Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Song and Dance from Northern Greece,1928-1958

2017年05月30日 | Robert Crumb's Record Cover
1,Five Days Married & Other Laments : Song and Dance from Northern Greece, 1928-1958/V.A. (Angry Mom) 1LP 2,000円
久し振りに遭遇したロバート・クラムが手掛けたジャケット。クラム・ジャケットでなかったら手にすることはないであろう、ギリシャ北部、アルバニア南部にて生み出されたSP音源集。いつも新たな音楽の扉を開けるキッカケを作ってくれるロバート・クラムに感謝至極。

ほぼ初めて聴く地中海沿岸部の古典音楽から大衆音楽の怪しくも美しい目くるめくメロディにたじろぎます。もっともっと聴きたい欲求が。

1. Skaros - Elias Litos and Lazaros Rouvas - Shepherd's Song
2. Pente Meres Pantremeni - Halkias Brothers Folk Orchestra - Five Days Married
3. Stroto Pogonisio - Kitsos Harisiadis - Smooth Dance From Pogoni
4. Kyragiorgena - Halkias Brothers Folk Orchestra - Missus George-wife
5. Stis Deropolis Ton Kambo - Group From Northern Epirus - On The Deropolis Plain
6. Mperati Pogonisio - Nick Halkias - Berat From Pogoni
7. Mirologi Arvantico - Kitsos Harisiadis - Albanian Lament
8. Skaros - Kitsos Harisiadis - Shepherd's Song
9. E Vlaha - Five Gliniotes - A Vlach Girl Washing By The River
10. Samantakas - Manthos Halkias and Folk Orchestra - Samantakas
11. Mia Omorfi Gitonopoula - Polyxeni and Kalliopi Litou - Next-Door Beauty
12. Kalokeraki - Nick Tzaras and Sideris Andrianos - Summer
13. Para Mikri S'agapisa - Trio Tsitsomitsos - Too Young Were You When I Love You
14. Merko Mirologi - Manthos Halkias and Folk Orchestra - A Lament For More Time
15. Gaida Moni - M. Harisis Epirotic Group - Single Line Dance
16. Paleo Zagorisio - M. Harisis Epirotic Group - Old Dance From Zagori
17. Kleftes Palies - M. Harisis Epirotic Group - Hero Bandit Song Of Olden Times
18. Kastrino Mirologi - M. Harisis Epirotic Group - Lament from the Castle


Halkias Brothers Folk Orchestra
Πέντε μέρες παντρεμένη



Manthos Halkias & Folk Orchestra
Merko Mirologi (A Lament For More Time)
ΜΑΝΘΟΣ ΧΑΛΚΙΑΣ - ΜΕΡΚΟ ΜΟΙΡΟΛΟΙ



Epirotiko Mirologi

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6 コメント

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Unknown (t-izu)
2017-05-31 16:11:21
アップされたジャケ写を見た瞬間、矢吹申彦画伯を思いましたが、なるほどロバート・クラムですか。それにしても見飽きない良いジャケットですね。
それ以上に面白いのが中身の音楽。ギリシャ音楽なんてハリス・アレクシウぐらいしか聴いたことが有りませんが、これはもうオスマン・トルコ占領時の文化的影響を色濃く残した音楽で興味は尽きません。「五日間の結婚とその他の哀歌」というタイトルから推すとギリシャ庶民の恨み節みたいなのが奏でられているのでしょうか?
そんなこんなでアマゾンで何とかアナログを見つけてポチっと行っちゃいました(現在品切れで取り寄せなんですが)。
そのアマゾンで気付いたんですが、管理人氏の購入盤はAngry Mom、私の注文盤はThird Man Records、発売国が違うんですかね。因みにThird Manの主宰者はホワイト・ストライプのジャック・ホワイトみたいです。
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Re:五日間の結婚とその他の哀歌 (Jahking@管理人)
2017-05-31 21:40:58
昨日から何度も聴いていますが、内容は勿論わからないのですが「哀歌」に聴こえる曲が多くありますね。ダンス音楽でもどこか物悲しいという。

このLPのクレジットを見ると音源はクリストファー・キングなるお方のSPコレクションからで詳細なライナーもこのお方が書いています。どんなお方かと思いきや、あのチャーリー・パットンの7枚組ボックスも手掛けているほか無数のコンピを編んでいる戦前の大衆音楽の大権威なのですね。今後この人の名のあるコンピは要チェックを心がけます。

ジャック・ホワイト主宰のレーベルからこれが出ているとは。レーベルサイトを見たらチャーリー・パットン、ミシシッピ・シェイクス何かも出しているのですね。オルタナ・ガレージを演ってても心の根にはしっかりルーツミュージックが宿ってるのですね。
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失礼いたしました (t-izu)
2017-06-01 06:26:50
ジャック・ホワイトのThird Man から出ていたのは、別の戦前ギリシャ音楽コンピでした。ただこちらのジャケ・イラストもロバート・クラムが描いたものに見えますが、どうなんでしょうか。
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Re:Third Man Records (Jahking@管理人)
2017-06-01 07:53:41
https://www.discogs.com/ja/Various-Why-The-Mountains-Are-Black-Primeval-Greek-Village-Music-1907-1960-/release/8125767
これでしょうか、だとするとクラムですね。クレジットがあります。これも欲しいですねぇ。

で このThird Man盤もプロデュースは上に書いたChristopher King。他にも
Hinter Recordsからの「Don't Trust Your Neighbors: Early Albanian Traditional Songs & Improvisations, 1920s-1930s」とかキングさんとクラムさんのタッグ作品はまだまだありそうですね。

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キングさん (Jahking@管理人)
2017-06-01 08:04:38
Christopher Kingさんのサイトを見つけました。
http://longgonesound.com/
これは凄いです、聴きたいもの、欲しいものばかり、見るんじゃなかった(笑)
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Christopher King (t-izu)
2017-06-01 08:13:49
過去の仕事の履歴一覧、壮観ですねぇ。しばらく夢にでてきそうです(笑)。
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