1,Cotton In Your Ears/ The James Cotton Blues Band(Verve) 1LP 980円
ジェイムズ・コットン、70年代の中ごろBuddahから出した「100% Cotton」「Live & on The Move」にはぶっ飛びました。恐ろしくタイトなブギー・ファンク・ブルース。その格好良さは今も有効。忘れられません。
そんなジェイムズ・コットンも50年代から10年間もマディー・ウォーターズのハーピストとして活躍、60年代後半に独立して出したのがVangard、Verveでのアルバム。本盤は67年12月に録音されたVerveでの3枚目。因みの1枚目は当時日本盤も日本グラモフォンからでておりました。
プロデュースがマイク・ブルームフィールド。Verveの3枚の中で純ブルースとして聴けば1枚目の「James Cotton Blues Band」がベストでしょうが、この3枚目のアルバムはその後のハイ・エナージー・ブルースにつながる感覚もあって実に面白いものです。
プロデュースをしたマイク・ブルームフィールドはこの頃はバターフィールド・ブルース・バンドを抜けてバディー・マイルス、ニック・グレイヴナイツ等と共にエレクトリック・フラッグを結成せんという時期、そのホーンを入れたフラッグのサウンドはこのアルバムと共通点がそこかしこ。また、69年にそのマイクとニック・グレイヴナイツがプロデュースしたオーティス・ラッシュのマッスルはFame録音「Mourning in the Moning」の楽曲にも似たものを感じます。実際のところ本作でのマイクの貢献度・影響度がどこまであったのかは判りませんが、以上のことを思えば本作はマイクの意思が相当に働いているように思えます。
YouTubeにこの奇妙なデザインのアルバムジャケットの表裏をたっぷり見ることが出来る映像がアップされていました。ジャケ裏に載っているメンバー・クレジットと共にストラトを抱えて嬉々としてメンバーに指示を出すマイク・ブルームフィールドの写真も見ることが出来ます。
James Cotton-Cotton In Your Ears-"The Mule"
ジェイムズ・コットン、70年代の中ごろBuddahから出した「100% Cotton」「Live & on The Move」にはぶっ飛びました。恐ろしくタイトなブギー・ファンク・ブルース。その格好良さは今も有効。忘れられません。
そんなジェイムズ・コットンも50年代から10年間もマディー・ウォーターズのハーピストとして活躍、60年代後半に独立して出したのがVangard、Verveでのアルバム。本盤は67年12月に録音されたVerveでの3枚目。因みの1枚目は当時日本盤も日本グラモフォンからでておりました。
プロデュースがマイク・ブルームフィールド。Verveの3枚の中で純ブルースとして聴けば1枚目の「James Cotton Blues Band」がベストでしょうが、この3枚目のアルバムはその後のハイ・エナージー・ブルースにつながる感覚もあって実に面白いものです。
プロデュースをしたマイク・ブルームフィールドはこの頃はバターフィールド・ブルース・バンドを抜けてバディー・マイルス、ニック・グレイヴナイツ等と共にエレクトリック・フラッグを結成せんという時期、そのホーンを入れたフラッグのサウンドはこのアルバムと共通点がそこかしこ。また、69年にそのマイクとニック・グレイヴナイツがプロデュースしたオーティス・ラッシュのマッスルはFame録音「Mourning in the Moning」の楽曲にも似たものを感じます。実際のところ本作でのマイクの貢献度・影響度がどこまであったのかは判りませんが、以上のことを思えば本作はマイクの意思が相当に働いているように思えます。
YouTubeにこの奇妙なデザインのアルバムジャケットの表裏をたっぷり見ることが出来る映像がアップされていました。ジャケ裏に載っているメンバー・クレジットと共にストラトを抱えて嬉々としてメンバーに指示を出すマイク・ブルームフィールドの写真も見ることが出来ます。
James Cotton-Cotton In Your Ears-"The Mule"
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