
1,Live in Seattle/John Coltrane featuring Pharoah Sanders (Impulse) 2LP 800円
1965年9月30日シアトルはThe Penthouseでのライヴを収めたもの。マッコイにエルヴィンにジミー・ギャリソンからなる至高のカルテットにファラオ・サンダースとドナルド・ギャレットを加えての国内ツアーに出た時の録音でコリトレーンの死後70年代に入ってから発掘発売されたものと記憶。当時ジャズ喫茶で何度となく聴いていましたが、今の今まで持っていなかった一枚。リングウエアがバリバリの年季の入ったジャケですが盤の状態は良いという適正価格盤だったのでついに購入した次第。
タイトルに「featuring Pharoah Sanders」が入っている通り原田和典さん曰く"ノイズ発信機"ファラオの半端の無い咆哮が鳴り響く激しい演奏。
CD化に際して"Body and Soul" "Afro-Blue "が2曲追加、更にハーフオフィシャルで「THE UNISSUED SEATTLE BROADCAST」なる同日の未発表音源5曲が入ったCDもでています。
1,Cosmos 10:49
2,Out of This World 24:20
3,Evolution 36:10
4,Tapestry In Sound 6:07
John Coltrane(ss, ts)
Pharoah Sanders(ts)
Donald Garrett(bcl, b)
McCoy Tyner(p)
Jimmy Garrison(b)
Elvin Jones(ds)
Live broadcast from The Penthouse, Seattle, Washington
September 30, 1965
2,OM/John Coltrane (Impulse) 1LP 700円
上掲盤と同時に購入。
ジャズを聴き始めた当初のウン十年前、Prestigeの「Soul Trane」と共に一番最初に買ったトレーンのレコがこれ。内容を鑑みれば今にしても最初に何故これを? と思いますが、勿論内容を知って買ったものでもなくこのジャケットデザインにロック小僧は何らかのシンパシーを覚えたのでしょう。
そんなこともあって上掲盤に輪をかけ徹頭徹尾混沌としたフリーインプロヴィゼイションが続く内容ながら時として聴き返したくなる愛着盤でもあります。イントロ(エンディングにも出てくる)の怪しげな儀式の呪文とも思える斉唱からトレーンの咆哮、バックでゲーコ、ゲーコとノイズを撒き散らすファラオ、何度聴いてもいきなり引きずり込まれます(勿論日常的に聴く気になるものではありませんが)。
今回上掲盤と共に入手して知ったのですが、本盤は上掲ライヴの何と翌日の65年の9月1日に同じワシントンのキャメロット・サウンド・スタジオで録音されています。本拠地N.J.のヴァン・ゲルダー・スタジオから離れて旅先での録音と云うことになります。この辺りからトレーンは旅先のスタジオでの録音が増えていきます、湧き出るアイデアをスタジオで実践せざるを得ない衝動に駆られてのことなのでしょう。
入手盤はコーティングジャケではありますが赤/黒レーベルのセカンドプレス。聴き慣れたオレンジレーベルに比べるとプレスが甘いのかややビビるような気も。CDも入手しておりますが、やはり本盤は15分で一息つくLPで聴くのが一番です。
1,OM Part-1 15:06
2,OM Part-2 14:01
John Coltrane - tenor and soprano saxophone
Pharoah Sanders - tenor saxophone
Donald Garrett - bass
Joe Brazil - flute
McCoy Tyner - piano
Jimmy Garrison - bass
Elvin Jones - drums

1965年9月30日シアトルはThe Penthouseでのライヴを収めたもの。マッコイにエルヴィンにジミー・ギャリソンからなる至高のカルテットにファラオ・サンダースとドナルド・ギャレットを加えての国内ツアーに出た時の録音でコリトレーンの死後70年代に入ってから発掘発売されたものと記憶。当時ジャズ喫茶で何度となく聴いていましたが、今の今まで持っていなかった一枚。リングウエアがバリバリの年季の入ったジャケですが盤の状態は良いという適正価格盤だったのでついに購入した次第。
タイトルに「featuring Pharoah Sanders」が入っている通り原田和典さん曰く"ノイズ発信機"ファラオの半端の無い咆哮が鳴り響く激しい演奏。
CD化に際して"Body and Soul" "Afro-Blue "が2曲追加、更にハーフオフィシャルで「THE UNISSUED SEATTLE BROADCAST」なる同日の未発表音源5曲が入ったCDもでています。
1,Cosmos 10:49
2,Out of This World 24:20
3,Evolution 36:10
4,Tapestry In Sound 6:07
John Coltrane(ss, ts)
Pharoah Sanders(ts)
Donald Garrett(bcl, b)
McCoy Tyner(p)
Jimmy Garrison(b)
Elvin Jones(ds)
Live broadcast from The Penthouse, Seattle, Washington
September 30, 1965
2,OM/John Coltrane (Impulse) 1LP 700円
上掲盤と同時に購入。
ジャズを聴き始めた当初のウン十年前、Prestigeの「Soul Trane」と共に一番最初に買ったトレーンのレコがこれ。内容を鑑みれば今にしても最初に何故これを? と思いますが、勿論内容を知って買ったものでもなくこのジャケットデザインにロック小僧は何らかのシンパシーを覚えたのでしょう。
そんなこともあって上掲盤に輪をかけ徹頭徹尾混沌としたフリーインプロヴィゼイションが続く内容ながら時として聴き返したくなる愛着盤でもあります。イントロ(エンディングにも出てくる)の怪しげな儀式の呪文とも思える斉唱からトレーンの咆哮、バックでゲーコ、ゲーコとノイズを撒き散らすファラオ、何度聴いてもいきなり引きずり込まれます(勿論日常的に聴く気になるものではありませんが)。
今回上掲盤と共に入手して知ったのですが、本盤は上掲ライヴの何と翌日の65年の9月1日に同じワシントンのキャメロット・サウンド・スタジオで録音されています。本拠地N.J.のヴァン・ゲルダー・スタジオから離れて旅先での録音と云うことになります。この辺りからトレーンは旅先のスタジオでの録音が増えていきます、湧き出るアイデアをスタジオで実践せざるを得ない衝動に駆られてのことなのでしょう。
入手盤はコーティングジャケではありますが赤/黒レーベルのセカンドプレス。聴き慣れたオレンジレーベルに比べるとプレスが甘いのかややビビるような気も。CDも入手しておりますが、やはり本盤は15分で一息つくLPで聴くのが一番です。
1,OM Part-1 15:06
2,OM Part-2 14:01
John Coltrane - tenor and soprano saxophone
Pharoah Sanders - tenor saxophone
Donald Garrett - bass
Joe Brazil - flute
McCoy Tyner - piano
Jimmy Garrison - bass
Elvin Jones - drums

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