
及川 正通 - 河村要助 - 安西水丸、という日本を代表する3人のイラストレーター氏が手掛けたジャケットに包まれたLPを仕入れましたのでまとめて取り上げます。
1,Back to Bacharach/ロック・アカデミー弦楽四重奏団 (Philips) 1LP 550円
先ずは「ぴあ」の表紙を長らく手掛けておられた及川正道氏の手になるジャケットに包まれたバート・バカラック集。1970年発売。
すぎやまこういち氏がアレンジを手掛けたロック・アカデミー弦楽四重奏団プラスαによる演奏でドラムスに猪俣猛、ベースに江藤勲、ギターに野中宗光が加わっています。このロック・アカデミー弦楽四重奏団のみの演奏で「バック・イン・ザ・ビートルズ」を前年にリリースし好評だったために制作された続編と。イージーリスニングの範疇を超えるものではありませんがバカラック・メロディが美しく映えます。

2,悲しみをふきとばせ/オス・オリジナイス・ド・サンバ (RCA) 1LP 450円
で こちらは河村要助氏の手になるジャケットに包まれた1979年発売のサンバもの。70年代の半ばくらいからだったでしょうか、南米、中南米、アフリカ、アジア等々のポピュラーミュージックにスポットが当てられてそんな盤が続々と日本でも紹介されてリリースされました。そんな中で「ニュー・ミュージック・マガジン」や「ブラック・ミュージック・レビュー」の紙面でサルサ、サンバ等を熱い文章とイラストで紹介されていたのが非常に印象に残っているのがこの河村要助氏、ジャケットではファニア・オールスターズを手掛けておられたのが一番印象に残っています。
ということで、本盤なのですがブラジル音楽に関してはもうまったくの門外漢でして。74年録音の6人組による伝統的なサンバだそうです。

3,紅いペディキュア/相曽晴日 (TDKコア)1LP 550円
安西水丸氏の手になるイラストに包まれた1984年盤。安西水丸さん、思い出すのは70年代「ガロ」でのほのぼの漫画。嵐山光三郎氏のエッセイに添えていたイラストも印象的。このジャケットのイラストはもうまったくの水丸さんの世界、見つけた瞬間抱えてしまいました。
失礼ながら相曽晴日なるお方にについては皆目。今も活躍されているヤマハ「ポピュラーソング・コンテスト」出身のシンガー/ソングライターのお方でその初期作品ということです。


1,Back to Bacharach/ロック・アカデミー弦楽四重奏団 (Philips) 1LP 550円
先ずは「ぴあ」の表紙を長らく手掛けておられた及川正道氏の手になるジャケットに包まれたバート・バカラック集。1970年発売。
すぎやまこういち氏がアレンジを手掛けたロック・アカデミー弦楽四重奏団プラスαによる演奏でドラムスに猪俣猛、ベースに江藤勲、ギターに野中宗光が加わっています。このロック・アカデミー弦楽四重奏団のみの演奏で「バック・イン・ザ・ビートルズ」を前年にリリースし好評だったために制作された続編と。イージーリスニングの範疇を超えるものではありませんがバカラック・メロディが美しく映えます。

2,悲しみをふきとばせ/オス・オリジナイス・ド・サンバ (RCA) 1LP 450円
で こちらは河村要助氏の手になるジャケットに包まれた1979年発売のサンバもの。70年代の半ばくらいからだったでしょうか、南米、中南米、アフリカ、アジア等々のポピュラーミュージックにスポットが当てられてそんな盤が続々と日本でも紹介されてリリースされました。そんな中で「ニュー・ミュージック・マガジン」や「ブラック・ミュージック・レビュー」の紙面でサルサ、サンバ等を熱い文章とイラストで紹介されていたのが非常に印象に残っているのがこの河村要助氏、ジャケットではファニア・オールスターズを手掛けておられたのが一番印象に残っています。
ということで、本盤なのですがブラジル音楽に関してはもうまったくの門外漢でして。74年録音の6人組による伝統的なサンバだそうです。

3,紅いペディキュア/相曽晴日 (TDKコア)1LP 550円
安西水丸氏の手になるイラストに包まれた1984年盤。安西水丸さん、思い出すのは70年代「ガロ」でのほのぼの漫画。嵐山光三郎氏のエッセイに添えていたイラストも印象的。このジャケットのイラストはもうまったくの水丸さんの世界、見つけた瞬間抱えてしまいました。
失礼ながら相曽晴日なるお方にについては皆目。今も活躍されているヤマハ「ポピュラーソング・コンテスト」出身のシンガー/ソングライターのお方でその初期作品ということです。


映画に対しての愛情が感じられます。
オス・オリジナイス・ド・サンバは紹介作の前年にRVCから発売されていた『リオの熱風』というアルバムを所有していますが、これは要助さんのイラストじゃないですね。黒人6人という構成から推しはかれるようにアフリカ色の濃いブラック・サンバは思わずお尻がムズムズする感じで悪くありませんよ。
いやぁ、でも覚えているだけでラテン系、ブラジル系はどうも今一つ入り込めなくて.....、全方位外交を公言している割には穴も結構あったりして情けないです。しかし、t-izuさんはこの辺りお強いですね。
大好きなギタリストです。随分前にTVで見ましたが、洋楽に精通しながら知識をもひけらかさない、お人柄も良い人でした。残念です。
GS~ニューロックの流れの中で彼のような裏方に徹するギタリストはいませんでした。個人的にはスティーブクロッパーとダブる人でした。今日はPYGを聴きます。合掌。
ご冥福をお祈りいたします。
出てきた音は太いめちゃいい音、今でも忘れられません。天国で
かまやつさん、この記事にも出ていた江藤勲さんとバンドでも組んでください。合掌。
及川さんのNMM増刊号でのドラッギーな漫画は私もクッキリ覚えていますし「Oh Mango」はLPも買いました。