シャンテイズ (Dot) 45's 108円
お馴染み"パイプライン"そして"夕陽の渚(Tragic Wind)"に次ぐシャンティズのヒットは「彼方シリーズ」、その第一弾が"星空の彼方に(Beyond)"、次いで本盤"宇宙の彼方に(Space Probe)"、"地平線の彼方に(Ozone)"と続きました。それぞれの邦題は微妙に原題と沿っていてビクター担当者のセンスと苦労が窺い知れますね。
宇宙旅行も夢でないと思わせた60年代、あの"テルスター"、スプートニクス、ベンチャーズの「イン・スペース」を初めとして続々と生まれた夢を運ぶ宇宙物インスト、シャンテイズもご多分に漏れず手掛けていたのですね。
宇宙の彼方に The Chantays - Space Probe - 45 rpm
星空の彼方に ザ・シャンテイズ
2,モスコー・ギター b/w ダニー・ボーイ/ザ・フェビュラウス・ジョーカーズ (Union) 45's 108円
素晴らしいテクニックを持ったベルギーを代表するインストバンド。
イントロを変えてよりビート感を押し出したアレンジにしたロシア民謡"二つのギター"が原曲のA面、ギタリストRonny Sigoの名を取って"Ronny Guitar"とネーミングし彼らの最初のヒット曲となったというアイルランド民謡"ダニー・ボーイ"がB面。
テイチク/UNIONのファクトリー・スリーブとレーベル、美しいですね。
the jokers - moscow guitar - 1963
The%20Jokers%20%20%28B%29%20-%20Ronny%20Boy
The%20Jokers%20play%20Ronny%20Boy%20%28%202013%29
Ronny%20Sigo%20en%20The%20Jokers%20Sabre%20Dance
1,宇宙の彼方に b/w 愛の泉/ザ・シャンテイズ (Dot) 45's 108円
お馴染み"パイプライン"そして"夕陽の渚(Tragic Wind)"に次ぐシャンティズのヒットは「彼方シリーズ」、その第一弾が"星空の彼方に(Beyond)"、次いで本盤"宇宙の彼方に(Space Probe)"、"地平線の彼方に(Ozone)"と続きました。それぞれの邦題は微妙に原題と沿っていてビクター担当者のセンスと苦労が窺い知れますね。
宇宙旅行も夢でないと思わせた60年代、あの"テルスター"、スプートニクス、ベンチャーズの「イン・スペース」を初めとして続々と生まれた夢を運ぶ宇宙物インスト、シャンテイズもご多分に漏れず手掛けていたのですね。
宇宙の彼方に The Chantays - Space Probe - 45 rpm
星空の彼方に ザ・シャンテイズ
2,モスコー・ギター b/w ダニー・ボーイ/ザ・フェビュラウス・ジョーカーズ (Union) 45's 108円
素晴らしいテクニックを持ったベルギーを代表するインストバンド。
イントロを変えてよりビート感を押し出したアレンジにしたロシア民謡"二つのギター"が原曲のA面、ギタリストRonny Sigoの名を取って"Ronny Guitar"とネーミングし彼らの最初のヒット曲となったというアイルランド民謡"ダニー・ボーイ"がB面。
テイチク/UNIONのファクトリー・スリーブとレーベル、美しいですね。
the jokers - moscow guitar - 1963
The%20Jokers%20%20%28B%29%20-%20Ronny%20Boy
The%20Jokers%20play%20Ronny%20Boy%20%28%202013%29
Ronny%20Sigo%20en%20The%20Jokers%20Sabre%20Dance
ベンチャーズ、スプートニクス、アストロノウツに
続いて入賞ですかね。
モスコーのベースギターは日本製?
安易なジャケットもフォノシートともども多かったですね。
しかし、ヨーロッパでは確実に「金」のシャドウズって当時の日本ではどうだったのでしょうね。
当時エレキバンドを組んでいたお兄さんたちには結構人気があってって聞いたことはありますが、一般的にはクリフのバックバンドってイメージが強すぎた?
正しく影 渋すぎて子供にはわからなかったのかも?
サウンズはさすらいのギターのヒットでジョーカーズより人気があったと思いますね。あのドリフターズがテーマに使ったジャンゴのクリフターズとかプレイヤーズなどなどいろいろなバンドがありましたね。シャドウズはベンチャーズに比べてはるかに人気は無かったですね。でもGSのサベージなんかはシャドウズの影響大でしたよね。
シャドウズはベンチャーズよりロック的なグルーヴが少なかったからでしょうか。彼らも来日した時のミュージックライフのインタビューで「どうして僕らは日本ではベンチャーズより人気が無いんだ」と嘆いていたのを覚えています。ヒット曲アパッチもベンチャーズがオリジナルと思っている人も多いですよね。パイプラインもワイプアウトもそうですが。日本でヒットしたのはボンベイダックぐらいではないですかね。どちらも大好きなバンドですけど。
ロックンロールのダイナミズム/グルーヴを全面的に打ち出したベンチャーズ、シャドウズの影響を受けながらも日本人好みの「哀愁のメロディ」を打ち出したスプートニクスをはじめとする北欧組。
演奏技術は抜群ながらあまりにギターインストの王道を行ったシャドウズ、日本で今一つウケなかったのはここでしょうか。
現在まで続くヨーロッパのギターインスト界(特に北欧ではRAUTALANKAといってシャドウズのカバーバンドが山ほど)におけるシャドウズの影響力っていったら神格化されているといってもいいほどなのに面白いものですね。
中古レコード屋さんを歩き回っていてギターインストものは見つけるとポツポツと買い集めていますが、シャドウズの日本盤シングルは本当に見ないですね、私が持っているのも「春がいっぱい」くらいだと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=ZldaH-xzQHU